緑豆の花
 4.35

緑豆の花

韓国
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 2019年  
ユン・シユン×チョ・ジョンソク主演
朝鮮時代後期1894年東学党の乱。兄弟の願いはただ一つ、明日を変えること。平等で平和な時代を願った彼らの過酷な運命の行方は――?
全 48 話 / 30 分
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詳細
エピソード
[第 1 話 ] 
ペク家の息子
  34分
ペク・マンドゥクは郡守(クンス)と組んで民を搾取する悪徳役人。使用人に産ませた息子イガンは税の取り立てを手伝い、正妻の息子イヒョンは科挙受験を準備中。そこへ東学教徒チョン・ボンジュンが腐敗を一掃するため決起を企てる。
[第 2 話 ] 
6人目の郡守(クンス)
  29分
全州(チョンジュ)旅閣の客主(ケクチュ)ソン・ジャインはケガを負った行首(ヘンス)チェ・ドッキの傷薬を求めてボンジュンを訪ね、会話の内容から沙鉢通文(サバルトンムン)に書かれた民乱の主導者が彼だと直感。そこへチョ・ビョンガプが再び古阜(コブ)郡守として赴任してくる。
[第 3 話 ] 
行商人と逃亡者
  31分
東学教徒に追われるマンドゥクとイガンは、米と引き換えに全州(チョンジュ)旅閣の客主(ケクチュ)ソン・ジャインにかくまってもらう。科挙を受けるため全州の姉の家にいたイヒョンは民乱の知らせを聞き古阜(コブ)に戻ろうとするが、姉に止められる。
[第 4 話 ] 
右手に突き刺さった短刀
  28分
東学党に捕まったイガンは民につるし上げにされるが、行きすぎた復讐によって決起が失敗に終わることを恐れたボンジュンがイガンを解放。そして保身に走ったマンドゥクの部下ホンがマンドゥクの隠れ場をソクジュに密告する。
[第 5 話 ] 
はめられた婚姻
  29分
無事古阜(コブ)に戻ったマンドゥクはジャインに沙鉢通文(サバルトンムン)を突きつけ米を売る約束を撤回させることに成功。民乱収拾のために派遣された按覈使(アネクサ)は報復しないと約束した郡守(クンス)の言葉を覆して東学教徒を投獄し、ソクジュを極刑に処すと言う。
[第 6 話 ] 
引き継ぎ
  29分
吏房(イバン)を引き継ぐことになったイガンだが、民から金を巻き上げるやり方にどうにも心が落ち着かない。日本の商人の依頼を受けボンジュンの行方を捜すジャインは、ある日、再び蜂起することを示唆する張り紙を発見する。
[第 7 話 ] 
息子を縛る父
  30分
イガンに吏房(イバン)になるのを断られたマンドゥクはイガンの母ユウォルに東学教徒のぬれぎぬを着せる。これを知ったイガンはユウォルが東学教徒だと嘘の証言をした男の家を訪ねるが、そこでチョルドゥと乱闘になり彼を殺してしまう。
[第 8 話 ] 
お尋ね者
  30分
倒れているところをジャインに助けられたイガンは禅雲(ソヌン)寺に監営(カミョン)軍が攻め入ったと聞き、すぐさま禅雲寺に向かう。古阜(コブ)ではお尋ね者イガンの張り紙があちこちに貼られ、イヒョンはイガンを追い詰めた父親に怒りをぶつける。
[第 9 話 ] 
茂長起包(ムジャンギポ)
  30分
ソクジュの陰謀で徴兵されたイヒョンは戦場へ向かい、イガンはボンジュンを訪ねて自分を義兵として受け入れるよう直談判。ジャインは高官に賄賂を配って軍商の地位を獲得し、監営(カミョン)軍に従軍して白山(ペクサン)の武器庫へと向かう。
[第 10 話 ] 
白山(ペクサン)蜂起
  32分
布告文を読んだ民があちこちで蜂起するが、火薬が圧倒的に足りない東学軍は白山の火薬庫を襲撃することに。イヒョンら郷兵(ヒャンビョン)と監営(カミョン)軍が火薬庫の見張りに当たる中、東学軍が攻撃を開始。逃げ惑うイヒョンの前にイガンが現れる。
[第 11 話 ] 
弱者の武器
  32分
晴れて義兵になったイガンだが、義兵の中には古阜(コブ)の者も多く、イガンを仲間と認めない。その頃、慣れない戦いで体力的にも精神的にも追い込まれたイヒョンは、ひょんなことから今回の徴兵に何者かの陰謀があったことを知る。
[第 12 話 ] 
師の裏切り
  27分
東学軍は黄土峴(ファントヒョン)で監営(カミョン)軍を急襲するが、イヒョンらの部隊が監営軍に加勢して東学軍を撃退。残された東学軍の死体にイガンがいないか見て回るジャイン。イヒョンはホンを問い詰め、徴兵がソクジュの仕業だったことを知る。
[第 13 話 ] 
捕虜
  32分
黄土峴(ファントヒョン)で東学軍が大勝し、古阜(コブ)はまた東学の天下に。東学教徒たちはマンドゥクを袋叩きにするが、そこへイヒョンが戻ってくる。ジャインは東学軍の捕虜になりイガンと再会するが、行商人に恨みを抱く教徒がジャインを狙う。
[第 14 話 ] 
再会
  28分
全州(チョンジュ)に潜り込んだイガンたちは全州旅閣に手紙を投げ込み、これを読んだジャインの父ソン・ボンギルとドッキは物資を用意して東学軍の軍営へ向かう。ところが、任務を終えたイガンが置き手紙を置いて姿を消してしまう。
[第 15 話 ] 
東学軍の新兵器
  31分
ボドゥリとボンゲを連れて命からがら軍営に戻ったイガンは別動隊の隊長チェ・ギョンソンにこっぴどく叱られ槍兵(そうへい)隊に異動。全州(チョンジュ)に向かっていたジャインとドッキは東学軍討伐にやってきた京(キョン)軍と遭遇し、彼らの武器に圧倒される。
[第 16 話 ] 
2代目吏房(イバン)
  28分
破談が決定したイヒョンは吏房を継ぐと決意。マンドゥクは大反対するが今後は自分のやり方で父の夢を実現すると語る。罰で別動隊を外されたイガンは復帰を許され、久々に仲間とバカ騒ぎ。そこへ国王の使者がやってくる。
[第 17 話 ] 
狙撃の名手
  31分
全州(チョンジュ)城を占拠した東学軍は任房(イムバン)の解散を宣言。ボンギルとドッキは事前に逃げ出し難を逃れるが、ジャインは寂しさを隠せない。郷兵(ヒャンビョン)を率いてソクジュと全州城へ向かったイヒョンは射撃の腕を生かし城外から東学軍を狙い撃ちする。
[第 18 話 ] 
ペク隊長
  29分
早朝、全州(チョンジュ)城を出て攻撃に向かった東学軍は、待ち構えていた郷兵(ヒャンビョン)に返り討ちにされ城内に退散。ボンジュンも大ケガを負い、軍の士気は低下する。そんな中、ギョンソンが羅州(ナジュ)へ行くことになり、代わりにイガンが別動隊長になる。
[第 19 話 ] 
大きな犠牲
  32分
鬼に命中した感触を得たイガンらは門を出て捕まえようとするが、そこでまた鬼の銃撃が降り注ぐ。危険すぎると止めるヘスンにイガンがためらっていると、ボンゲが1人で門を飛び出していき、ついに重傷を負った鬼と対峙する。
[第 20 話 ] 
内通
  28分
軍令違反を犯したキム接長(チョプチャン)が脱営し、それにつられるように清軍上陸の噂に恐れをなした義兵たちが続々と脱走。清軍との戦いを避けねばならないと考えたジャインはこっそり京(キョン)軍へ行き、自分が城の中から門を開けると提案する。
[第 21 話 ] 
重大任務
  31分
ジャインの企みは失敗し、東学軍に捕らえられるボンギルとドッキ。ジャインは全州(チョンジュ)旅閣の全財産と引き換えに2人の救命を要求するが、ボンジュンはそれよりもさらに大きなもの、すなわち和約の交渉という重大任務を取引条件に出す。
[第 22 話 ] 
強硬派の抵抗
  29分
観察使(クァンチャルサ)の回答は、弊政改革を受け入れる代わりに倡義(チャンイ)軍の解散を要求するものだった。ボンジュンは受け入れると言うが、泰仁(テイン)の大接主(テチョプチュ)キム・ゲナムは猛反対。彼の部下たちも強硬に反対し、ボンジュンは厳しい決断を迫られる。
[第 23 話 ] 
和約締結
  30分
ドッキに忠告されたイガンは和約締結当日、別動隊を率いて締結場所周辺で警戒。ボンジュン暗殺を命じられたイヒョンは射程距離で銃を構える。やがて全州(チョンジュ)城前にボンジュンと全羅道観察使(チョルラドクァンチャルサ)が現れ、次の瞬間、一発の銃声が鳴る。
[第 24 話 ] 
俺の嫁になれ
  30分
ついに東学党の世が到来。ボンジュンは執綱所(チプカンソ)を設置し、地方長官の協力を得ながら和約内容を履行していくよう党幹部らに指示。ジャインは今後の方針を巡ってボンギルと口論になり、そこへイガンがやってきて求婚する。
[第 25 話 ] 
鬼の銃
  30分
ボンジュンの命令に従い別動隊と共に漢陽(ハニャン)へ旅立つイガン。その任務は王の義父、興宣大院君(フンソンテウォングン)に手紙を届けることだった。その頃、山賊に成り下がっていたキム接長(チョプチャン)はある経緯で鬼の銃を入手し、鬼の正体がイガンの弟だと知る。
[第 26 話 ] 
弊政改革のあつれき
  30分
イガンを突き放しながら言った“商人が根本になる世界”を思い出し、漢陽(ハニャン)で臨時道任房(トイムバン)を作ることにするジャイン。古阜(コブ)ではイヒョンが改革の第一歩として使用人文書の焼却を命じ、抵抗する者は厳罰に処すと言い渡す。
[第 27 話 ] 
ボンジュンの進言
  31分
ついに大院君(テウォングン)に会い、手紙を伝達するイガン。大院君は「弊政改革を全国に広め、民が一丸となって日本を追い出すべし」と訴えるボンジュンの手紙を王に伝達するが、王妃は聞く価値もないと反発し、大院君と激しく言い合う。
[第 28 話 ] 
漢陽(ハニャン)での再会
  29分
中村から紹介された大日商会の武田陽介を訪ねたジャインは、大量の米の取り引きを提案する武田に、ただの商人ではないと直感。ちょうどその頃、大日商会の前を通りかかったイガンは、ジャインの姿を見かけて追いかける。
[第 29 話 ] 
景福宮(キョンボックン)の日の丸
  30分
ミョンシムが勒婚(ヌクホン)されたと聞き駆けつけたイヒョンは、キム接長(チョプチャン)からミョンシムの婚礼相手は鬼に殺された若者だと告げられる。景福宮を攻撃する日本軍はやがて門を破って王宮に侵入し、イガンらは王宮に飛び込んで日本軍と戦う。
[第 30 話 ] 
王妃の間者
  29分
占領された王宮を見ながら日本と取引してきたことを後悔するジャイン。そんなジャインを王妃が呼び、臨時道任房(トイムバン)を作る代わりに自分の間者になれと提案。民が大院君(テウォングン)に望みを託す中、大院君はイガンを渡し場に呼び出す。
[第 31 話 ] 
ボドゥリ救出
  35分
ついに日清戦争が勃発。王は承旨(スンジ)イ・ゴニョンをボンジュンのもとに派遣し、イガンに道案内を命じるが、イガンはボドゥリの救出を優先。そこへ行方不明だったイヒョンが漢陽(ハニャン)に現れ、武田に日本へ渡る手助けを依頼する。
[第 32 話 ] 
広がる戦雲
  30分
文明国になることが朝鮮の生き残る道と考えたイヒョンは武田の下で働くことを決意。さらなる戦争の拡大が予感される中、ようやくボドゥリが回復。イガンはゴニョンを連れて全州(チョンジュ)へ向かうが、全州では深刻な問題が起きていた。
[第 33 話 ] 
甲午(こうご)改革
  31分
イヒョンが鬼であることを隠していたイガンは破門が決定。末端兵でいいから日本との戦いに加えてほしいと懇願するが、ボンジュンは挙兵はしないと言い切る。漢陽(ハニャン)では日本主導で甲午改革が行われ、大院君(テウォングン)の摂政も廃止される。
[第 34 話 ] 
執綱所(チプカンソ)の戦い
  29分
ボンジュンの動向に神経をとがらせる日本。イヒョンは情報を聞き出すためイ承旨(スンジ)の行方を追う。古阜(コブ)ではイヒョンの失踪後、ユウォルが執綱所を切り盛りするが、改革に不満な両班(ヤンバン)がついにユウォルを襲撃。そこへイガンが現れる。
[第 35 話 ] 
ソン客主(ケクチュ)の決断
  31分
日本が各地で清の軍隊を撃破する中、ボンジュンは挙兵のため武器を調達し各地の教徒を説得して連合軍結成を推進。イヒョンはようやくイ承旨(スンジ)を捜し出しボンジュンの答えを聞き出そうとするが、そのさなか承旨が自ら命を絶つ。
[第 36 話 ] 
挙兵の行方
  28分
イ承旨(スンジ)の死で情報を得る術を失ったイヒョンは自ら全州(チョンジュ)へ行くことを決意。ボンジュンは部下を忠清(チュンチョン)道と南原(ナムォン)へ送り、連合軍に参加するよう説得に努めるが、大勢の義兵を抱える南原のキム・ゲナムがどうしても連合に応じない。
[第 37 話 ] 
偵察
  31分
ジャインの護衛をするため全州(チョンジュ)旅閣へ向かったイガンはイヒョンと鉢合わせる。イヒョンはイガンを護衛に雇って偵察に向かうが、町は至って平穏。安心したイヒョンは早々に引き揚げようとするが、ふとあることに気づく。
[第 38 話 ] 
参禮(サムレ)挙兵
  29分
ボンジュンが挙兵を準備していると知ったイヒョンはジャインがその協力者であることにも気づく。ボンジュンはイヒョンを全州(チョンジュ)から出さないよう城門閉鎖を命令。そんな中、ついに挙兵準備が整い、ボンジュンは布告文を発表する。
[第 39 話 ] 
曉諭文(ヒョユムン)
  32分
軍需物資を本来の主に届けたらジャインとドッキの裏切りは伏せると言われ、悩むボンギル。翌日、ボンジュンらは参禮(サムレ)へ向けて発ち、ソクジュは両班(ヤンバン)らと勤王(クナン)軍を結成。そこへ挙兵中止を呼びかける王の曉諭文が発表される。
[第 40 話 ] 
届かない軍需物資
  28分
続々と集まる義兵たちでにぎわう参禮(サムレ)。その中にはオクセ、ナムらの顔もあったが、肝心の軍需物資が届かない。日本は最新鋭の武器を携えた討伐軍を派遣。武器もなく後ろ盾もない中、ボンジュンは改めて戦いの意思を問う。
[第 41 話 ] 
牛禁(ウグム)峠の決戦
  34分
牛禁峠に陣を敷いた討伐軍を東学軍が包囲し、ここが勝負どころと義兵たちを鼓舞したボンジュンは総攻撃を命令。波のように押し寄せる義兵に討伐軍は圧倒されるが、いくら数で勝っていても竹槍と刀ではまったく歯が立たない。
[第 42 話 ] 
戦う理由
  29分
牛禁(ウグム)峠で大敗を続ける東学軍では撤退すべきかどうかで議論紛糾。結論を迫られるボンジュンにイガンは義兵に決めさせてほしいと嘆願。全員が集まる中、イガンは自分が戦う理由について熱く語り、義兵たちの心を1つにする。
[第 43 話 ] 
東匪(トンビ)掃討
  31分
牛禁(ウグム)峠での惨敗後、生き残った義兵たちは散り散りになって逃亡し、討伐軍は残党をしらみ潰しに殺害。古阜(コブ)では民保(ミンボ)軍による教徒たちの迫害が始まり、チェ氏はユウォルを逃がそうとするが、民保軍に連れていかれてしまう。
[第 44 話 ] 
非情な裏切り
  28分
何とか生き延びたイガンはボドゥリとヘスンと再会するが、ヘスンが大ケガを負って動きが取れない。ゲナムの隊を脱営したキム接長(チョプチャン)はボンジュンらと再会し彼らをかくまうが、褒美に目がくらみ討伐軍に居場所を教えてしまう。
[第 45 話 ] 
漢陽(ハニャン)護送
  32分
兄の帰りを心待ちにするミョンシムのもとにソクジュが無言の帰宅。しかもイヒョンに殺されたと知り愕然とする。ボンジュン護送の日、イヒョンはある条件をのめば命を助けると提案するが、ボンジュンは条件も聞かずに断る。
[第 46 話 ] 
1枚の写真
  28分
1年後、ボンギルが死亡。喪主を務めるジャインのもとにイヒョンが現れ、大芚(テドゥン)山で拾ったイガンの革手袋を置いていく。東学掃討を終えたイヒョンは古阜郡守(コブクンス)に就任。やがてボンジュンらの裁判が始まり、判決が下される。
[第 47 話 ] 
崩壊する心
  33分
古阜(コブ)では新任郡守(クンス)を歓迎する宴が開かれ、イヒョンは自分に媚びを売る人々に「天皇陛下万歳」と絶叫。マンドゥクはイヒョンの心を落ち着かせるため婚姻を急ぐことにし、チェ氏はミョンシムの家で死んだはずのイガンを発見する。
[第 48 話 ] 
兄弟の運命
  31分
ついにイガンが捕まり、弟のために自ら命を絶てと言い渡すマンドゥク。イヒョンは獄中のイガンに会い胸に去来する思いを打ち明けたのち、最後の晩餐だと言って包みを置いていくが、中に入っていたのは手錠の鍵だった。
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