|
|
|
|
アメリカで暮らすスー家の長男ミンジョーは、突然の母の訃報に急ぎ帰国する。妻のフェイは上司との約束をドタキャン した夫が気がかりでならない。空港でミンジョーを迎えた妹のミンユーはこんな時でもひっきりなしに仕事の電話に掛かりきりで、悲しむそぶりさえ見せない。次男のミンチョンはそんなミンユーにあきれ果てる。
42分
|
|
|
|
|
家族と暮らした高校時代、ミンユーは成績優秀だったが、兄２人にかかるお金のために、志望校の名門大学進学をあきらめざるを得なかった。女に学歴はいらないという母、そんな母に逆らえない父のダーチャンに、ミンユーは恨みを募らせていた。しかも母は死ぬ前までミンチョンに金銭的援助をしていたと知り、唖然とするミンユーだった。
42分
|
|
|
|
|
葬儀場でミンチョンと言い争いになったミンユーは追い出されるようにその場を後にする。ミンジョーは２人がいがみ合う理由がわからず、ダーチャンを問い詰める。そこでミンユーの学生時代にあった理不尽な出来事を知らされる。アルバイトに明け暮れた学生時代のミンユー。だがそこで将来を決める出会いがあった。
42分
|
|
|
|
アメリカに戻ったミンジョーは妻のフェイにダーチャンを呼び寄せたいと告げるが、フェイは納得できず、ケンカになってしまう。その頃、ミンチョンの家では、ダーチャンの突拍子もない行動に振り回されたミンチョンと妻のリーリーの間で一悶着が起きていた。若い夫婦とのマンション暮らしが気詰まりでならないダーチャン。
43分
|
|
|
|
シー･ティエンドンのレストランが気に入ったミンユーは夜遅く店を訪れる。惹かれ合う２人。ダーチャンのいる家に帰りたくないリーリーは同僚の残業を代わってやる。だがまたしても騒動が起こってしまう。葬儀で仕事を数日休んでいる間に、会社ではミンユーが他社にスカウトされたという噂が飛び交い、社長の耳にも入っていた。
43分
|
|
|
|
会社を解雇されたミンジョーは職探しをしていたが、危機感がない。そんな夫にイラつくフェイ。その頃、ミンユーは大事な会議をドタキャンしたことが尾を引き、会社で業績不振の原因を追及されていた。そんな中、今度はダーチャンが食中毒を起こして倒れてしまう。今にも死にそうだと大騒ぎする父にうんざりするミンチョン夫婦。
43分
|
|
|
|
面接に行くものの、なかなか仕事が決まらず肩を落とすミンジョー。ダーチャンはミンユーが内緒で頼んだティエンドンの食事が気に入り、彼が来るのを待ちわびるように。だがミンユーのほうは、仕事の挽回のため出向いた成都で、さんざん待たされたあげく、足蹴にされていた。その上その事実を社長に知られ、ひどく叱責されてしまう。
43分
|
|
|
|
ミンチョンがティエンドンを強盗と間違えたために、ミンユーとミンチョンの関係はさらに険悪に。板挟みになったダーチャンはミンジョーに早くアメリカに行きたいと訴える。ダーチャンのビザ申請は思ったより簡単に進み、すぐにでも渡米が可能に。だがそれを知ったフェイは勝手に事を進めたミンジョーに怒りをぶつけて…。
43分
|
|
|
|
アメリカ行きを楽しみにしていたダーチャンだが、ミンジョーからしばらく待ってほしいと告げられ、大ショックを受ける。それはミンチョン夫婦も同様だった。今後のことを話し合うために呼び出されたミンユーは、三兄妹のうち、誰がもっとも実家の金を使ったか、家計簿を確認させる。心当たりのあるミンチョンは言い返せない。
42分
|
|
|
|
ミンユーからの連絡を待つティエンドン。だが２人はすれ違い、ミンユーは出張でアメリカへ。ミンチョンの家では実家に援助してもらった金額をリーリーが計算し、ダーチャンへの返済計画を立てていた。ミンチョンとリーリーは一日も早く返済しようと仕事に精を出すが、ダーチャンは帰りの遅い夫婦を待ち切れず、外食代をせびる。
43分
|
|
|
|
アメリカ出張中のミンユーが家にやって来ることになり、あわてるミンジョー。フェイはメンツにこだわり失業していることを隠そうとする夫を理解できない。家族を当てにできず、一人で人生を切り開いてきたミンユーに共感するフェイ。その頃、暇を持て余したダーチャンは元同僚のニエに誘われ、財テクに手を出していた。
43分
|
|
|
|
財テクがうまくいってご満悦のダーチャンはティエンドンの店で自慢を。ティエンドンは心配するが本人はおかまいなしだった。ミンユーの内々の口添えで仕事が決まったミンジョー。ところが当面の勤務地は上海。帰国しようという夫に不満を隠せないフェイ。そんな中、アメリカ滞在中にミンユーの社内での立場はさらに微妙なものに。
43分
|
|
|
|
ミンチョン夫妻からのお小遣いが値上げされてゴキゲンのダーチャン。だがミンチョンから家計簿をつけてくれと言われた途端にへそを曲げてしまう。ダーチャンの財テクを心配したティエンドンは投資会社について調査する。その頃、ミンユーは社長の腹が読めずスン副社長への不信感を募らせていた。そこに父が倒れたと知らせが…。
43分
|
|
|
|
酔っぱらったミンユーを家まで送ったティエンドンは、かいがいしく世話を焼く。翌朝、ミンユーが目覚めると、そこにはティエンドンが組み立てたドールハウスが。微笑むミンユー。ミンチョンの家では詐欺で全財産を失ったダーチャンがしょげかえっていた。見かねたミンユーは事件が解決したことにしてダーチャンにお金を渡す。
43分
|
|
|
|
ダーチャンが投資で詐欺に遭ったばかりだというのに、ミンチョンが上司の進める事業に投資すると言い出し、リーリーは激怒する。そんな中、アメリカからミンジョー一家がやって来る。久しぶりに家族全員が顔を合わせるが、雰囲気は暖かいものではなかった。自分の実家のことばかり大切にするミンジョーに不満を隠しきれないフェイ。
43分
|
|
|
|
社長が倒れたと聞き病院にやってきたミンユーだが、家族や役員たちに追い返されてしまう。仕事のことで社長に抗議したことを後悔するミンユー。ミンジョーが父に３LDKの家を買うと約束したと知ったフェイは怒りを爆発させる。見栄ばかり張る夫を許せないフェイ。その頃、ミンユーはまたティエンドンの店で酔いつぶれていた。
43分
|
|
|
|
ミンユーにミンジョーを説得してほしいと頼むフェイ。見かねたミンユーはミンチョンが両親に借金していた話を匂わせる。ミンジョーは長男としてあくまでも自分が家を買うべきだと力説するが、フェイは聞かない。一方、社長の入院によって会社では副社長が実権を握りつつあった。ミンユーの立場は良くない方向に向かっていた。
43分
|
|
|
|
アメリカ行きを友人に吹聴していたダーチャンだが、今度は長男が家を買ってくれると自慢する。会社の危機を救うため奔走するミンユー。ティエンドンは食事もろくに取らないミンユーが心配でならない。ミンジョーは３LDKの家を買うには資金が足りないとダーチャンに打ち明ける。ダーチャンは実家を売って購入資金に充てろと言う。
42分
|
|
|
|
外部監査の通告を受け、急ぎ対策を練るミンユー。役員会の決定であり事態はかなり深刻だった。ミンユーが招集したメンバーたちも動揺を隠せない。その上、見舞いに行くと、社長はすでに転院した後だった。その頃、フェイはミンジョーに代わってスー家の実家売却の手続きを。思いのほかスムーズに事が運び、ホッとするフェイ。
43分
|
|
|
|
危機一髪のところで外部監査を阻止し祝杯をあげるメンバーたち。だがミンユーの心は晴れない。その頃、期待されていた仕事で大失態を演じてしまったリーリーはミンチョンに黙って実家に帰っていた。泣くばかりで理由を言わないリーリーに困惑する両親。一方、ミンユーと同僚のリウ･チンは転院した社長の病室に忍び込もうとするが…。
43分
|
|
|
|
社長の病気は裏切り者をあぶりだすための自作自演だったと分かり、一息つくミンユー。ところが車庫で待ち構えていたミンチョンに滅多打ちにされてしまう。ミンユーは救急車で運ばれ、ミンチョンは警察に連行される。驚いたリーリーはフェイに助けを求めるが、できることはなかった。過去の悪夢が甦り、眠れないミンユー。
42分
|
|
|
|
周囲の説得を聞かず、ミンチョンを告訴したミンユー。切羽詰まったリーリーはミンジョーに仲裁を頼むが、仕事で上海から戻ってこられない。フェイとリーリーは、ダーチャンにミンユーを説得するよう詰め寄る。気の進まないダーチャンだったが、２人の嫁に追い立てられ仕方なく見舞いに訪れる。だがミンユーは昔の恨みを言い募る。
43分
|
|
|
|
ミンユーが告訴を取り下げないため、リーリーには打つ手がない。フェイのほうでは、勝手なことばかり言うダーチャンを持て余し、ミンジョーに不満をぶつけていた。リーリーと彼女の母がミンユーのお見舞いにやって来る。あざだらけの顔に驚く２人。だが２人がどんなに説得しても、ミンユーはやはりミンチョンを許そうとはしない。
43分
|
|
|
|
ミンユーが行方不明になってしまうが、ダーチャンは相変わらずひと事で、リーリーたちを呆れさせる。その頃、ミンユーはティエンドンと過ごしていた。彼はミンユーにかいがいしく食事を作っていた。リーリーたちに詰め寄られたダーチャンは渋々ミンユーに電話する。ミンユーは告訴を取り下げる代わり、ミンチョンの謝罪を録画する。
43分
|
|
|
|
家に帰ったミンチョンはミンユーへの憎しみをさらに募らせ、家族に怒りをぶちまける。そんなミンチョンへの恨みを忘れたいミンユーだが、トラウマを克服できずにいた。苦しむミンユーを見かねたティエンドンはミンチョンを尋ね、殴りつけてしまう。驚くリーリーにミンチョンは釈放の条件に謝罪の映像を撮られたことを明かす。
42分
|
|
|
|
ミンユーのせいで解雇されると思っていたリーリーはむしろ彼女の口利きで昇進することに。だが映像を削除したというミンユーの言葉を疑うミンチョンは、リーリーの昇進も罠だと思い込んでいた。そんなミンチョンと言い争ったリーリーは実家に帰ってしまう。その頃、ミンユーはティエンドンのおかげで心の平和を取り戻していた。
42分
|
|
|
|
ミンチョンの過剰な干渉に恐れをなすダーチャン。一方、ティエンドンと休暇中だったミンユーは社長からの呼び出しに応じて戻って来る。社長と夫人の軋轢によって危機に陥った会社の力になりたいミンユー。そんなミンユーがティエンドンと付き合っていると気づいたダーチャンは、ティエンドンにちゃっかり自分の世話を頼む。
42分
|
|
|
|
ミンチョンの家から逃げ出したダーチャンはティエンドンのもとにやって来る。事情を聞いたティエンドンはミンユーの家に行くことを勧めるが、ダーチャンは承知しない。その頃、ミンユーは不在の社長に代わって夫人から圧力をかけられていた。温泉ホテルに泊まることにしたダーチャンはミンユーの家にいるとミンジョーに嘘をつく。
43分
|
|
|
|
悪役を演じ、社長夫人の弟の不正を穏便に済ませることで、会社の危機を丸く収めたミンユー。そんな中、温泉ホテルを満喫していたはずのダーチャンがサウナで倒れてしまう。駆けつけたミンユーを罵倒するミンチョン。ティエンドンがホテルを手配したと知ったミンユーは彼に怒りをぶつけ、２人はケンカ別れしてしまう。
43分
|
|
|
|
早くミンチョンの家を出たいダーチャンはミンジョーと一緒に家探しを。だが気に入った家は予算以上で、フェイは追加の送金を断固として受け付けない。ミンチョンのほうは上司の投資話が諦めきれず、金策に奔走していた。だがどうしても金額が足りず、ついに夫婦の通帳に手を出してしまう。怒ったリーリーは離婚を口にする。
43分
|
|
|
|
夫婦ゲンカのあげく妻に手をあげたミンチョンに、リーリーの親は離婚させると息まく。ミンジョーからも責められたミンチョンはダーチャンの家購入のためにリーリーがミンユーから借金した事実を口にする。高級マンションを買わせたダーチャンをなじるミンチョン。ミンジョーは嫌がるダーチャンを連れてリーリーの家に謝罪に行くが…。
42分
|
|
|
|
投資をやめさせたいリーリーと続けたいミンチョンの話し合いは平行線に終わる。ミンチョンは全財産をリーリーに渡して２人は離婚することに。新しい家に入居するダーチャンは古い家具を捨て、すべて新しく買い替えると言いだしてミンジョーを慌てさせていた。そんな中、ミンチョンの投資話が詐欺だったということが知らされる。
42分
|
|
|
|
投資の失敗でミンチョンと上司との関係にひびが入ってしまう。新居に引っ越したダーチャンはミンジョーに母親がなぜミンユーにつらく当たったかを話して聞かせる。それを聞かされたミンチョンは亡き母を悪く言うダーチャンが許せない。そんな中、ダーチャンはミンユーが雇った家政婦を次々に解雇し、ミンユーを困らせる。
42分
|
|
|
|
社長の息子、モンの教育係となったミンユー。ワガママ放題のモンだが、ミンユーはさらにうわてだった。ダーチャンの家にはミンジョーが雇った新しい家政婦がやって来る。文句をつけながらも彼女が気に入ったダーチャン。ティエンドンの店が新装オープンする。ミンユーがやって来ると、その後を追ってモンがやって来て…。
43分
|
|
|
|
ミンチョンは上司と険悪な状態に陥っていた。しかも金を借りた叔父から返済を催促されてしまう。モンとミンユーのバトルは続いていた。だがモンの態度は少しずつ変化していた。その頃、ダーチャンは趣味で詩を書いていたが、家政婦に褒められまんざらでもない。そこにミンチョンに金を貸した叔父が訪ねて来る。
43分
|
|
|
|
叔父がミンユーの会社にどなりこむ。だがミンユーは動じない。すると叔父とその一家はダーチャンの家に居座ってしまう。ダーチャンに泣きつかれてミンジョーが仲裁に入るが、叔父はさらに法外な補償金を求める。困ったダーチャンは今度はティエンドンに助けを求める。そんな中、モンを連れてミンユーが家にやって来る。
43分
|
|
|
|
ミンユーは家族のことに首を突っ込むティエンドンが許せない。仲直りしたばかりなのに、２人はまたケンカ別れしてしまう。ミンチョンは就職活動に精を出していたが、以前の上司に邪魔され、うまくいかずにいた。そんな時、偶然リーリーと遭遇するが、本当のことを言えずつい強がってしまう。だがリーリーはそんな彼を見抜いていた。
43分
|
|
|
|
家族を集めたミンチョンは、リーリーから受け取ったマンションの売却金でこれまでの借金を清算する。リーリーからミンチョンが解雇されたことを知らされたミンユーは、解雇した上司を呼び出し、両者の仲介を買って出る。一方、意地を張り続けるティエンドンとミンユーを見かねたモンは２人の間を取り持ってやることに。
43分
|
|
|
|
妻子のためにアメリカに戻ることになったミンジョー。ダーチャンはミンジョーがいなくなることに不満と寂しさを募らせる。そんな中、工場勤務を希望したモンが傷害事件を起こす。行ってみると、ミンユーを侮辱した先輩への暴行だった。しかも主犯は偶然その場に居合わせたミンチョンだったと聞いて驚くミンユー。
43分
|
|
|
|
家政婦をすっかり信用し、生活費の管理を任せるダーチャン。ミンユーに頼まれて生活費を届けたティエンドンは、家計簿を見て食費が高すぎることに気づく。ティエンドンからそのことを指摘されたダーチャンは家政婦を問い詰めるが、彼女はダーチャンのために高価な漢方薬を買ったとシラを切る。ミンユーは家政婦を解雇するが…。
42分
|
|
|
|
解雇したはずの家政婦と再婚すると言いだすダーチャン。怒ったミンチョンはダーチャンの家に乗り込む。そこにやって来たミンユーがダーチャンの家には多額のローンが残っていることを告げると、家政婦は手のひらを返して出て行ってしまう。肩をなでおろすミンユーとミンチョンにダーチャンは一人暮らしの寂しさをぶちまける。
43分
|
|
|
|
家政婦に裏切られたダーチャンは川に飛び込もうとして大騒ぎに。警察から呼び出されたミンユーは勝手なことばかりまくし立てるダーチャンを許せずひどくなじる。するとダーチャンは“メイラン！”と叫んでその場に倒れてしまう。メイランは母の名だった。ミンユーは憎んでいた母に自分が似ていると気づき、ショックを受ける。
43分
|
|
|
|
ミンユーの家で暮らすことになったダーチャン。疎遠だった娘との暮らしに始めは戸惑うが、やがて持ち前の好奇心を発揮し、一緒にレストランに行ったり、会社について行ったりする。ミンユーもそんな父に穏やかに接していた。一方、会社では武漢にいるリウ・チンに帳簿操作の疑惑が持ち上がっていた。それを知ったミンユーは…。
43分
|
|
|
|
元気を取り戻したダーチャンは友人のニエを呼んで、ミンユーの広々とした家を自慢する。ところがその最中にニエが脳卒中で倒れてしまう。ダーチャンは病院に付き添い、かいがいしく世話をする。その頃、ミンユーはリウ・チンの解雇を回避しようと必死になっていたが、いきなり自分に社長就任の話が持ち上がり、戸惑う。
43分
|
|
|
|
物忘れがひどくなってきたダーチャンはミンチョンの元妻リーリーの家に行き、彼女の両親に息子の非を認め謝罪をする。その夜、ミンチョンは仕事でアフリカに行くとリーリーに告げる。寂しげな２人。妻の墓参りにやって来たダーチャンは子供たちに遺言を残したことを伝え、自分がアルツハイマーに罹っていることを墓前で告白する。
43分
|
|
|
|
ミンユーとティエンドンは献身的にダーチャンの面倒を見ていた。そんなある日、ダーチャンの行方がわからなくなってしまう。必死で捜し回る２人。そこに警察から連絡が入る。今後のことが心配になったミンユーは、ついに会社を辞めて父の面倒を見る決心をする。こうしてミンユーとダーチャンは一緒に過ごし始めるのだが…。
43分
|
