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高句麗の第2王子タムドクは、王宮を離れ将軍として遼東城の防備にあたり、後燕の太子・慕容宝の軍勢を撃退する。後燕の皇帝・慕容垂が大軍を率いて進撃するとの情報に遼東城は全兵力を集結させるが、その情報に疑問に感じたタムドクは…。
56分
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慕容垂を討つため単独行動を起こしたタムドクだが、あと一歩のところで取り逃がしてしまう。遼東城ではコム大将軍の指揮のもと、慕容垂の猛攻を撃退するが、兵糧庫が焼かれ窮地に陥る。
56分
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タムドクは、後燕軍の捜索網のため城への帰還がかなわず、コムは仕方なく慕容宝の偽物を立てて急場をしのぐ。一方、高句麗側が慕容宝の身柄を確保していないと気付いた後燕の将軍・馮跋は、高句麗の捕虜を利用してタムドクをおびき出す。
59分
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コムの息子コチャンは、単身で敵陣に乗り込むが、情報が漏れ作戦は失敗してしまう。密命を受けたタムドクは、内通者としてモドゥヨンを拷問する。弟のモドゥルは濡れ衣に激怒して後燕に投降するが…。
59分
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モドゥルの助言により遼東城に最後の攻撃を計画する後燕軍に対し、コムは勝ち目がないとして将軍たちに撤収を命ずる。撤収の夜、高句麗軍を追撃するため遼東城に全軍を集結させた慕容垂の目の前に現れたのは…。
54分
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後燕の大軍を撃退し、国内城に凱旋したタムドクだったが、タムドクを称える民衆の声に警戒を強めた国相のケヨンスは、タムドクを軍功者ではなく軍令に背いた罪人として処罰することを決定する。
54分
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慕容宝は、毒を塗った笛をタムドクに贈り、高句麗と北魏の同盟を阻止しようと企てる。それを知ったタムドクは、慕容宝の宿所で騒動を起こし、その責任をとって辺境の柵城に送られてしまう。
54分
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タムドクが行方不明であるとの報告に、国内城は騒然とする。一命を取り留めたタムドクは、奴隷として靺鞨族のソルドアンと共に収容所に送られる。一方、タムドクの襲撃現場で馮跋の名札が発見されるが、ケヨンスは事実を隠して後燕との取引材料にする。
59分
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高句麗への巨額の賠償金支払いに応じた慕容宝は、慕容垂の怒りを買って謹慎させられる。一方、奴隷市場で騒動を起こしたタムドクは、奴隷頭のヨソッケと、犬闘と呼ばれる殺し合いをさせられる。
55分
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後燕の皇子・慕容熙のせいで再び奴隷扱いされたヨソッケが反乱を起こし、奴隷たちはタムドクに率いられて収容所を脱走する。相手がタムドクだと知った慕容熙は、匪賊らに周辺を捜索させ、匪賊の副頭領ファンフェはタムドクの居場所を突き止める。
55分
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タムドクは匪賊に捕らえられたが、その正体が高句麗の王子であると判明し、匪賊の頭領はタムドクを慕容熙に引き渡そうとする。タムドクの人望の厚さに心打たれたファンフェは、タムドクを助けて仕え、天軍を結成する。
54分
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タムドクは、天軍を率いて柵城の救援に駆けつけ、そこでソルドアンと敵同士として再会する。ファンフェは、パンチョが高句麗側と内通していると見せかけ、靺鞨陣営を揺さぶって大勝を果たす。捕らえたソルドアンに対してタムドクの下した処分は…。
55分
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国内城に凱旋したタムドクは、自分を襲撃した犯人を隠蔽したケヨンスに忠告を与える。一方、靺鞨の大族長ソルゲチュが息を引き取り、跡を継いだソルドアンは復讐心に燃え、自ら後燕を訪れて協力を要請する。
54分
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天軍は、中央軍との武芸対決を通じて、去就を決定することになる。堅実な兵法を駆使して天軍を圧倒する中央軍に対して、天軍は奇抜な戦法によって見事な勝利を収める。高句麗の王イリョンは、天軍に正式な軍職を与えようとするが…。
58分
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李春城副将時代の公金横領が明らかになり、投獄されたファンフェ。横領は城主カリョムによる搾取が原因と知ったタムドクは、ファンフェの無実を証明するため、自ら李春城へと乗り込む。
54分
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ファンフェの救った民が隠れ住む村を訪れたタムドクは、ファンフェの妻タリが書き残した目録を手に入れ、村民たちに真相究明のための協力を求める。タムドクは、城主カリョムの盛大なもてなしを受けるが、宴席で急に倒れてしまう。
55分
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カリョムは、タムドクの捜査に感づき、証拠隠滅のためタリ村を襲撃する。さらに国内城に密使を送り、ファンフェとヨソッケを脱獄犯に仕立て上げる。タムドクの追及に、カリョムは近隣の住民を集めて実情を問いただすが、住民たちはみな城主の悪政を否定する。
56分
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処刑される寸前のファンフェのもとに、タリ村の人々が駆けつける。罪状が明らかになったカリョムは処刑され、カリョムの兄カラジはタムドクに恨みを抱く。一方、後燕側の賠償金支払い拒否に対し、ケヨンスは後燕を訪れ、慕容垂と直談判に臨む。
57分
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タムドクが王位を継ぐべきだという張り紙が市中に貼り出される。第1王子のタムマンは、次第にタムドクに対して過敏な態度をとり始める。コウンの商団に紛れ込んで高句麗内に侵入した馮跋とソルドアンは、カラジに接近する。
54分
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タムマンは、タムドクとお忍びで街に出て民の生活に触れるが、そこで見聞きするのはタムドクの評判ばかり。乗りこなす者は帝王になる気質を持つという汗血馬が献上される。タムマンは落馬して負傷するが、タムドクは汗血馬の手懐けるに成功する。
54分
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タムドクは、タムマンの寝所に侵入した刺客のあとを追うが、かえってタムドクに嫌疑がかかってしまう。嫌疑を晴らそうとするタムドクの動きに、タムマンはタムドクへの警戒を強める。
53分
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タムドク暗殺計画は、コウンが事前に察知したお陰で失敗に終わる。タムドクは、自身に恨みを持つカラジが背後にいると見て、調査を開始する。タムマンは兄弟間の和解を図るためと称して、タムドクと一緒に狩りに出かける。
55分
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狩りの最中に、刺客に襲われたタムマンは、タムドクに高句麗の未来を託して息を引き取る。タムドクはタムマンがわざと自分の身代わりになったことを知る。タムドクの暗殺失敗で追い詰められたカラジは、王宮に乗り込む。
55分
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馮跋とソルドアンらは奴隷商人のムガプの協力で高句麗を脱出し、カラジは反逆罪で処刑される。タムドクは、タムマンの遺志を継いで強い高句麗を築くため、太子になる決意をするが…。
55分
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国神剣の細工に気付いたケヨンスの娘トヨンは、太子冊立式の場に現れて止めに入る。それに激怒したケヨンスはトヨンを部屋に閉じ込める。タムドクはケヨンスを牽制するが、新羅の使臣が高句麗を訪れ、ケヨンスは個人の財力で鋼鉄剣を用意する。
55分
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タムドクは、国境付近の各城を連係させると同時に、ケヨンスの私有地を国家に接収するため、遼東防衛線の構築を推進する。全国から役人の集まる東盟祭に合わせて公会を開き、政策の是非を問う。
56分
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タムドクとの全面対決を決意したケヨンスは、密かに謎の刺客を呼び寄せ、タムドク暗殺を命ずる。一方、トヨンとタムジュが街で刺客に襲われるが、武芸に長けた謎の男に救われる。
54分
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タムドクは、天軍を率いて契丹の迎撃に向かい、その途中で謎の男と合流する。ファンフェらは男に不信感を抱くが、男は単身で城門を開け、契丹軍から蓋牟城の奪還に成功する。契丹軍の真の狙いが扶余城だと知ったタムドクは、契丹の本営を襲撃する。
54分
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小部隊を率いたタムドクは契丹軍を追い越して進軍し、契丹の大族長タダルの本軍を迎え撃つ準備をする。契丹陣営に忍び込んでいたソルドアンの妹のソルチは、高句麗の密偵と間違われてタダルに襲われる。
54分
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タダルと面会したタムドクは、首長対決を申し出る。熾烈な戦いの末にタダルを倒したタムドクは、契丹を属国として降伏させて国内城に凱旋する。ケヨンスはサガリョンという問題の刺客にタムドクの殺害を命ずるが、トヨンが父・ケヨンスの計略を知ってしまう。
55分
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タムドクはサガリョンを味方に引き入れる。一方、朝廷ではタムドクの婚儀問題が建議され、太子妃候補としてトヨンに白羽の矢が立つ。そんな中、コウンから後燕の慕容宝が百済を訪れたという情報が届く。
55分
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タムドクは、国内城を離れようとするトヨンを引き留め、辛く険しい道を決意する。一方、百済に潜入したコウンは、後燕と百済の密約阻止を図るが、百済王の甥アシンが両国の密約を成立させる。
55分
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南方から百済が侵入してきたのに続き、北方からも後燕が攻めてくる。コムの軍勢は百済軍を制圧するが、アシンの策略により前線が劣勢だという偽の書簡が伝えられ、朝廷は危機感を募らせる。
55分
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後燕軍は天軍の奇襲に翻弄され、アシン率いる百済軍も辰斯王との不和による孤立で撤退を余儀なくされる。一方、タムドクは朝廷の意向を受けて後燕との協議に臨むが、ケヨンスからイリョン王の病状が後燕側に伝わり、屈辱的な和親を結ばされる。
55分
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和親の条件として妹のタムジュを後燕の皇太子妃として嫁がせることになったタムドク。タムジュは衝撃のあまり王宮を抜け出すが、その先で民の生活の実態を知り、後燕との婚姻同盟を受け入れる決意をする。
54分
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婚姻同盟のため、タムジュやトヨンを連れて後燕を訪れたタムドク。慕容宝は宴席でタムドクを始末しようとするが、タムドクの気勢に負けて失敗する。そんな中、ソルドアンが慕容宝にタムドク暗殺を持ちかける。
49分
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高句麗流民村にサガリョンと名乗る男が現れる。一方、慕容宝とタムジュの婚姻が完了し、タムドクは後燕皇帝・慕容垂の誘いで後燕領内の視察に回る。その途中で刺客の襲撃を受けるが捕らえた刺客の体から、タムドクの職印が押された書状が発見される。
54分
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皇宮から脱出したトヨンは、途中で靺鞨軍の襲撃を受けて行方不明になってしまう。事態を知ったタムドクは、後燕の幕営を抜け出してトヨンの捜索に向かい、コウンと合流する。一方、謀略の発覚を恐れた慕容宝と馮跋は、百済の使臣プヨホンを捕らえる。
54分
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逃げる途中で靺鞨兵の襲撃を受けたトヨンは、百済から来たアシンに助けられる。一方、タムドクの道義に感服したソルチは、兄ソルドアンの卑劣なやり方に苦言を呈して部族を後にする。
54分
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タムドクが後燕で大逆罪を犯したという噂が高句麗王宮に伝わる。事件の関与を追及されたケヨンスは、不当な疑いに怒りを爆発させる。一方、窮地に陥った馮跋は獄内の高句麗流民らを始末しようとするが、そこへタムドクが嫌疑を晴らすため皇宮に現れる。
54分
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タムドクの潔白は証明されたものの、真犯人の究明とトヨンの発見は叶わぬままだった。国内城では、高句麗を戦争の危機から救うという名目で、ケヨンスを中心とする勢力がついに決起する。ケヨンスの謀反を伝え聞いたタムドクは、高句麗への帰途を急ぐ。
54分
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王宮を掌握したケヨンス一派は、敵対するケピルやコチャンを捕らえ罪人に仕立て上げる。ケヨンスの密命を受けた安市城城主のヘモウォルは、国内城への道を急ぐタムドクを捕らえようとするが、ソルチの助けにより、タムドクが安市城の制圧に成功する。
55分
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高句麗の祖先神話の蚩尤天王の絵を見たタムドクは、ヘモウォルの説得を試みるが、結局ヘモウォルに捕らえられ、国内城へと護送される。そんな中、ケヨンス一派は、身を隠した王をおびき出すため、タムドクを斬首すると公示する。
50分
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ケヨンス一派と対峙するタムドクだったが、イリョン王はタムドクの命を救い騒乱を終結させるため、ケヨンスの前に屈してしまう。王妃のコヤはケヨンスの配下が放った矢に倒れ、それを見たタムドクは、怒りの剣をケヨンスに向ける。
50分
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ケヨンスが剣をタムドクめがけて振り下ろそうとする瞬間、大将軍コムの援軍が到着する。止まることのないコムの攻撃に、形勢不利と見たケヨンスは逃亡するが、玉座の間でついにタムドクに追い詰められ、最期を迎える。
50分
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謀反に参加した貴族たちは皆斬首される。父の首の前で泣き崩れたコウンは捕らえられるが、タムドクはコウンを解放する。一方、トヨンは衝撃のあまり流産してしまう。一連の事件に憔悴したイリョン王は、タムドクへの譲位を宣言する。
51分
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タムドクは、高句麗 第19代王に即位する。コムが国相に就任すべきかどうかをめぐり、側近たちの意見が二分する。兵士の訓練を視察しに訪れたタムドクを、わざと無視する態度をとったコムに対し、タムドクの出した結論は…。
50分
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実権のない名誉職である王師に任命されたコム。人事改編に決着を付けたタムドクだが、トヨンに代わる新王妃選定の問題が次の課題として浮上する。全国の貴族から王妃候補が寄せられる。タムドクが心に決めた王妃とは…。
50分
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新王妃に指名されたのは、コムの養女ヤギョンだった。これにより、タムドク即位後の朝廷に沸き起こっていた不満は解消されたが、その陰でトヨンは高句麗を後にし、コウンは後燕の臣下になる道を選ぶ。
50分
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アシンとタムドクは捕虜送還問題の会談で激論を戦わせ、アシンは捕虜を本国に送還すると同意するが、技術流出を憂慮したプヨホンは独断で一部の捕虜を隠匿してしまう。しかしこの策略はすぐに発覚してしまう。
52分
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各国からの使臣が到着し、タムドクとヤギョンの婚礼が盛大に執り行われる。タムドクは百済のアシンと新羅のシルソンを呼んで三国共栄を誓う。一方、契丹のみが使臣を派遣せず、物資の供給も遮断して高句麗の物価が高騰する。
52分
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タムドクは高句麗に反旗を翻した契丹の征伐に乗り出す。契丹の本陣に潜入したファンフェの軍勢は、事前に作戦を察知した後燕の通告で危機に陥るが、意外な援軍のお陰で大勝を果たす。
53分
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タムドクは、高句麗と断交して後燕との同盟を契丹に勧めたのがコウンだとの証言を信用しないが、自ら後燕の使臣として現れたコウンの姿を見て、愕然とする。タムドクは、裏切り者の存在を予言したハムジを王宮に召喚する。
53分
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処刑を命じられたハムジは脱獄して行方をくらましてしまう。百済に至ったハムジは、辰斯王の歓心を買って軍師の座に収まり、アシンに対する牽制をあおる。これに対してタムドクは、ハムジを捕らえるため、サガリョンを百済に派遣する。
54分
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ハムジが高句麗の密偵だということを信じない辰斯王だったが、ハムジが姿を消したと知りようやく騙されていたことに気づく。抑留されたサガリョン一行はハムジの指示で脱出に成功し、タムドクは関弥城への出陣を宣言する。
50分
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高句麗軍が関弥城に侵攻してくるという情報に、百済国内は騒然とするが、錯綜する情報と内紛とで百済軍は統制がとれない。関弥城のある喬桐島に上陸した高句麗軍だが、アシン率いる百済水軍の反撃に、思わぬ苦戦を強いられる。
52分
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アシンは高句麗軍から関弥城の奪還に成功するが、テヨスン大将軍は百済滅亡の噂を広めた民を処刑するなど、両者の溝は深刻化する。疲弊の色が見えだしていた高句麗軍のもとに、百済の将軍から投降の意を伝える書状が届く。
50分
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百済の内紛に乗じた攻撃は失敗し、グルチンが戦死する。ソルチから後燕の動きに関する情報が伝わる。ハムジが提示する作戦に、タムドクは猛反対するが、サガリョンとヨソッケの志願により、日食の時を利用した決死の作戦が遂行される。
50分
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タムドクをかばいサガリョンが戦死し、高句麗軍の猛攻に百済軍は劣勢となる。チンムの説得によりアシンも関弥城からの撤退を決めるが、港から去りゆく船の上でトヨンの姿が目撃される。
50分
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トヨンの消息を聞いたタムドクは連れ戻そうとするが、トヨンは高句麗への帰国を拒む。一方、百済ではアシンが民心を失った辰斯王を倒して王位に就き、契丹の大族長バタルも碑麗を建国する。
50分
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百済軍の猛攻で窮地に陥った関弥城だが、軍師ハムジの計略により死守に成功する。その頃、北方でも後燕が碑麗と連合し、遼東城が脅威にさらされる。これに対してコムは、自ら指揮官に志願して遼東城へと向かう。
50分
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後燕・碑麗の大軍が遼東城を襲うが、ソルドアンの率いる靺鞨軍が、後燕との連合を破って高句麗軍に合流し、後燕軍は撤退を余儀なくされる。一方、タムドクが北方に出陣したと知ったアシンは、自ら軍を率いて関弥城に猛攻を加えるが…。
51分
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関弥城に現れたタムドクは、アシン率いる百済軍を撃退する。一方、ソルドアンは高句麗の信義に応えるよう碑麗の懐柔を試みるが、コウンの逆利用でコチャンが後燕軍の手に落ちてしまう。唯一残された息子の危機に、コムの心は揺れる。
50分
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コムと慕容垂の一騎打ちに、タムドクらが援軍として現れる。後燕軍を撃退するが、持病を悪化させたコムは息を引き取る。慕容垂はコムの死に弔問団を派遣するが、現れたのは、慕容宝の養子に入り慕容雲と名を変えたコウンだった。
51分
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慕容雲は、土地の不正接収を材料にケソン主簿を懐柔して、高句麗の軍事機密を手に入れる。慕容熙から密命を受けたムガプは、ヨソッケを利用し機密を横取りする。大臣の不正を調査していたハムジの報告で、タムドクは慕容雲を追撃する。
50分
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慕容雲は、ムガプに機密を横取りされ、慕容垂から後燕皇子としての地位を剥奪されてもなお、タムドクの必死の説得を聞き入れようとしなかったが、トヨンが生きていることを聞かされ…。
52分
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高句麗との戦争を阻止するという名目で後燕に戻った慕容雲は、復権を目指して各方面に働きかけると同時に、碑麗に靺鞨を討たせようと画策する。後燕の動向を知ったタムドクは碑麗の討伐に出陣する。
51分
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タムドクは、靺鞨軍の加勢と碑麗の将軍アグバンの投降で反撃を敢行するが、計略を逆手に取った後燕軍に包囲されてしまう。タムドクは碑麗を支配下に置く一方、百済に向かった慕容雲は、アシンに高句麗の白馬山城を攻撃させる。
51分
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慕容雲は新羅のシルソンを脅迫して高句麗の兵糧を奪う。百済のアシンは、関弥城の奪回を急ぐため七重河へ移動中、タムドクの待ち伏せに遭い窮地に陥る。百済のチンム大将軍は、アシンを逃がすために高句麗軍の前に立ちはだかる。
50分
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兵糧を確保して勢いに乗る高句麗軍だが、関弥城が百済軍の計略にかかって陥落してしまう。一方、トヨンは、後燕や東晋などの外国勢力と手を結んでまで高句麗を倒そうとするアシンを諫める。
51分
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タムドクのもとを訪れたトヨンは、民を傷つける戦争を止めるよう懇願するが、彼女の正体を知ったプヨホンによって捕らえられてしまう。百済軍が関弥城の情報を元に、戦況を有利に進める中、タムドクとアシンは真っ向勝負を宣言する。
50分
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窮地に陥ったプヨホンはトヨンを人質にとり、混戦の様相を呈する。トヨンはタムドクの放った矢から、アシンをかばって命を落としてしまう。アシンは、戦争を止めタムドクに永遠の服従を誓う。
52分
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慕容熙は慕容宝を毒殺しようとするが、慕容垂が代わりに毒を飲んでしまう。慕容垂は、兄弟が力を合わせて後燕の未来を築くよう遺言を残して息を引き取り、タムドクは自ら弔問のため後燕を訪れる。
51分
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麻姑城の高句麗流民が暴動を起こすが、それにヨソッケが関わっていると知り、タムドクが自らやって来る。慕容宝は馮跋を送り、タムドクと流民の間を引き裂こうと画策するが、タムジュによって、計画は逆利用される。
51分
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馮跋は、皇宮内に高句麗と内通している者がいると睨み、ハムジの部下チョンミョンを捕らえる。その証言で慕容雲が密偵として捕らえられる。一方、碑麗からもバタルの残党による反乱の兆しがあると聞き、タムドクは急いで救援に向かう。
50分
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タムドクはバタルの軍勢に阻まれるが、それが罠だと知っていたタムドクは、バタルと兵士を捕らえて後燕の王宮に戻る。真の間者はタムジュだと睨んだ慕容熙と馮跋は、偽の情報でタムジュを罠にはめる。
52分
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3年が経ち、後燕は再び高句麗の侵略を開始する。新城が陥落し、南蘇城までもが危機に瀕する。一方、それを知った百済のアシンは、かねてから通じていた倭を動かして新羅を攻撃させる。
50分
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タムドクは新羅の地から倭軍を討伐し、さらに海を越えて倭の本拠地へ進軍すると宣言する。それを知ったアシンは高句麗へと進撃するが、その隙を突いてタムドクは慰礼城を掌握する。
52分
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ヘモウォルは倭の本拠地へと出陣し、陣内に疫病が広がったように見せかけ、倭軍を壊滅させる。ヘモウォルと合流したタムドクは、プヨホンの策略で倭軍大将のソアチョンを討ち、倭の首将を降伏させる。
51分
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孤立した新城に残された慕容宝は、タムドクとの激戦の末、退却を余儀なくされる。慕容宝はタムドクへの怨みのあまり、無理な高句麗征伐を要求するが、民心の急速な離反に慕容熙らは危機感を覚える。
50分
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民の支持を得た慕容熙の勢力拡大に危機感を募らせる慕容宝は、慕容熙が謀反を企んでいるという証拠を発見し追及する。しかし逆に慕容熙の襲撃を受けて自ら命を絶ち、慕容熙が後燕の皇帝に即位する。
51分
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高句麗の王宮で鉢合わせた後燕と北魏の使臣は、高句麗との同盟を焦る余り、ともに破格の条件を提示する。タムドクは両国の休戦を条件に両国と同盟を結ぶが、休戦期間の終了と同時に再び戦雲が立ちこめる。
52分
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後燕は、タムジュと息子ホアンの命を盾に、高句麗に援軍を要求する。タムドクはタムジュ救出のため天軍を送るが、イヨンはタムドクの独断で後燕との関係を悪化させると不満を露わにする。
50分
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タムジュに一抹の同情心を残す慕容雲は、密かにタムジュの脱出を助け、タムジュとホアンは天軍と共に高句麗の地を目指す。だが、タムジュが手傷を負ってしまい、馮跋の軍勢に追い詰められる。
50分
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タムジュは、逃亡中に慕容熙の率いる追撃軍に阻まれ犠牲となる。嘆き悲しむタムドクは、後燕の討伐を決意する。一方、人質を失った後燕は、高句麗との一戦を控え、北魏との同盟を成立させようと奔走する。
50分
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後燕は北魏との同盟を成立させ、高句麗ではタムドクが先頭に立って出陣する。後燕は慕容雲の戦略に従い、高句麗軍を誘い込むために瀋陽城を明け渡す。タムドクは、後燕軍の捨てていった甲冑を天軍に着せ、北魏軍の陣営を奇襲する。
51分
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慕容熙が率いる後燕軍に包囲されたタムドクは、何とか脱出して後方の大牙城に退く。猛攻を仕掛けてくる後燕軍と対峙する隙に、タムドクは碑麗と靺鞨の支援軍を先回りさせ、後燕の首都・龍城に近い要衝の宿軍城を攻撃させる。
48分
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後燕軍は、宿軍城が攻撃を受けていると聞き、瀋陽城に撤退するが、瀋陽城はヨンサルタの軍に既に占領されていた。ヨンサルタは住民の先導で宿軍城内に潜入し、それに呼応した高句麗軍は黄砂に紛れて宿軍城を奇襲する。
51分
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高句麗軍は、ヨンサルタの犠牲で宿軍城を手に入れたが、龍城の堅固さと北魏の参戦で戦況は芳しくない。ハムジは故郷の幽州を占領する。現地の役人を懐柔して善政を敷くハムジだが、母親の墓参りに向かう途中で刺客に襲われる。
51分
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タムドクは龍城を迂回して幽州に向かい、北魏からの支援軍を阻む。北魏が高句麗と手を結んだと誤解した慕容熙は、北魏の使臣を捕らえるが、それを諫める馮跋や慕容雲と溝を深める。
51分
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馮跋は慕容熙を暗殺し、慕容雲を後燕の新たな皇帝として擁立する。即位した慕容雲は、北魏と同盟を結び、タムドクのいる幽州に進軍するが、タムドクの作戦により、後燕の首都・龍城を陥落する。
51分
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後燕と北魏の連合軍は、龍城の奪回を目指して猛攻を加える。攻城戦に気を取られる間、高句麗軍に後方を奇襲され山中に追い込まれた慕容雲は、ついにタムドクに膝を屈する。
52分
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