|
|
蘅国の都・風鳴で経史庫の司庫管・宋神書(そうしんしょ)と十一侯の一人である独孤侯(どっここう)が殺された。その下手人は梧桐酒舗を営む丁寧(ていねい)と長孫浅雪(ちょうそんせんせつ)。遡ること10年前、蘅国と烈国が天下を争う中、巴山剣場・剣首の梁驚夢(りょうけいむ)は蘅(こう)王・元武(げんぶ)に味方するも彼に裏切られて命を落とした。そして今、梁驚夢の遺志を継いだ丁寧と長孫浅雪の復讐が動き出す…。
32分
|
|
|
宋神書(そうしんしょ)と独孤侯(どっここう)の殺害事件を捜査する監天司の司首・夜策冷(やさくれい)と神都監の監首・陳玄(ちんげん)は、殺害に梁驚夢(りょうけいむ)の磨石剣法と九死蚕神功が使われていることに気づく。そして、あることから梧桐酒舗に疑いの目を向ける。一方、烈国・剣炉の生き残りである趙四(ちょうし)は、夜策冷(やさくれい)に討ちとられた弟弟子・趙斬(ちょうざん)の位牌から孤山剣蔵の手がかりを見つけて…。
39分
|
|
|
両層楼の楼主・王太虚(おうたいきょ)は丁寧(ていねい)を気に入り錦林唐との宴に同行する。その結果、李道機(りどうき)によって白羊洞に入門を許された丁寧は、修行者としての第一歩を踏み出す。実は陽の気が強すぎる陽亢難返の丁寧は修行すれば寿命を縮めてしまう運命。だが、彼は最終的に最高峰の岷山剣宗で続天神訣を会得し、その運命を変えようとしていた…。
44分
|
|
|
白羊洞に入門した丁寧(ていねい)は大師兄の姜黎(きょうれい)に歓迎され、青藤剣院の南宮采菽(なんきゅうさいしゅく)に気に入られるが、二師兄の孫醒(そんせい)には敵意を持たれる。そんな中、彼は経巻洞で霊源大道真解と野火剣経を読んでわずか半日で修行者の最初のレベルである第一境に達し、弟子たちを驚嘆させる。そして、これを喜んだ洞主の薛忘虚(せつぼうきょ)は彼に末花剣を授けることに…。
42分
|
|
|
長孫浅雪(ちょうそんせんせつ)は魚市の仲介人である商家の令嬢を訪ね、孤山剣蔵の情報を探る。一方、虎狼軍の総帥・梁聯(りょうれん)は錦林唐を滅ぼした両層楼と丁寧(ていねい)の暗殺を画策。その結果、刺客に襲われた仲間のうち王太虚(おうたいきょ)と丁寧だけが生き残り、二人は再び命を狙われる。すると、弟子の危機を知った薛忘虚(せつぼうきょ)が自ら助けに現れ、第七境の実力を見せつけて…。
43分
|
|
|
梁聯(りょうれん)と夜策冷(やさくれい)が孤山剣蔵の情報を持つ雲水宮の宮主・白山水(はくさんすい)を追い始める。そして、獅子巷で待ち伏せするが、二人とも彼女を取り逃がす。一方、長孫浅雪(ちょうそんせんせつ)は自ら白山水に扮して梁聯と戦い、本物の白山水に助けられると、彼女に孤山剣蔵の情報を求める。また、早くも第二境に達した丁寧(ていねい)は青藤剣院の祭剣試煉に臨むことになり…。
42分
|
|
|
青藤剣院と白羊洞の弟子たちが参加する祭剣試煉が始まった。ルールは各々が令符を持って祭剣の谷に降り3日間に出会った相手と対戦、勝者が敗者の令符を取り一番多くの令符を集めた者が優勝というもの。そこで丁寧(ていねい)は第三境の姜黎(きょうれい)、孫醒(そんせい)、何朝夕(かちょうせき)と競うことになる。一方その頃、長孫浅雪(ちょうそんせんせつ)は岷山剣宗の宗主・百里素雪(ひゃくりそせつ)を訪ね…。
42分
|
|
|
卑劣な手を使った孫醒(そんせい)に腹を立てた丁寧(ていねい)は彼の右手にとどめを刺し戦いに勝利、祭剣試煉の優勝者となり褒賞の青脂玉珀を手にする。その後、彼は陽の気の発作を起こすが、身分を隠して梧桐酒舗を訪れていた王后の葉甄(ようけん)に助けられ回復する。また、丁寧から青脂玉珀を受け取った長孫浅雪(ちょうそんせんせつ)は九幽冥王剣を本命剣にする修行を始めて…。
43分
|
|
|
薛忘虚(せつぼうきょ)は丁寧(ていねい)が岷山剣宗の入門試験である岷山剣会まで生き延びるには、かつて封千濁(ほうせんたく)に奪われた定顔珠が必要だと考える。そこで、封千濁から定顔珠を取り返すため、丁寧を伴い巴郡図山県へと旅立つ。一方、大浮水牢に巴山剣場の幹部が囚われていると知った趙四(ちょうし)は、梁驚夢(りょうけいむ)の弟子だった夜策冷(やさくれい)に手を組もうと持ちかけて…。
42分
|
|
|
神都監に連行された丁寧(ていねい)は厲(れい)丞相の尋問を受けるが、梁驚夢(りょうけいむ)の継承者とばれないようにふるまう。一方、丁寧の危機を知った長孫浅雪(ちょうそんせんせつ)は彼への疑いをそらすためある行動に出る。その頃、薛忘虚(せつぼうきょ)は葉甄(ようけん)に丁寧の釈放を願うが、その条件として梁聯(りょうれん)との対戦を言い渡される。また、陳玄(ちんげん)の令牌を盗んで大浮水牢に忍びこんだ夜策冷(やさくれい)は…。
43分
|
|
|
葉甄(ようけん)は大浮水牢に監禁している巴山剣場の軍師・林煮酒(りんしゃしゅ)に梁驚夢(りょうけいむ)の継承者が現れたと話し、改めて孤山剣蔵の秘密を教えるようにと迫る。その頃、丁寧(ていねい)を恨んで白羊洞を去った孫醒(そんせい)は賢国の王子・驪陵君(れいりょうくん)を訪ねると、王になるのに協力すると自分を売りこむ。また、白羊洞の霊脈を使って修行した丁寧はさらに最速で第三境に到達し…。
43分
|
|
|
宮廷で太子の元子初(げんししょ)が梁驚夢(りょうけいむ)の剣法を披露した際に侍女が元武(げんぶ)を侮辱して殺され、葉甄(ようけん)は元武に謀略を企んだと疑われたのではないかと案じる。その頃、魚市で何者かの尾行に気づいた丁寧(ていねい)は魚市の管理人・孫病(そんへい)に助けを求め、刺客を一人生け捕りにする。また、岷山剣会に挑戦する修行者の名簿を見て、自分が48位だと知ると…。
42分
|
|
|
丁寧(ていねい)は岷山剣会の名簿86位で第三境の上位である周写意(しゅうしゃい)と対戦。見事に勝利を収めた結果、周家の家宝である写意残巻を見せてもらうことになる。写意残巻とは剣の奥義が描きこまれた山水画。代々これを受け継いできた周(しゅう)家もまだ一部しか解読していないこの絵を読み解いてみせた丁寧は、周家・祖師の周融墨(しゅうゆうぼく)に才覚を見こまれ…。
43分
|
|
|
神都監に連行された丁寧(ていねい)は陳玄(ちんげん)の祝由術で内功を試されるが、密かに九死蚕神功を使って祝由術を遮る。それに陳玄は騙されるが、夜策冷(やさくれい)は彼こそが梁驚夢(りょうけいむ)の継承者だと確信、密かに丁寧と長孫浅雪(ちょうそんせんせつ)に接触すると自分も梁驚夢の敵討ちが悲願だと明かす。一方、白山水(はくさんすい)は梁聯(りょうれん)に地下水路の地図をくれるなら丁寧を引き渡すと約束し…。
42分
|
|
|
梁聯(りょうれん)の罠にはまった白山水(はくさんすい)と趙四(ちょうし)は商家の令嬢の手引きで逃亡。だが、致命傷を負った趙四は自分が持つ孤山剣蔵の手がかりを丁寧(ていねい)に託すと息を引きとる。その後、丁寧の噂を聞いて興味津々の元子初(げんししょ)が、正体を隠して彼に会いに来る。丁寧は彼が太子だと気づくが、知らないふりをして盲竜肉菩提を探す周融墨(しゅうゆうぼく)との旅に誘い出し…。
43分
|
|
|
先に到着していた賢(けん)王を出し抜いて周融墨(しゅうゆうぼく)、元子初(げんししょ)とともに煙雨陣に入った丁寧(ていねい)。彼は苦労の末に薛忘虚(せつぼうきょ)のために盲竜肉菩提を手に入れると、九死蚕神功によって周融墨を成敗する。一方その頃、長孫浅雪(ちょうそんせんせつ)は夜策冷(やさくれい)とかつて自分が住んでいた公孫家の屋敷跡に忍びこむ。そこの井戸から地下水路に侵入した二人は大浮水牢の場所を探し…。
43分
|
|
|
丁寧(ていねい)は元子初(げんししょ)と蘅軍の軍営へ行き、初めて元武(げんぶ)に対面する。そこで元子初は風鳴に帰るよう命じられるが、丁寧は元武に同行して鹿山会盟に出ることになる。鹿山会盟とは蘅国、賢国、離国、黙国の王と幹部たちが一堂に会する7年に一度の腕くらべ。その裏で元武は7年前に賢国に割譲した良山郡を武力で奪い返そうとしていた…。
42分
|
|
|
離国から仙符宗の李鋭(りえい)が名乗りを上げ、元武(げんぶ)の指名で丁寧(ていねい)が対戦相手となる。だが、彼は実力を隠してわざと負け、元武は太子の恩人だからと李鋭がとどめを刺すのを止める。その時、良山郡が蘅軍の手に落ちたと知らせが届く。これに激怒した賢(けん)王は、この世でただ一人、第八境にまで達している元武に身命を賭して立ち向かい…。
42分
|
|
|
雲水宮が梁聯(りょうれん)に奇襲されるが、身を以て梁聯を食い止めた樊卓(はんたく)の犠牲で白山水(はくさんすい)は逃げ延びる。その後、梁聯は良山郡を攻め落とし雲水宮を成敗した功績で元武(げんぶ)により十一侯の一人に選ばれたのだった。一方、懸壺堂の医者・韓遇春(かんぐうしゅん)に扮した賢国の将軍・李雲叡(りうんえい)は、亡き王の遺言に従い丁寧(ていねい)に人王玉璧を渡すため長孫浅雪(ちょうそんせんせつ)に接触し…。
42分
|
|
|
賢国との戦に備えて岷山剣会が半年早く開催されることになり、丁寧(ていねい)は人王玉璧を使って修業に励む。一方、丁寧への復讐を企む孫醒(そんせい)は岷山剣会に出るために葉甄(ようけん)と取引きし、腐容丹をもらって第四境へと達する。こうしていよいよ岷山剣会の日がやってくる。だが、その直前に境地を無理に突破しようとして倒れてしまった丁寧は…。
43分
|
|
|
元武(げんぶ)による祭天の儀を経て岷山剣会が開幕。これまでの対戦に負けた宗師たちの剣が眠る岷山剣塚で最初の予選が始まる。そこで剣会の名簿第1位の葉浩然(ようこうぜん)と対戦して勝利した丁寧(ていねい)は無事に予選を通過。だが、顔を隠した対戦者・孫烈(そんれつ)の正体が孫醒(そんせい)と気づいた南宮采菽(なんきゅうさいしゅく)は深手を負い、その場に居合わせた謝柔(しゃじゅう)も彼に毒を盛られて…。
42分
|
|
|
丁寧(ていねい)とともに予選を通過した姜黎(きょうれい)は、薛忘虚(せつぼうきょ)から洞主の証しである白羊短剣を授けられる。そして、岷山剣会の2日目。姜黎は孫醒(そんせい)と対戦して敗退、決勝は丁寧と孫醒の対決となる。そこで孫醒は卑劣な手を使って丁寧を殺そうとするが、第四境に達した丁寧は孫醒に見事に勝利する。一方で薛忘虚は弟子たちが見守る中で息絶えて…。
43分
|
|
|
岷山剣会で優勝した丁寧(ていねい)は続天神訣を得るため、漂う瘴気に心を狂わせられる危険を冒し神訣山洞の中へと入っていく。すると、朦朧とする彼の脳裏に10年前の記憶が甦る。葉甄(ようけん)と過ごした日々、公孫浅雪(こうそんせんせつ)が九幽冥王剣を返して去っていったときのこと──それらは梁驚夢(りょうけいむ)が丁寧として生まれ変わる前の記憶だった…。
42分
|
|
|
姜黎(きょうれい)が岷山剣会の褒賞式で薛忘虚(せつぼうきょ)の敵を討つと決心し、丁寧(ていねい)は元子初を通して葉甄(ようけん)の容(よう)宮女に挑戦状を送る。一方、3日後に林煮酒(りんしゃしゅ)が処刑されるという情報が流れ、商家の令嬢、夜策冷(やさくれい)、白山水(はくさんすい)が梧桐酒舗に集まる。そこで命がけで林煮酒を救出する覚悟を決めた夜策冷は、梁驚夢(りょうけいむ)の位牌を託した丁寧から師匠の言葉を聞いて…。
42分
|
|
|
岷山剣会の褒賞式で岷山剣宗への入門を辞退した姜黎(きょうれい)は、白羊洞の洞主を継ぐこと、容?(ようし)と対戦することを願い出る。これを聞いた元武(げんぶ)は薛忘虚(せつぼうきょ)の死の裏に何かあると察してこれを聞き入れる。その頃、大浮水牢に東門から侵入した長孫浅雪(ちょうそんせんせつ)と白山水(はくさんすい)は林煮酒(りんしゃしゅ)を助け出すと夜策冷(やさくれい)が待つ西門を目指す。すると、思いがけない人物が現れ…。
42分
|
|
|
林煮酒(りんしゃしゅ)を救出して西門に到達した長孫浅雪(ちょうそんせんせつ)と白山水(はくさんすい)。そこには梁聯(りょうれん)だけでなく葉甄(ようけん)も待ち受けていた。すると、夜策冷(やさくれい)は長孫浅雪に「師匠を頼む」と言い遺し自分の身を挺して3人を逃す。こうして逃げ延びた林煮酒は岷山剣宗に身を隠す。そんな中、長孫浅雪は丁寧(ていねい)に危険が及ぶのを心配するが、彼の正体に気づいてしまい…。
42分
|
|
|
孤山剣蔵の手がかりだった白山水(はくさんすい)、丁寧(ていねい)、林煮酒(りんしゃしゅ)の持つ玉牌が揃い、求めていた宝は岷山剣宗の続天神訣と霊虚剣門の至宝である大刑剣で、霊虚剣門は風蕪の王室と関係があることがわかる。その頃、夜策冷(やさくれい)の後任として監天司の司首となった黄真衛(こうしんえい)もこの情報を元武(げんぶ)に伝えていた。折しも?国は国境を侵す風蕪に出兵する予定で…。
43分
|
|
|
丁寧(ていねい)は姜黎(きょうれい)らと風蕪に向けて出発。国境近くで風蕪の兵に追われていた烏?紫を助ける。その頃、風蕪では国師の戦摩訶(せんまか)が賢国との盟約を守ろうとする風蕪(ふうぶ)王を裏切り、?国の王子・元子翰(げんしかん)に取引を持ちかけていた。元子翰はこれを弟・元子初(げんししょ)を亡き者にする好機と考え、元子初を風蕪の太子・耶律蒼狼(やりつそうろう)の伏兵が待つ谷へと向かわせ…。
42分
|
|
|
戦摩訶(せんまか)に王殺しの罪を着せられた耶律蒼狼(やりつそうろう)と烏?紫(うれんし)を丁寧(ていねい)たちが救出。一方、偶然、元子初(げんししょ)を助けた長孫浅雪(ちょうそんせんせつ)と白山水(はくさんすい)は追ってきた梁聯(りょうれん)と戦い念願の敵討ちを果たす。そして、丁寧たちは深手を負った長孫浅雪を連れ、聖女である烏?紫の案内で無愁鎮へ。その聖域には霊虚剣門の掌門・拓跋無愁(たくばつむしゅう)によって大刑剣が封印されていた…。
42分
|
|
|
丁寧(ていねい)を庇った謝柔(しゃじゅう)は戦摩訶(せんまか)に殺され、戦摩訶の人質となった烏?紫(うれんし)は自ら腹を刺す。すると、そこに現れた拓跋無愁(たくばつむしゅう)によって烏?紫は一命を取り止め、大刑剣の封印が解かれたのだった。その剣を抜けるのは王者の気を持つ者のみ。そこで丁寧が剣に手を伸ばすともう一人、剣に手をかける競争者が現れる。なんとそれは元武(げんぶ)だった…。
42分
|
|
|
耶律蒼狼(やりつそうろう)に風蕪の民を賢国に送り届けるように頼まれた丁寧(ていねい)。彼は民を姜黎(きょうれい)と南宮采菽(なんきゅうさいしゅく)に託すと、自分は長孫浅雪(ちょうそんせんせつ)と二人で囮となって?軍を引きつけることにする。一方、元子翰(げんしかん)の陰謀で蠱毒を盛られた元子初は元武(げんぶ)の前で無礼な発言をして禁足となる。その頃、霊脈を見つけた丁寧は長孫浅雪と一緒に第七境を目指して修練を始め…。
42分
|
|
|
葉甄(ようけん)が密かに梟中郡の兵を送って脅迫したことで離軍は撤収。黙軍は方綉幕が率いる?軍と交戦するも敗北を喫する。こうして葉甄は見事に賢国・離国・黙国の合従策を破ってみせ、帰国した元武(げんぶ)は彼女をねぎらう。一方で、葉甄が梁驚夢(りょうけいむ)を未だに忘れていないことに苛立ちを見せた元武は、彼女に丁寧(ていねい)の正体は梁驚夢だと告げて…。
42分
|
|
|
元子初(げんししょ)の発言は毒を盛られていたためとわかり、元武(げんぶ)は息子の罪を許すが、梁驚夢(りょうけいむ)を殺した過去を問われると後悔はしていないと言い切る。一方、長孫浅雪(ちょうそんせんせつ)を葉甄(ようけん)の継承者・葉新荷(ようしんか)にさらわれた丁寧(ていねい)は、梧桐酒舗で待ち受けていた葉甄と対面する。そして、息も絶え絶えの長孫浅雪を岷山剣宗へ連れ帰ると二人きりで最期の時を過ごし…。
42分
|
|
|
葉甄(ようけん)は梟中郡の術で元武(げんぶ)の体の動きを封じると、王宮の門を開け放つ。すると、夜策冷(やさくれい)の敵討ちを悲願とする陳玄(ちんげん)が林煮酒(りんしゃしゅ)を連れて元武の寝殿にやってきて、丁寧(ていねい)も本命剣にした大刑剣を手に王宮の門をくぐり葉甄と対峙する。こうしてついに、梁驚夢(りょうけいむ)が丁寧として生きながら10年もの間、待ち望んできた復讐の時が訪れるが…。
42分
|