|
|
[ 1 話 ] 易(イー)家の3姉妹 レンタル275P
1920年代の上海。星華(シンホワ)百貨店の経営でひと財産を築いた易家では、創業10周年記念式典の準備が進められていた。式典当日は星華の会長である易興華(イー・シンホワ)の誕生日でもあり、家族や親戚が一堂に会して祝福する。長女の鐘霊(ジョンリン)を筆頭に、興華の子供たちが趣向を凝らした贈り物を披露する中、長年上海を離れていた次女の鐘玉(ジョンユー)が易家に帰ってくる。
45分
|
|
|
[ 2 話 ] 娘婿の暴走 レンタル275P
鐘霊の夫である席維安(シー・ウェイアン)は司令官として権勢を振るう一方、妻との不仲に悩んでいた。また政府に不満を抱く義父の興華に対し、反感を買う行動を控えるよう、娘婿として忠告する。そんな中、維安は新年の贈り物をするため易家に骨董商人を招き入れるが、商人一行に潜んでいた刺客が銃を持ち出したため、とっさに撃ち殺してしまう。
45分
|
|
|
[ 3 話 ] 誘拐事件の波紋 レンタル275P
鐘霊は維安の職場に駆けつけ、誘拐された妹の鐘玉を助けてほしいと懇願する。維安は易家が政府の不興を買っている状況を鑑み、司令部に犯人がいると疑う。一方、鐘玉を拘束していた誘拐犯は、自分が仲間から見捨てられたと知り、鐘玉を海に落として逃走してしまう。自力で陸へと上がった鐘玉は、偶然出会った男に助けられるが…。
45分
|
|
|
[ 4 話 ] 三女の縁談 レンタル275P
鐘玉は姉の結婚を認めず、維安を毛嫌いしていたが、誘拐事件を解決してもらったことで態度を改める。そんな鐘玉に維安は鐘霊との運命的な出会いを語り、いかに妻を想っているかを語る。そんな中、興華は妻の黄瑩如(ホアン・インルー)に、三女の鐘秀(ジョンシウ)に来た縁談について相談する。次女の鐘玉より先に鐘秀を結婚させようとする興華に、瑩如はある懸念を抱く。
45分
|
|
|
[ 5 話 ] 襲撃事件の夜 レンタル275P
鐘秀との婚約を控えた唐鳳梧(タン・フォンウー)が易家に滞在することに。鳳梧は維安とも意気投合して一同で食卓を囲むが、夕食時になっても興華が帰宅しない。すると維安に租界で襲撃事件があったと報告が入る。襲われたのは興華のいるビルだったが、興華はある青年に命を救われていた。鐘玉は青年が誘拐犯だと気づき、彼を家に置くという父に抵抗する。
45分
|
|
|
[ 6 話 ] 招かれざる客 レンタル275P
姉たちと共に百貨店の仕事を任された鐘秀は、友人である劉清芬(リウ・チンフェン)の協力で集客のためのダンスショーを開く。一方、興華の甥である易寄徳(イー・ジードー)は、3姉妹を経営から追い出そうと企み、偽のクレーム客を送り込むが、鐘霊にうまく対処されてしまう。3姉妹は無事に初出勤を終えるが、その午後、易家に見知らぬ男が立ち入って騒ぎになる。
44分
|
|
|
[ 7 話 ] 調香師の死 レンタル275P
日本製品を発注したことが発覚し、興華の逆鱗に触れた鐘玉。寄徳と副社長の王本初(ワン・ベンチュー)が仕組んだ罠だと気づき、大騒ぎして2人を責めるが、興華の怒りは解けない。経営から外され落ち込む鐘玉は屋敷内を散歩中、自分を誘拐した沈彬(シェン・ビン)と遭遇し、お互いの腹を探り合う。そんな中、星華百貨店で化粧品の調香を担当していた社員が遺体で見つかる。
45分
|
|
|
[ 8 話 ] 秘密の手紙 レンタル275P
襲撃事件を重く見た維安は、政府の徴税に抵抗する興華の身を案じ、政治に干渉しないよう再三説得する。一方、鐘玉を陥れるため日本の商人と結託した寄徳が襲われたため、身の危険を感じた妹の易寄漁(イー・ジーユー)と母の范燕秋(ファン・イエンチウ)が易邸に移り住むことに。屋敷内が慌ただしくなる中、瑩如の元に差出人不明の手紙が届き、瑩如は人目を忍んで外出しようとする。
45分
|
|
|
[ 9 話 ] 長女の苦悩 レンタル275P
元婚約者と再会した鐘霊を気遣い、ぎこちない空気が流れる易家。だが鐘霊は自分よりも、鐘秀と鳳梧の仲を心配していた。そんな心配をよそに、鐘玉は妹の縁談を壊そうと、鳳梧にアプローチを続ける。娘たちに頭を悩ませる興華が帰宅を渋り、残業していた沈彬と屋台で夜食を食べていると、店の周りで怪しい動きをする不審者が現れる。
45分
|
|
|
[ 10 話 ] 婚姻の意義 レンタル275P
唐家に急かされた興華は、鐘秀と鳳梧の婚約話を進めるため、鐘霊に準備を進めるよう命じる。母親である瑩如は、鳳梧の愛情が感じられないことを案じて反対するが、鳳梧を気に入り、結婚したいという鐘秀を説得できない。一方、アンティーク絵画の表装を依頼するため外出した鐘霊の前に、元婚約者の汪剣池(ワン・ジエンチー)が現れ、絵画を奪ってしまう。
45分
|
|
|
[ 11 話 ] 2つの百貨店 レンタル275P
百貨店でもそつのない働きを見せる沈彬は、鐘玉に近づこうとする。如才ない沈彬を気に入った興華は、沈彬を鐘玉の婿として迎えたい考えを鐘霊に打ち明けるが、鐘霊は身分の違いなどを理由に難色を示す。そんな中迎えた端午節。祝日にもかかわらず星華の客足が伸び悩む一方、目の前にオープンしたライバル百貨店には行列ができており…。
45分
|
|
|
[ 12 話 ] 妹の婚約者 レンタル275P
朝になっても鐘玉と鳳梧が戻らないため、興華たちは鳳梧が訪ねたホテルの一室へと捜しに行く。隠れた鐘玉は見つからずに済んだが、無鉄砲な行動を鳳梧にたしなめられ、今後は距離を置くと約束する。鳳梧と鐘秀の婚約話は着々と進み、鳳梧の両親が揃って易家を訪れる。鐘玉も加わり談笑していると、庭から騒ぐ声が聞こえてくる。
46分
|
|
|
[ 13 話 ] 希望号の沈没 レンタル275P
易家を出てホテルに滞在する鐘玉を訪ねた沈彬は、鐘玉を説得できないまま、侍女の阿媛(アーユエン)だけ残して去る。鐘秀との婚約を直前で解消した鳳梧も易家を出ようとするが、鐘秀に引き止められる。慌ただしい易家に緊急の連絡が入り、星華百貨店の貨物船“希望号”が沈没事故を起こしたと判明。激しいショックを受けた興華はその場に崩れ落ちる。
44分
|
|
|
[ 14 話 ] ミス上海コンテスト レンタル275P
ミス上海コンテストの準備に追われる維安たち。開催を知った鐘玉は、鐘秀の優勝を阻もうと意外な候補者を立てる。ミスコンの開催を巡って批判的な世論が過熱し、星華百貨店に記者が殺到するが、鐘秀と鳳梧は被災者救済という目的を強調して取り合わない。さまざまな思惑が交錯する中、いよいよミス上海コンテストが幕を開ける。
45分
|
|
|
[ 15 話 ] 沈没事故の黒幕 レンタル275P
ミス上海コンテストの会場に、希望号沈没事故の遺族が押しかける。遺族たちは星華が保険金目当てで事故を人為的に起こしたと騒ぎ、維安と部下たちが武力で押さえつけても鎮まらない。困り果てる易家を前に、家を出たはずの鐘玉が真相を暴き、証拠を突き出す。鐘玉の活躍で騒動は収まり、コンテストは無事に結果発表の時を迎える。
45分
|
|
|
[ 16 話 ] 人助けの代償 レンタル275P
ミス上海となった阿媛を救うため騒動を起こした鐘玉、鐘秀と長男の鐘傑(ジョンジエ)は興華の怒りを買い、易家の祠堂で跪くことに。沈彬は鐘玉たちにこっそり食事を差し入れ、それを見た興華は沈彬と話し、婚約者候補として鐘玉に近づくことを許す。一方、義弟妹の尻拭いをすることになった維安は、自分を利用する鐘霊に罵声を浴びせてしまう。
45分
|
|
|
[ 17 話 ] 嵐の夜が明けて レンタル275P
雷雨の夜、鐘傑はミス上海となった阿媛にピアノを教えることに。雨に打たれた鐘玉は風邪をひいてしまう。そんな中、鳳梧の秘書が骨董品密輸の容疑で警察に逮捕される。鳳梧は鐘玉の仕業だと責めるが、密輸は事実であり、鐘玉が事前に伝えようとしていたことを知る。鳳梧は言葉に詰まり、去ろうとする鐘玉を引き止め、強引にキスをする。
46分
|
|
|
[ 18 話 ] 動き出す想い レンタル275P
星華の社長を決める役員会が近づく。役員の1人を呼び出した鐘玉だったが、現れたのは沈彬で、社長になる望みは薄いと諭される。沈彬は落ち込む鐘玉を埠頭に連れ出し、自分との結婚を考えてほしいと想いをぶつける。その様子を見た鳳梧は動揺を隠せない。一方、阿媛を訪ねてきた妓女の姉は、鐘傑に取り入るよう阿媛をけしかける。
44分
|
|
|
[ 19 話 ] 出生の秘密 レンタル275P
中秋節で易家が勢揃いする中、鳳梧は宴が始まる前に易家を去ろうとする。鐘玉は鳳梧を追いかけ抱きつくが、お互いを想う本音は言わないまま別れる。易家では鐘秀の招き入れた琵琶奏者が、鐘霊の実母だという事実が明るみに。ちょうど帰宅した維安は、鐘霊と家を出ようとするが、興華は鐘霊に謝罪し、一緒に食事をしようと引き止める。
45分
|
|
|
[ 20 話 ] 姉たちの洗礼 レンタル275P
鐘霊は星華の社長の座に納まり、鐘玉は会社や屋敷を諦めて、鳳梧と共にパリへ行くことに。秘密を暴露したつもりでいた鐘秀は、姉2人の結託を知り悔しがる。暴露騒動が鎮まり、鐘霊を慰める維安。出自の秘密を知っても揺るがない維安の想いに、鐘霊も心を動かされる。一方、鳳梧に鐘玉を奪われた沈彬は易家を去り、汪剣池の元を訪れる。
45分
|
|
|
[ 21 話 ] 突然の破談 レンタル275P
第一次上海事変の勃発は商業界への影響も大きく、星華百貨は資金回収の道を断たれる。借り入れ返済日が迫る中、興華は日本企業への売却を頑なに拒絶する。その頃、阿媛は病院で働く鐘傑を訪ねるが、忙しい鐘傑に冷たくあしらわれてしまう。落ち込む阿媛が道端で日本人に絡まれていると、パリにいるはずの鐘玉が現れ、男たちを撃退する。
45分
|
|
|
[ 22 話 ] 吹き荒れる逆風 レンタル275P
鐘霊と鐘秀は豚毛の取り引きで窮地を脱しようとするが、汪剣池が経営する昌隆(チャンロン)百貨店に先を越され、市場の豚毛を買い占められてしまう。鐘玉は昌隆にくら替えした沈彬を出し抜き、埠頭に先回りして豚毛を横取りする。溜飲が下がったのもつかの間、取り付け騒ぎで混乱する星華銀行に、今度は偽札を印刷したという疑惑が持ち上がる。
45分
|
|
|
[ 23 話 ] 実らぬ初恋 レンタル275P
鐘玉が沈彬に連れられ阿媛の所へ向かうと、そこにはずぶ濡れの阿媛が。鐘傑に別れを告げられ、川へ飛び込んだという。沈彬は易家が阿媛を利用し、傷つけたと怒る。鐘玉は阿媛を連れて易家に帰り、鐘傑に出くわす。ちょうど居合わせた鐘秀も加わり、姉妹で鐘傑の身勝手さを責めるが、鐘傑は頑なな態度を崩さず、家を出ていってしまう。
47分
|
|
|
[ 24 話 ] すれ違う心 レンタル275P
日本人の鷹司と対立しないよう3姉妹に説得された興華は、鐘玉に「屋敷を守れ」と告げる。一方、鐘玉の援助で女優になった阿媛の主演映画がクランクイン。鳳梧は撮影所の鐘玉を訪ねるが、秘書が用意した花束で、またもや機嫌を損ねてしまう。そんな中、興華は鐘玉と鳳梧の結婚式の日取りを強引に決定し、鐘玉を激高させる。
44分
|
|
|
[ 25 話 ] 無言の帰宅 レンタル275P
興華の死から一夜明け、鐘玉は鷹司の所へ。外祖父の周(チョウ)家との業務提携と引き換えに遺体を引き取り、あとから駆けつけた鐘霊、鐘秀と共に帰宅する。瑩如は毅然とした態度で葬儀の段取りを言い渡すが、鐘秀と2人になった途端に泣き崩れてしまう。支配人に呼び出された鐘霊と鐘玉が星華百貨店へ向かうと、そこには銃を持った汪剣池がおり…。
45分
|
|
|
[ 26 話 ] 服喪中の結婚 レンタル275P
汪剣池が暴漢に襲われる。報告を受けた維安は、汪が警察に渡した裏金を見舞いとして返却し、自分との貸し借りはなくなったと強調するのだった。後日、葬儀を終えた家族が川辺で興華をしのんでいると、鷹司が現れ、星華の新株主になったことを告げる。そんな中、訃報を聞いた鳳梧の両親が弔問に訪れ、鐘玉と鳳梧の結婚話を持ち出す。
44分
|
|
|
[ 27 話 ] 断たれた縁 レンタル275P
鐘玉と鳳梧はいよいよ結婚式の当日を迎える。鐘秀が鳳梧と秘書の蘇茵(スー・イン)の仲を疑って介添え役をボイコットしたため、蘇茵が代わりを務めることに。不穏な空気の中、鐘玉と鳳梧は結婚証明書に無事サインする。ところが鳳梧の上司である傅(フー)司長の妻が乱入し、蘇茵と夫の不貞を暴こうとしたため式は中断。鐘玉は結婚を取りやめると言いだす。
46分
|
|
|
[ 28 話 ] 水面下の戦い レンタル275P
興華亡きあと、瑩如は体調を崩し、3姉妹は言い争いが絶えない。一家がばらばらになっているのを知った范燕秋は屋敷を奪うチャンスと見て、娘の寄漁と共に、郊外で療養するよう瑩如に勧める。瑩如は条件のいい寄徳の縁談をほのめかし、燕秋を煙に巻く。一方寄徳は、妊娠させてしまった使用人に責任を取ってほしいと迫られる。
45分
|
|
|
[ 29 話 ] つかの間の平穏 レンタル275P
鐘玉の入院先にやってきた鳳梧は、命を懸けてあだ討ちをした鐘玉を心配するが、鐘玉に「母のようになりたくない」と別れを告げられてしまう。一方の易家では、易書業(イー・シューイエ)と寄徳を失った燕秋と寄漁が南京に引っ越し、暗殺に関わった鐘秀が外出禁止処分に。後日病院を再訪した鳳梧は、鐘玉が行き先を告げずに転院してしまったことを知る。
45分
|
|
|
[ 30 話 ] 戦時下の再会 レンタル275P
戦地で消息を絶っていた鐘傑が易家に帰宅する。母や姉妹と喜びの再会を果たすが、別れた阿媛への態度はぎこちない。戦況は悪化し、第二次上海事変が勃発。上海租界には戦火を逃れた大勢の難民がなだれ込み、鐘玉は沈彬と共に米の買い付けや寄付集めに奔走する。そんな中、イギリス大使と鳳梧を乗せた公用車が日本軍に襲撃され…。
45分
|
|
|
[ 31 話 ] 情報戦の末に レンタル275P
鳳梧は外出した際に襲撃され、肺に銃弾を浴びて入院する。一方、敵国の密偵を捜している汪剣池は、外交部の傅司長が愛人の蘇茵を囲っている屋敷に目を付ける。傅は愛人宅の料理人から唐鳳梧死亡の情報を得るが、蘇茵は複雑な心境を隠せない。その晩、傅が仲間たちと祝杯をあげていると、汪剣池と共に思わぬ人物が乱入してくる。
45分
|
|
|
[ 32 話 ] 再出発の誓い レンタル275P
空襲でケガをした鐘玉は、助けてくれた沈彬のプロポーズを受け入れる。負傷者に囲まれた阿媛は憔悴して鐘傑に泣きつくが、「強くなれ」と冷たく言われてしまう。廃墟と化した星華百貨店を前に鐘霊と鐘玉は再建を誓い、遅れてきた鐘秀と共に、瓦礫の山から金庫を探そうと立ち上がる。その頃前線では、維安が軍の進退に苦慮していた。
44分
|
|
|
[ 33 話 ] 救国への秘策 レンタル275P
易家の人々は屋敷の庭に隠されていた財産を巡り話し合い、瑩如は鐘玉に分与を任せる。鐘玉は平等に分割し、自分は星華の再建に使うと宣言する。鐘傑は財産よりも武器を欲しがるが、瑩如に危険だと止められる。翌朝、難民送還用の名簿を手に入れるため南市区を訪れた鐘玉は鳳梧と再会し、国際赤十字が進める秘策について話を聞く。
44分
|
|
|
[ 34 話 ] 砲声のとどろく中で レンタル275P
阿媛は自宅を訪ねてきた姉の阿鳳(アーフォン)に、アヘンを断つための療養所に行くよう促すが、阿鳳は聞く耳を持たない。その足で鐘傑の働く病院へ向かうと、鐘傑が清芬からのプロポーズを受け入れ、周囲に祝福されるところを見てしまう。一方、安全区の鐘玉は、鳳梧に何度も嘆願するが家に帰してもらえず、砲声におびえながら夜を過ごす。
44分
|
|
|
[ 35 話 ] 難民を救え レンタル275P
阿媛は気持ちを押し殺し、鐘傑と清芬の婚約を祝福する。鐘秀は阿媛を心配して安全区の鐘玉を訪ねるが、そこには元気な阿媛の姿が。阿媛は安全区の宣伝映画に出演を決めたところだった。鳳梧たちは租界で難民救済のイベントを開催し、易家の人々も協力する。鐘玉は鐘霊の用意した車で逃げ出そうとするが、車は予想外の場所に到着し…。
45分
|
|
|
[ 36 話 ] 渦中の婚約式 レンタル275P
陸培(ルー・ペイ)は鐘秀とデートを重ねながら、秘密裏に敵国人の暗殺に動いていた。一方、易家の地下で療養中の汪剣池は、部下に暗殺命令を下しているところを目撃され、瑩如の怒りを買う。瑩如は居合わせた鐘傑にも危険な活動を控えるよう訴え、涙ながらに清芬との婚約を急かす。鐘傑は瑩如を安心させるため、婚約式を開くことを約束する。
44分
|
|
|
[ 37 話 ] 思いがけぬ帰還 レンタル275P
維安の帰還に喜ぶ鐘霊だったが、維安は香港で偶然出会った寄漁母娘と一緒で、態度もよそよそしく変わっていた。国民党からも離れたと言い、ねぎらう鐘霊にもつらく当たる。瑩如は汪剣池から維安が戦地で惨敗したいきさつを聞く。そんな中、物資不足で治安の悪化した租界では、星華の宋(ソン)支配人が追い剥ぎに遭い、易邸に逃げ込んでくる。
45分
|
|
|
[ 38 話 ] 夫の裏切り レンタル275P
維安は星華百貨店の営業再開パーティーにも姿を現さない。パーティーから帰宅した鐘霊は、部屋のドアが開かないので鍵師を呼ぶ。鐘秀が心配してやってくると、部屋から着衣の乱れた寄漁が現れ、屋敷内は騒然となる。燕秋が寄漁をかばってわめき散らす中、鐘玉は母娘の荷物をまとめて庭へと追い出すが、そこに維安が現れ…。
45分
|
|
|
[ 39 話 ] 婚約者の背信 レンタル275P
鳳梧からナイトクラブで難民が働いていると聞いた鐘玉は店に向かう。するとナイトクラブの奥にはカジノが開設され、アヘン窟ができていた。裏切りを知って激怒した鐘玉は、沈彬に婚約指輪を返し、ビジネスの関係も断ってしまう。一部始終を見ていた鳳梧は、鐘玉と沈彬の仲を裂いたことを認め、改めて鐘玉への想いをぶつける。
45分
|
|
|
[ 40 話 ] かけがえのない賢妻 レンタル275P
鐘霊は離婚協議書への署名を求めて維安に詰め寄る。維安と寄漁の関係が嘘だと見抜き、全て知ったうえで離婚を迫る鐘霊に、維安は本当の目的を白状し、復縁を求める。一方、女優として活動する阿媛は鐘玉を訪ね、劇場に敵国の妨害が入り、人気作品が上映できないと訴える。鐘傑はそんな阿媛にアドバイスを送り、励まそうとする。
45分
|
|
|
[ 41 話 ] 愛人の報い レンタル275P
安全区で蘇茵の怪しい動きを追及しようとする鐘玉だが、鳳梧が間に入って取りなし、事なきを得る。数日後、易家は美術品のチャリティーバザーを開催するが、会場に傀儡政権の参事となった傅の正妻が現れ、夫捜しの騒ぎを起こす。そんな中、バザーに参加していた鳳梧の前に正装の蘇茵が現れ、自分が密偵だったことを明かす。
46分
|
|
|
[ 42 話 ] 爆破事件の衝撃 レンタル275P
阿鳳と清芬はひそかに計画していた少将暗殺を実行し、ナイトクラブで大規模な爆破事件を起こす。鐘傑は清芬を救えなかった自分を責めるが、阿媛に説得されて共産党の本拠地である蘇中(そちゅう)へと向かう。同じ頃、鐘霊と維安は“76号”と称される特務機関に呼び出され、鷹司に疑いをかけられる。捕らえられた汪剣池は維安を告発するが…。
45分
|
|
|
[ 43 話 ] 奪われた“家” レンタル275P
敵国と結託した沈彬は、易家の銀行口座や貸金庫を差し押さえ、財産を全て奪ったことを告げる。沈彬は易邸も手中に収め、家を失った3姉妹に温情として薪小屋を与えるのだった。2人の使用人と共に薪小屋へ居を移した3姉妹は、戦況も影響し、食事の確保さえ難しい状況に。鐘秀は仕事を探しに行くが、面接で断られてしまう。
44分
|
|
|
[ 44 話 ] 再建への逆風 レンタル275P
鐘秀が誕生日に薪小屋で落ち込んでいると、鐘霊は苦心して作ったケーキで、鐘玉は修理したバイオリンで鐘秀を元気づける。年越しの夜、裁縫の作業をする鐘霊と鐘秀に、鐘玉は店舗の契約書を見せる。鐘秀は店を“星華”と名付け、百貨店を再建しようと意気込む。だが服飾店・星華が開店を迎えた日、鐘玉の前に沈彬が現れる。
44分
|
|
|
[ 45 話 ] 絶体絶命の一夜 レンタル275P
ふぐ料理を食べ始めた人々が次々に倒れ、鷹司は異変に気づく。鷹司は調理をした鐘霊を殺すよう指示を下すが、その瞬間に屋敷の明かりが消され、易家の使用人たちが反撃に出る。姉妹は暗闇に紛れるが、邸内に隠れていた鐘秀が鷹司に見つかり、捕らえられてしまう。鷹司は鐘秀を人質にして、鐘霊と鐘玉を誘い出そうとするが…。
45分
|