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３つの浮き橋と２つの関所がある天津。人々は水に敬意を払い、年に一度開かれる川の祭礼を重んじていた。ある年の祭礼中、川に沈んでいた子供の遺体が見つかる。川底には別の遺体もあり、水死処理隊･郭得友(グオ･ドーヨウ)の出番となる。川底で玄武像に縛りつけられていた妙な遺体。漕運(そううん)商会の御曹司で法医学者の丁卯(ディン･マオ)は引き揚げられた遺体を見て愕然とする。
44分
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死亡した丁卯の父･丁義秋(ディン･イーチウ)の魂を呼び起こした郭得友。死因から殺害には漕運商会が関わっていると告げる。丁卯は警察の特別捜査官となり、郭得友の元で推理を繰り広げる。その夜、龍王(ロンワン)廟に泥棒が忍び込み子供の遺体を盗もうとする。郭得友の師匠･郭淳(グオ･チュン)の手腕を目の当たりにした丁卯は、捜査のために弟子入りを申し出る。
41分
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郭得友と幼なじみで巫女の顧影(グー･イン)は夜市の助産師を訪ね、情報を得る。一方、丁卯は行方不明者の調査を進めていた。そんな中、浮上したのは娘･薛媛媛(シュエ･ユエンユエン)の密葬が行われた薛(シェエ)家だった。郭得友たちは死亡した薛媛媛の父で薛家の主･薛慶陽(シュエ･チンヤン)に話を聞くが、死因に不審な点が残る。また、薛家の使用人は何かを隠そうとしていて…。
40分
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天津の権力者である肖(シャオ)秘書長の娘･肖蘭蘭(シャオ･ランラン)は婚約式を迎えるが、婚約者の銭子賢(チェン･ズーシエン)が行方不明となっていた。タバコの煙で薛媛媛の魂を呼び起こした郭得友は、死の真相を知る。薛媛媛の埋葬の日、郭得友たち３人は真相を追究するために薛家に乗り込む。薛慶陽が追い詰められる中、雇い人たちは棺を担いで逃げ去ってしまう。
40分
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漕運商会の埠頭に引き揚げられた100体以上の遺体。漕運の胡(フー)総監は商会が運営する慈善病院に運ばせるが、疫病が発生し病院は封鎖される。丁卯は銭子賢の遺体があるかと疑う肖蘭蘭に懇願され病院に行くが、閉め出されてしまう。自身が排除されていると感じる丁卯。薛媛媛の子供を盗んだ者の特徴が父･丁義秋に似ていると気づき…。
45分
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病院の遺体安置所に忍び込んだ郭得友、丁卯、顧影は、先にいた肖蘭蘭に遭遇する。部屋には銭子賢の遺体もあり、丁卯は溺死や感染死ではなく中毒死と診断。郭得友はタバコの煙の技を使い死者がアヘンを吸っていたことを知る。違法であるアヘンを手に入れる経路はあったのか、各々調査をした郭得友と丁卯は同じ手がかりにたどり着く。
44分
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期せずして聚華(ジューホワ)ホテルに集結した郭得友と顧影、丁卯と肖蘭蘭。ホテルの敷地内でアヘン窟を見つけた４人は騒動を起こし、逃走中に隠し部屋へと入り込む。その部屋で育つビワの芽に目をつける丁卯。ビワには思い当たることがあったのだ。アヘン窟は警察に取り押さえられ、丁卯は隠し部屋にあった台帳から秘密情報を知る。
45分
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胡総監を帰らせたあと、丁卯は留置場で殺されているアヘン窟の王(ワン)支配人を見つける。郭得友は丁卯の部屋の様子から犯人と殺し方を推定し、偽りの記事を出して真犯人を刺激するという賭けに出る。引き換えに肖蘭蘭から得た情報は、20年ほど前にできた邪悪な組織･魔古道(モーグーダオ)、そして、それに立ち向かった３人の人物のことだった。
42分
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漕運商会に尽くした胡総監、かつて漕運の護衛として命を落とした総監の息子･胡天明(フー･ティエンミン)。丁卯は胡家に償おうとするが、総監の妻･胡夫人が負った心の傷は癒えるはずがなかった。そんな中、さらなる事件が起こる。敵対する一生門(イーションメン)の埠頭で漕運の従業員･馮二馬(フォン･アルマー)の遺体が揚がる。丁卯は刑務所にいる胡総監と面会し、魔古道について尋ね…。
44分
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馮二馬を検視した丁卯は、かみつかれた傷口から犯人の歯を見つけ、遺体にある指の痕から犯人は左手の薬指がないと考える。郭得友がタバコの煙の技で探ると、歯の主は水死体であると判明。死人が人を殺したのか…。謎が深まる中、丁卯は敵に左手の薬指がない者がいるか探ると、漕運商会の幹部･魚四(ユースー)から挙がったのは死人の名前だった。
47分
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馮二馬の息子･小海(シャオハイ)は川の妖怪が父を殺したと言い、混乱状態となる。錯綜する非科学的な情報。郭得友は馮二馬を殺害したとされる死人･孫老七(スン･ラオチー)の捜索をする。そんな中、漕運商会と一生門の文闘が行われるが、それは丁卯の認識とは異なる血生臭い儀式だった。文闘の最中、郭得友は手をつけられないほど暴れる男を川から引き揚げる。
42分
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慈善病院に潜入した郭得友と丁卯。安置室の死体を処理させようとするが、すでに手遅れだった。多数の死体が生き返ったように動き出し、郭得友と丁卯を襲う。一方、龍王廟に安置されていた馮二馬も同様に暴れ、顧影と肖蘭蘭は闘うものの手に負えなくなる。丁卯は病院に爆発を起こそうとし、そして、馮二馬にとどめを刺したのは…。
42分
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しばらく会えずにいる郭得友を心配する顧影。郭得友は大金を借りるために、丁卯を訪ねていた。そんな中、漕運の埠頭で許可なく映画撮影がなされ、魚四らは関係者ともめる。駆けつけた郭得友と丁卯は女優･王美仁(ワン･メイレン)から、映画のパーティーに招待される。郭得友は夜市で魔古道の連化青(リエン･ホワチン)に関する情報を買うが、会話中、目の前で人が殺され…。
42分
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映画のパーティー中に死亡した黄(ホアン)家の家元･黄一索(ホアン･イースオ)。その死を目の当たりにした王美仁は目まいを起こし、顧影は舞台裏で意識不明となる。黄家を怪しむ郭得友、丁卯、顧影は屋敷に潜入するが、黄一索の母･黄老夫人に見つかり追い出されてしまう。一方、黄一索の弟･黄玉(ホアン･ユー)は犯人に向けた挑戦状を新聞に載せる。
45分
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郭得友、丁卯と顧影は黄一索殺しの容疑者である黄家の元弟子･呉老顕(ウー･ラオシエン)を捕らえようと追跡する。しかし、奇怪な白い花により、幻術にかかってしまう。丁卯と顧影は自らを殺めようとし、郭得友は幻覚の中で師匠･郭淳に会う。目を覚ました郭得友は、息をしていない顧影を見つけて愕然とし、心の内を吐露するのだが…。
44分
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魔古道の秘密を知る伝経(でんけい)人。その情報を得るために、郭得友たちは警察の機密資料を盗もうと企む。しかし、資料が消えたとなれば大問題。そこで、郭得友はある作戦を立てる。そんな中、一生門の崔(ツイ)は、好条件を掲げ漕運の従業員を引き抜こうとする。丁卯は肖蘭蘭から助言を受けるが、一方で崔に入れ知恵をする謎の人物がいた。
43分
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漕運と一生門は英国領事との提携権を争うが、交渉の場で誤った通訳をされた漕運は劣勢となる。一方、郭得友は夜市で機密暗号の解読書を手に入れ、肖蘭蘭に解読を依頼する。さらに、郭得友は10体の死体を買い取った者がいたことを知る。一生門で多くの木箱が運び出されたという顧影の情報がきっかけで、運び先が明らかとなり…。
47分
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胡夫人の告白により、点在していた不可解な出来事が線としてつながる。操っていたのは魔古道の連化青だった。英国領事館では突如、復活した10体の死体が暴れ回り大混乱に陥る。騒動に紛れて逃走する連化青。そして、復活した胡天明は丁卯を襲い…。郭得友たちは命からがら脱出。胡夫人の絶筆を読んだ丁卯は心を痛めるのだった。
42分
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黄玉が収容された監獄に潜入した郭得友と肖蘭蘭は、特別房にいる囚人の情報を聞き出す。その囚人は催眠術を巧みに操る人物だった。丁卯と警察署の付課長は黄玉の牢へ行くが姿はなく、そんな中、催眠にかかった監獄長が囚人たちを解放し、大混乱に。丁卯と郭得友は特別房へと入るが、そこにはただ１人、食事係の女の子･阿霜(アーシュアン)がいた。
43分
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付課長と魚四は囚人の暴動を鎮圧するが、阿霜の元から戻った郭得友は、黄玉に人質に取られる。そして、監獄に現れた想定外の軍隊。後日、監獄での鎮圧は軍の手柄と報道され、郭得友と丁卯は特殊犯が処刑されたと聞く。顧影の養母･張(チャン)巫女は“小神仙”の名を聞くと、ひどく怯える。一方、郭得友、丁卯ともに恋の道は険しく…。
42分
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張巫女は丁義秋･郭淳･胡総監と肖秘書長との間にできた20年前の確執を、郭得友たちに語る。一方、肖家に仕える肖三(シャオサン)は、これまで裏で手を組んできた連化青と対立を深める。肖三は連化青への交渉材料として伝経人を監禁していた。そんな中、丁卯は肖蘭蘭と会い、魔古道の話をした途端、何者かに襲われる。
43分
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失踪した顧影を追う郭得友は芝居小屋にたどり着く。待っていたのは、伝経人の小神仙だった。小神仙は魔古道の聖童は誰なのかを明かす。一方、連化青は肖三に血を飲ませ、怪物に変えようとする。郭得友と張巫女は、肖秘書長に魔古道の風水図を求める。張神婆の解読により廃工場へ向かう郭得友だったが、顧影は命の危機に瀕していた。
41分
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催眠にかかった郭得友は水の中に入り、己を見失う。幻覚の中に現れた郭淳に覚醒させられた郭得友は、小神仙を水中へ引きずり込む。一方、肖三は肖蘭蘭に、連化青の陰謀について警告し、郭得友を信用するなと告げる。聖童として生きる道を選んだ郭得友。突き放された顧影は毒を飲み干す。丁卯は魔古道を潰すべく誓いを立てるのだった。
46分
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郭得友と連化青は洞窟内で悪水の源にたどり着く。連化青の最終的な計画は、源を爆破し川に流れ出た悪水で天津中を感染させることだった。一方、丁卯と肖蘭蘭も洞窟に入り、格闘の末、郭得友と合流する。郭淳から真実を聞き源に来た顧影は肖三の攻撃で深い傷を負う。そして、とうとう仕掛けられた爆破装置が悪水の中へ落ち作動して…。
43分
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