赤華珠~君に誓う愛~

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中国

赤華珠
~君に誓う愛~

全 45 話 /   45 分

「花様衛士~ロイヤル・ミッション~」でブレイクしたアレン・レン主演!
切ない愛の運命に翻弄される男女を描く、武侠版ロミオとジュリエット!
内容
龍吟城・城主の次女である容かく(よう・かく)は父・容靖ほう(よう・せいほう)のために消えた秘薬“赤華珠”を探すため江湖を彷徨っていた。ある日、容かくは仮面を被った集団に襲われるが、通りがかった林敬(りん・けい)に助けられる。その後も仮面の集団が容かくに襲い掛かってくるがその度に林敬に助けられ、容かくは自分を助けてくれる林敬に惹かれていく。しかし林敬という名前は容かくに近づくための偽名で、正体は龍吟城と深い因縁のある凌虚閣の少主・那嵐岳(ならんがく)だった…。
詳細

ジャンル

中国ドラマ,恋愛,ファンタジー
評価 3.00 点     (  豆瓣  )
レーティング ALL  ( G )
制作年 2020年作
 
監督 ラム・キンルン
脚本 ハン・ペイチェン
出演者


©BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO.|LTD.
エピソード
レビュー (0)
[  1 話 ]  消えた赤華珠

龍吟城は死にかけた者の命を救う赤華珠を作り出すことで江湖に名を轟かせる名門。ある日、赤華珠が盗まれる事件が起き、城主の容靖灃(ようせいほう)は2人の娘に取り戻してくるよう命令する。ところが、次女の容嫿(ようかく)が捜索を終えて城に戻る途中で刺客に襲われ、林敬(りんけい)と名乗る男に助けられる。彼は龍吟城に潜入して父親の死の真相を調べるのが目的だった。
45分
[  2 話 ]  禁断の地

容嫿(ようかく)に呼び出され隧道に向かった林敬(りんけい)は、禁断の地に無断で侵入したとして容靖灃(ようせいほう)に攻撃され傷を負う。一方、容靖灃の長女・容夙(ようしゅく)は林敬が赤華珠の秘密を探ろうとしているとして陸一舟(りくいつしゅう)に早く連れ帰るよう迫るが、陸一舟は赤華珠に興味はないと一蹴する。やがて傷が治った林敬は、龍吟城から追い出されてしまう。
45分
[  3 話 ]  堂主選抜

薛(せつ)当主が殺害された龍吟城では、林敬(りんけい)を犯人と見なした容靖灃(ようせいほう)が林敬の捕縛を命令。容嫿(ようかく)は林敬の潔白を訴え、林敬は自ら出向いて釈明する。結局、林敬の無実は証明されるが、敵が迫る中、容嫿と容夙(ようしゅく)の不仲や城内の規律の乱れを知った容靖灃は、長い間不在だった生字堂の堂主を選抜することにし、林敬がこれに立候補する。
44分
[  4 話 ]  梅(ばい)家の令嬢

霊教の教主・墨幻(ぼくげん)と戦い負傷した林敬(りんけい)。実は林敬が墨幻と戦うように仕向けたのは他でもない容靖灃(ようせいほう)だった。林敬の実力を認めた容靖灃は龍吟城への入門を認める。容嫿(ようかく)ばかりをひいきする父に孤独感を強める容夙(ようしゅく)。一方、林敬が龍吟城にいられることになり喜ぶ容嫿だが、林敬の帰りを待つ婚約者・梅家の令嬢のことが気になりだす。
45分
[  5 話 ]  凌虚閣へ

林敬(りんけい)の婚約者である梅雪漫(ばいせつまん)を梅林から連れ出すことに成功した滄七(そうしち)は、彼女を凌虚閣へと案内する。生字堂の堂主となり花園管理を任された林敬は、墨幻(ぼくげん)から花園を守る方法を考える。龍吟城に侵入した墨幻は盗まれた赤華珠が凌虚閣にあることを容靖灃(ようせいほう)に伝え、先に取り戻す競争をしようと持ちかける。容靖灃はこの任務を林敬に与えることに。
45分
[  6 話 ]  本当の名前

梅雪漫(ばいせつまん)の突然の来訪に当惑する林敬(りんけい)。親しげな梅雪漫の態度に容嫿(ようかく)が嫉妬していると、突然刺客が現れ容嫿の命を狙う。刺客の正体は滄七(そうしち)だった。容嫿の命を狙うのが凌虚閣の閣主である母・林若寒(りんじゃくかん)と知った林敬は抗議に行くが、思いも寄らない真実を聞かされる。だまされたと怒る容嫿に対し、林敬は自分の本名を告げる。
45分
[  7 話 ]  手柄争い

梅雪漫(ばいせつまん)との問題を片づけた林敬(りんけい)こと那嵐岳(だらんがく)は、容嫿(ようかく)と共に龍吟城に戻り解毒薬を手に入れようと考える。しかし林若寒(りんじゃくかん)は猛反対。その頃、空字堂監視の任を与えられた陸一舟(りくいつしゅう)は容夙(ようしゅく)に張り付いて動きをけん制。そんな中、林敬と容嫿が無事に凌虚閣から出たと聞いた容夙は、手柄を挙げるため1人で墨幻(ぼくげん)の秘密の場所へ乗り込む。
45分
[  8 話 ]  満開の時

林若寒(りんじゃくかん)のために、含雪蓮の花から作られる解毒薬を入手しようと考える容嫿(ようかく)と那嵐岳(だらんがく)。しかし、解毒薬の製法は容靖灃(ようせいほう)しか知らない。しかも、容夙(ようしゅく)に深手を負わされた墨幻(ぼくげん)の報復を警戒し、容靖灃は花園の警備も製薬も今年は自らの手で行うと告げる。そんな中、夜の花園で含雪蓮が満開の時を迎え…。
45分
[  9 話 ]  仇討ち

蕭(しょう)当主の護送を担当する容夙(ようしゅく)は、敵を欺くためと偽って蕭当主と別行動を取り、解毒薬を届けるよう龍吟城に手紙を送る。容夙のおかげで梅(ばい)家の仇である蕭当主の居場所を知った梅嬰(ばいえい)は、短刀を手に蕭当主のもとへ。龍吟城では那嵐岳(だらんがく)が解毒薬を届けることになり警戒しながら向かうが、案の定、何者かの襲撃に遭い、解毒薬を火に投じて退却する。
45分
[  10 話 ]  梅を咲かせる男

兄が龍吟城に捕らわれたことを知った梅雪漫(ばいせつまん)が助けを求めて凌虚閣へ行くと、赤華珠に蝕まれた林若寒(りんじゃくかん)が吐血。一刻も早く解毒薬が必要な状況だったが、那嵐岳(だらんがく)が送った薬はなぜか届かない。龍吟城では梅嬰(ばいえい)が枯れ木も同然だった梅の花を咲かせ城じゅうの噂になる。梅嬰の所へ行った容嫿(ようかく)は、ある話を聞かされる。
44分
[  11 話 ]  北に咲く花

梅嬰(ばいえい)を危機から救った那嵐岳(だらんがく)は、今度は梅嬰の力を借りて解毒薬の秘密を探ることに。そんな中、容靖灃(ようせいほう)が容嫿(ようかく)のため1人で毛皮を買いに出かけていく。これを見た陸一舟(りくいつしゅう)は、あとをつけてみないかと容夙(ようしゅく)を誘う。一方、容靖灃が出かけた部屋に忍び込んだ那嵐岳は、棚にこぼれている特殊な粉を発見する。
45分
[  12 話 ]  唐(とう)家の復讐

容(よう)姉妹の叔母・紫烟(しえん)を容靖灃(ようせいほう)と白為止(はくいし)が看病する中、梅嬰(ばいえい)に当主を殺された唐家の長老が龍吟城を訪ねてくる。容嫿(ようかく)は丁重に応対しようとするが、容夙(ようしゅく)はいきなり斬りかかる。部下を引き連れて逃げる唐家の長老を容夙が追いかけるが、実はそれこそが唐家が仕組んだ罠だった。警備が手薄になった龍吟城に忍び込んだのは…。
45分
[  13 話 ]  仇同士

容靖灃(ようせいほう)と那嵐(だらん)一族の凄惨な過去を知った容嫿(ようかく)は自責の念にさいなまれ、那嵐岳(だらんがく)も母の思いが痛いほど分かるようになる。この日、病が再発した容嫿は那嵐岳の部屋で一夜を過ごす。翌日、娘の体を心配してやってきた容靖灃は容嫿が男の部屋に泊まったと知り叱責。そんな父に容嫿は那嵐岳と生涯を共にすることを誓ったと告げる。
45分
[  14 話 ]  姉妹の誓い

無傷で戻った那嵐岳(だらんがく)を迎えた容靖灃(ようせいほう)は、容嫿(ようかく)を那嵐岳に嫁がせることを決意。一方、自分の正体がばれたのが林若寒(りんじゃくかん)の差し金だったと知った那嵐岳は、万一の事態を避けるべく林若寒のもとへ。龍吟城を去ることが決まった容嫿は容夙(ようしゅく)と腹を割って話し合い、龍吟城と凌虚閣が争うことのないよう誓いを立てる。
43分
[  15 話 ]  招かれざる客

容嫿(ようかく)と那嵐岳(だらんがく)が共に凌虚閣に向かい、容夙(ようしゅく)は龍吟城の跡取りとしての地位を固める。容靖灃(ようせいほう)は花園が燃えたショックから立ち直れずにいたが、これを知った容夙は解毒薬なしで赤華珠の毒を抑える方法があるはずだと言う。その頃、北荒に遣わした弟子たちの失踪に頭を悩ませる墨幻(ぼくげん)は、林若寒(りんじゃくかん)を北荒に送ることにする。
44分
[  16 話 ]  負けられない勝負

北荒の地で那嵐(だらん)一族の生き残りと再会した林若寒(りんじゃくかん)。長老は仲間を林若寒に託して間もなく息を引き取る。凌虚閣の人々から敵視される容嫿(ようかく)は、山で侍女の小彩(しょうさい)らに襲われ命を落としそうになる。これを知った那嵐岳(だらんがく)は小彩らに死罪を言い渡すが、容嫿はもし自分が小彩に勝ったら凌虚閣の一員として認めるよう約束させる。
45分
[  17 話 ]  偵察

梅嬰(ばいえい)の道案内で凌虚閣にやってきた容夙(ようしゅく)は、容嫿(ようかく)に会わせるよう要求。凌虚閣は秘密主義を貫いているため陸一舟(りくいつしゅう)は離れた別邸を案内するが、容夙は客を追い返すのかと憤慨。そこへ容嫿がやってくる。その頃、那嵐(だらん)一族の生き残りの浄淵(せいえん)が林若寒(りんじゃくかん)らと共に中原にやってくる。しかし、浄淵は那嵐岳(だらんがく)を裏切り者だと厳しく非難する。
45分
[  18 話 ]  伝説の洞窟

容夙(ようしゅく)と一緒になるため龍吟城に入ることを決意した陸一舟(りくいつしゅう)は、容夙を林若寒(りんじゃくかん)に紹介。凌虚閣の秘密を守るため目隠しされて林若寒のもとに案内された容夙は、林若寒の顔を見た瞬間、何かを思い出す。その頃、容夙に手料理を振る舞うため竹の子掘りに行った容嫿(ようかく)は、見知らぬ男に襲われ那嵐岳(だらんがく)と共に洞窟に転落し…。
43分
[  19 話 ]  不穏な噂

凌虚閣の洞窟に赤華珠の種をまき丹精込めて世話をする容嫿(ようかく)。寒疾を克服する修練も積み、驚くべき力を放つようになる。浄淵(せいえん)と那嵐岳(だらんがく)の不仲を憂慮する林若寒(りんじゃくかん)は、和解するよう命令。母の思いを知る那嵐岳はしぶしぶ承諾する。そんなある日、容嫿の部屋に墨幻(ぼくげん)が侵入。容嫿は何者かも分からないまま手合わせし、そのずばぬけた武術に驚嘆する。
44分
[  20 話 ]  起死回生の策

宿主たちが花園を見せろと迫る中、容夙(ようしゅく)は赤華珠が開花したら披露すると約束してその場を収める。その後、容夙は幼い頃に墨幻(ぼくげん)の所で見た絵について父に尋ねる。その頃、梅(ばい)家では梅雪漫(ばいせつまん)が婚礼の手伝いで凌虚閣へ。梅雪漫を呼ぶのは那嵐岳(だらんがく)と容嫿(ようかく)が不在だからだと直感した梅嬰(ばいえい)は、今こそ梅家再興の好機と思い立つ。
44分
[  21 話 ]  龍吟城脱出

龍吟城に捕らわれ毒の拷問を受ける那嵐岳(だらんがく)。容夙(ようしゅく)は容嫿(ようかく)の護衛を外して那嵐岳に会わせるが、那嵐岳は容嫿を裏切り者と決めつけて責める。容靖灃(ようせいほう)はそんな2人を見てほくそ笑む一方、龍吟城を裏切る行動を取った容夙に城主の座は譲らないと言い渡す。その頃、那嵐岳の救出に向かった陸一舟(りくいつしゅう)は危ういところをある人物に助けられる。
45分
[  22 話 ]  返り討ち

那嵐岳(だらんがく)を罠にはめたのは容夙(ようしゅく)ではないかと不安に思う陸一舟(りくいつしゅう)に、容夙はあえて弁明せず、2人は互いに剣を取る。凌虚閣に向けて逃走する那嵐岳と容嫿(ようかく)はついに容靖灃(ようせいほう)に追いつかれ、容靖灃は各門派から呼び集めた義士たちに2人の捕縛を命令。ところがそこへ墨幻(ぼくげん)が現れ、那嵐岳が当主らを殺して容嫿をさらったのは真っ赤なうそだと告げる。
45分
[  23 話 ]  梅(ばい)家滅亡の罠

龍吟城の襲撃を受けた梅嬰(ばいえい)は何とか逃げ出したものの、梅家は焼き尽くされて滅ぶ。この日、凌虚閣では那嵐岳(だらんがく)と容嫿(ようかく)の婚儀が行われていたが、外から爆発音が聞こえてきて式は中断。梅家の緊急時の笛音を聞いた梅雪漫(ばいせつまん)は梅嬰が窮地に陥っていると言い、それを聞いた那嵐岳は婚儀そっちのけで梅嬰の救出に向かう。
44分
[  24 話 ]  母の思い

矢に射られ意識を失った那嵐岳(だらんがく)と、那嵐岳に刺さった矢を自分の胸に突き刺して川に身を横たえる容嫿(ようかく)。林若寒(りんじゃくかん)が墨幻(ぼくげん)に息子の命乞いをすると、墨幻は那嵐岳を救えるのは林若寒のほうだと言う。一方、梅嬰(ばいえい)に助けられた梅雪漫(ばいせつまん)は、凌虚閣を裏切った梅嬰を卑怯者と非難。無理やり龍吟城へ連れていこうとする梅嬰に抗い、短刀を己の首筋に当てる。
44分
[  25 話 ]  3番目の宿主

意識を取り戻した那嵐岳(だらんがく)は自分が助かった真相を知り、悲しみのどん底に突き落とされる。浄淵(せいえん)に助けられた容嫿(ようかく)は那嵐岳の無事を一心に祈願。襲撃の場に霊教の者がいたことから墨幻(ぼくげん)が那嵐岳を助けたかもしれないと考え、小雪盟を訪ねることに。母親の墓参りを終えた那嵐岳は墨幻のいる小雪盟に戻るが、突然の苦痛に襲われる。
44分
[  26 話 ]  黒石山の名人

白為止(はくいし)の行方を追う容夙(ようしゅく)はようやく手がかりをつかむが、2人組の手練れに行く手を阻まれる。そこへ白為止が現れ、容夙は城に戻らないなら老字堂の令牌を返すよう求める。白為止の師匠で武術の達人・白蘇(はくそ)の助けを借りようと考える容嫿(ようかく)は、瑠璃(るり)の協力で白蘇と会うことに成功。そこで白為止とも再会するが、白蘇は2人を冷たく追い返す。
45分
[  27 話 ]  玄兵符の術

白為止(はくいし)の言葉から深夜の暴飲暴食が白蘇(はくそ)の病の原因であることを突き止めた容嫿(ようかく)。白蘇の弱みを握った容嫿は、白蘇と白為止の関係回復にも一役買う。龍吟城では白為止の代わりに梅嬰(ばいえい)が老字堂の堂主に任命され、容夙(ようしゅく)は龍吟城での地位を着々と固める梅嬰に警戒を強める。その頃、北荒に着いた那嵐岳(だらんがく)は玄兵符の術を習得する修練を始める。
44分
[  28 話 ]  最後の赤華珠

小雪盟と手を組みたい容嫿(ようかく)は小雪盟の情報源である王致遠(おうちえん)を味方につけて取り引きを要求。情報源を奪われては商売上がったりの小雪盟は、容嫿の要求どおり梅(ばい)府を買い取って修繕することに。北荒の那嵐岳(だらんがく)は玄兵符の第1段階を終え、最後の赤華珠をある者に施すため北荒を出発。一方、容夙(ようしゅく)は北荒に乗り込み、これを陸一舟(りくいつしゅう)が迎え撃つ。
45分
[  29 話 ]  ぎこちない再会

鎖につながれる容夙(ようしゅく)を見ながらどうすることもできない陸一舟(りくいつしゅう)。玄夜(けんや)が部下を引き連れてやってくるが、陸一舟に返り討ちにされる。龍吟城では梅嬰(ばいえい)が自分の体に赤華珠の印を発見して驚愕。那嵐岳(だらんがく)と再会した容嫿(ようかく)は白蘇(はくそ)に紹介するが、白蘇は那嵐岳の様子に不自然なものを感じ、この間の那嵐岳の足取りを探るよう弟子に命じる。
44分
[  30 話 ]  危うい治療

紫烟(しえん)を救うため龍吟城に戻る許可を白蘇(はくそ)に得る白為止(はくいし)と容嫿(ようかく)。白為止の兄弟子・王清正(おうせいせい)は那嵐岳(だらんがく)がこれまで霊教にかくまわれていたことを白為止に告げ、注意をうながす。紫烟も凌虚閣の敵と見なす那嵐岳は胸中複雑で、滄七(そうしち)は紫烟の死は龍吟城襲撃の好機だと説得。白為止と容嫿は紫烟の治療を行うための作戦を練り、龍吟城に使いを送る。
44分
[  31 話 ]  悲しいぬれぎぬ

赤華珠の毒に苦しむ那嵐岳(だらんがく)はその姿を容嫿(ようかく)に見られまいと姿を隠し、陸一舟(りくいつしゅう)は復讐を一旦保留にして北荒に戻るべきだと説得する。その時、付き添いがいなくなった紫烟(しえん)の部屋に梅嬰(ばいえい)が忍び込み、命を奪おうとする。窓から逃げ出した紫烟を抱き留めた那嵐岳だったが…。この件で、那嵐岳は無実の罪を着せられてしまう。
44分
[  32 話 ]  梅嬰(ばいえい)潰し

龍吟城の弟子たちが梅嬰に掌握されている事実を目の当たりにし、梅嬰を生字堂の堂主の座から引きずり下ろそうと孤軍奮闘する容嫿(ようかく)。ある日、梅嬰が紫烟(しえん)の部屋に忍び込んで薬を物色した形跡を発見した容嫿は、梅嬰が何かを隠していると直感する。一方、北荒では玄兵符の修練を積む那嵐岳(だらんがく)が第2段階を完成させていた。
45分
[  33 話 ]  消えたかんざし

梅嬰(ばいえい)が紫烟(しえん)の部屋から薬を盗み出したことが判明し、容嫿(ようかく)は四堂会議で真相を究明することに。梅嬰は自らの体で毒を試していたと弁解するが、毒に侵された傷口を見た容嫿は紫烟のかんざしで刺されたものに違いないと確信する。そんな中、那嵐岳(だらんがく)が龍吟城に宣戦布告し、各門派が当主の仇討ちを叫んで龍吟城に向かっているとの知らせが届く。
44分
[  34 話 ]  花園への招請状

迫り来る敵たちを迎え撃つべく緊張感が高まる龍吟城。梅嬰(ばいえい)の腹心が行方不明になっていると聞いた容靖灃(ようせいほう)は玄夜(けんや)に捕縛を命令。容嫿(ようかく)は助っ人として白蘇(はくそ)を呼び寄せる。聴風鎮では滄七(そうしち)が那嵐岳(だらんがく)の招請状を人々に配布。そんな中、容靖灃は容嫿の顔色が悪いことに気づき毒のせいかと心配するが、那嵐岳の子を宿していると知り激怒する。
45分
[  35 話 ]  羽化

各門派の弟子たちに囲まれる中、容嫿(ようかく)を守ろうと必死に戦う那嵐岳(だらんがく)。その時、無数の矢が背中に突き刺さり、那嵐岳が豹変する。一方、花園では容靖灃(ようせいほう)と白蘇(はくそ)が助け出されるが、何かを言おうとした白蘇を容靖灃が遮る。その後、那嵐岳と容嫿は無事に龍吟城を脱出。陸一舟(りくいつしゅう)は去る前に容夙(ようしゅく)を訪ね、以前の告白の答えを聞く。
44分
[  36 話 ]  救出作戦

容夙(ようしゅく)が事の真相に気づいたと考えた容靖灃(ようせいほう)は、容夙に次期城主の座を約束。容夙は正義と肉親の情の板挟みになる。白為止(はくいし)は重体の白蘇(はくそ)を懸命に看病するが容体は好転せず、容夙は玄夜(けんや)を通じて白蘇を城外に連れ出すべきだと伝える。一方、梅嬰(ばいえい)のことで関係がぎくしゃくしている雪漫(せつまん)と容嫿(ようかく)。容嫿は真実を告げてわだかまりを解く。
45分
[  37 話 ]  城主幽閉

容靖灃(ようせいほう)は龍吟城を去ろうとする白蘇(はくそ)を亡き者にしようとするが、白為止(はくいし)が当主殺しの真相を暴露し、各門派の弟子たちが一斉に容靖灃に剣を向ける。容靖灃は彼らを追い出すよう容夙(ようしゅく)に命じるが、容夙は拒否。その頃、那嵐岳(だらんがく)は霊教の拠点への襲撃を計画していた。それを知った墨幻(ぼくげん)は拠点を離れようとするが…。
44分
[  38 話 ]  新たな計略

霊教の拠点を那嵐岳(だらんがく)に奪われた墨幻(ぼくげん)は、悔しがるどころか新たな計略が生まれたとほくそ笑む。各門派の弟子たちは白為止(はくいし)らが容靖灃(ようせいほう)を逃がしたと思い激高する。一方、失踪した容靖灃の居所をつかんだ那嵐岳は第二長老に捕縛を命じ、逆らった場合は始末しても構わないと指示を出すが、それを容嫿(ようかく)が聞いてしまう。
44分
[  39 話 ]  墨幻(ぼくげん)入城

白蘇(はくそ)に説得され白為止(はくいし)と共に霊教を出ることにした容嫿(ようかく)。白為止は黒石山へ向かおうとするが、容嫿は容靖灃(ようせいほう)も容夙(ようしゅく)もいない龍吟城を墨幻が狙っているのではないかと考え、龍吟城に戻ることを決意。一方、赤華珠の秘密に気づいた那嵐岳(だらんがく)は、赤華珠を取り除く手がかりを得て、白蘇の助けを借りてその方法を試すことにする。
44分
[  40 話 ]  真の服従

体内の幻化の蝶を殺すことに成功した那嵐岳(だらんがく)は、氷晶を使って玄兵たちの中の毒虫を殺し、玄兵符の術から解き放つ。容靖灃(ようせいほう)を連れて隠れ場所で身を潜める容夙(ようしゅく)のもとへ、陸一舟(りくいつしゅう)がやってくる。陸一舟は氷晶を使い容靖灃を救おうとするが、容体がよくなった容靖灃は隙を見て失踪。そこへ容嫿(ようかく)と白為止(はくいし)が現れ、寝台に氷晶のかけらを発見する。
45分
[  41 話 ]  師弟対決

容靖灃(ようせいほう)がたった1人で龍吟城に舞い戻り、城を奪い返すと豪語して墨幻(ぼくげん)に対決を挑む。これを見た那嵐岳(だらんがく)は2人の間に割って入るが、容靖灃は借りを作りたくないと言って那嵐岳の助けを拒む。その頃、容靖灃から龍吟城に来いとの手紙を受け取った容夙(ようしゅく)は、弟子たちと共に龍吟城へ向かおうとするが、容嫿(ようかく)にそれを知られてしまう。
44分
[  42 話 ]  姉妹の危機

那嵐岳(だらんがく)の手引きで聴風鎮から無事逃げ出した瑠璃(るり)。小雪盟の盟主・錦鵲(きんしゃく)と管不拙(かんふせつ)は瑠璃を捕まえ死んだと見せかけようとするが、全てを見越していた墨幻(ぼくげん)は瑠璃を追跡して容(よう)姉妹の居場所を突き止める。同じく那嵐岳の助けで聴風鎮から逃げ出した梅嬰(ばいえい)は、梅(ばい)府へと向かうが、それが霊教にばれ、那嵐岳が救助に向かう。
45分
[  43 話 ]  身代わり

容夙(ようしゅく)を助ける代わりに梅嬰(ばいえい)を殺すよう容嫿(ようかく)に命じる墨幻(ぼくげん)。その頃、梅嬰を梅(ばい)府に幽閉した那嵐岳(だらんがく)のもとに容嫿と容夙が墨幻に捕まったとの知らせが届き、心配しているところへ容嫿がやってくる。姉を残して逃げてきたと言う容嫿に、那嵐岳は容夙の救出方法を考えようと言うが、容嫿は那嵐岳に睡眠薬をのませ1人で梅嬰のもとへ向かう。
43分
[  44 話 ]  折り鶴の暗号

拠点から那嵐(だらん)家を追い出した墨幻(ぼくげん)は、拠点を焼き払うよう指示して龍吟城へ向かう。その途中、容嫿(ようかく)が毎日排水溝に流している折り鶴を弟子が拾って届ける。容嫿の企みに頭をひねる墨幻。同じく、拠点から脱出した那嵐岳(だらんがく)も龍吟城へ向かう途中で折り鶴を入手。そこに描かれた北斗七星を見た那嵐岳は容嫿のメッセージを読み解く。
44分
[  45 話 ]  新たな日常へ

容嫿(ようかく)に刺された墨幻(ぼくげん)は一瞬にして白髪の老婆になり、容嫿の胸からも血が流れ出す。一方、敵に囲まれた陸一舟(りくいつしゅう)は容夙(ようしゅく)を先に逃がそうとするが、容夙は行こうとしない。そこへ那嵐岳(だらんがく)が現れ、陸一舟に加勢する。兵を撃退した那嵐岳は満身創痍の陸一舟を支えながら皆のもとへと向かうが、その時、龍吟城が燃え落ちる。
44分

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