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内容 | |
晋、楚、秦の大国が覇権を争っていた春秋時代。権力のすべてを掌握したい晋国の大尉、屠岸賈(とがん・こ)は、愚鈍な君主・景公(けいこう)を利用し、趙朔(ちょう・さく)率いる趙氏一族を滅ぼそうと画策していた。楚の国境近くで医師をしていた程嬰(てい・えい)はその企みを知ることとなり命を狙われるが、趙朔に救われ晋で暮らすことに。そんな中、ついに屠岸賈は趙朔を殺害。同日、程嬰の妻・宋香(そう・こう)と趙朔の妻で景公の姉・荘姫(そうき)がそれぞれ男児を出産するが、趙氏の血を絶やしたい屠岸賈は趙朔の子の命を狙う。間一髪で程嬰が救出し、趙朔の恩に報いるため、程嬰は我が子と趙朔の子を入れ替えてしまう。それは程嬰の子が身代わりとなって死ぬことを意味するのだった。19年後、程嬰は立派に成長した趙朔の息子・趙武(ちょう・ぶ)に一族が滅ぼされた惨劇を伝え、屠岸賈への復讐に動き出す。 |
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エピソード
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