山海情~明日に咲く希望の種~
 4.60

山海情~明日に咲く希望の種~

中国
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 2021年  
【みるアジア独占!】
最優秀中国ドラマ賞他最多4賞を受賞した大ヒット作!
人々が新たな地での困難に果敢に挑み、希望と勇気を胸に困難を乗り越える。彼らの絆と成長が心揺さぶる物語
全 23 話 / 45 分
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エピソード
[第 1 話 ] 
第1話
  45分
海吉(ハイジー)県移民局のジャン主任は、ヤン県長に移民脱落者を呼び戻すよう命令される。この任務を託されたのは、脱落者の地元である湧泉(ヨンチュエン)村出身で、移民局に配属されたばかりのマー・ダーフー。彼はジャン主任や、村の代理主任を務める父親のマー・ハンシュイと共に脱落者を説得するが、移民先から戻ったリー・ダーヨウら村民の抗議にあう。こうした中、湧泉村の青年たちが村の窮状に耐えかねて脱出を試みるが、失敗する。
[第 2 話 ] 
第2話
  45分
脱落者を説得するため、ジャン主任は村民大会を開催。村人の尊敬を集める村の支部書記の説得もあり、ノルマである7世帯の移民が決まった。数年後、マー・ダーフーとかつて想いを寄せ合っていたリー・シュイホワは、夫のアン・ヨンフと娘の3人で苦水(クーシュイ)村で暮らしていたが、夫が事故で歩けなくなってしまう。さらに数年後の1996年、移民は順調に増え続け、電気開通条件の60世帯を満たしが、ある事故で数世帯が脱落したため60世帯を割ってしまう。
[第 3 話 ] 
第3話
  45分
マー・ダーフーの弟のマー・ダーバオは、想いを寄せあうバイ・マイミアオらと稼ぎ口を探すも、中々うまくいかない。一方、父親のマー・ハンシュイは医の心得があり、シュアルの息子を急病から救った。電気開通のために奔走していたダーフーは、シュアルがシュイホワと同じ苦水村から来たことを知る。その後、シュイホワの移民が決まり、電気開通の条件である60世帯を遂に満たすことができた。
[第 4 話 ] 
第4話
  45分
金灘(ジンタン)村で電気設置工事が進む中、ジャン主任は離任にあたって、福建と寧夏が共同で閩寧村(「閩」は福建の略称)を建設する構想をダーフーに紹介し、金灘村の代理書記を任せた。その後、チェン・ジンシャンが福建から貧困支援にやってきたが、方言が強く言葉が通じなかったため、ダーフーが“通訳”を務めた。一方、ダーバオは仲間たちと列車から物資を盗もうと試みたが警察に捕まり、この騒ぎの中で仲間のガーワーが行方不明になる。
[第 5 話 ] 
第5話
  45分
ガーワーの失踪により母親の病気が再発、マー・ダーフーの父親ハンシュイは妻と共に地元の湧泉(ヨンチュエン)村に戻り、ガーワーの母親の療養にあたった。ガーワーの失踪に責任を感じ、彼が新疆に出稼ぎに行ったと思ったダーフーの弟ダーバオは、想いを寄せ合うマイミアオと共にガーワーを探しに行くと約束したが、ダーバオは1人で行ってしまう。一方、県長になったチェン・ジンシャンは、福建省から一時訪問していた上司のウー主任と共に、閩寧(びんねい)村の余剰労働力を福建で働かせ、経験を積ませる構想を村民に説明していた。
[第 6 話 ] 
第6話
  45分
閩寧(びんねい)村から福建省への余剰労働力派遣の第一陣は、若い女性100名となった。バイ・マイミアオはこの話を魅力的に感じるが、彼女を置き去りにして1人で新疆に行ったマー・ダーバオが気がかりで決めかねていた。こうした中、彼女は教師を務める父親に福建行きを勧められる。マイミアオは幼少の頃、父親の不注意で母親を亡くしたわだかまりを抱えており、父親が自分のことを追い出したいのではないかと疑念を抱くも、マー・ダーフーとリー・シュイホワの説得で福建行きを決意する。
[第 7 話 ] 
第7話
  45分
福建省の工場のラインで働き始めたバイ・マイミアオは、閩寧村から共にやってきた仲間たちの模範になっていた。一方村では、春の灌漑の時期にも関わらず揚水場から水が来ないトラブルが発生。村の代理主任を務めるマー・ダーフが揚水場にかけあったところ、彼が着任する前の、冬の水料金が未払いだったことが判明。彼は村民からお金を集めて料金を支払うも、わずかばかりの水しか流れてこなかったため、揚水場の責任者の上司に抗議して水を勝ち取った。
[第 8 話 ] 
第8話
  44分
失踪したガーワーを新疆で探していたマー・ダーフーの弟ダーバオは現地の炭鉱で働き始め、この世の地獄を見た後に村に帰ることになった。県長を務めるチェン・ジンシャンは、キノコ栽培の専門家リン・イーノン教授を招いて貧困脱却をはかろうとするも、リン教授は経済よりも生態保護を重視していたため交渉は難航。それでも粘り強いチェン県長の説得により、リン教授は村への技術支援を決心する。一方、福建で働いていたマイミアオたちは、不真面目な勤務態度と技術不足が原因で解雇されそうになっていた。
[第 9 話 ] 
第9話
  44分
新疆で働いていたマー・ダーバオは、失踪したガーワーを見つけられないまま村へ帰ってくると、想いを寄せ合うバイ・マイミアオの父親であるバイ校長から、娘が福建に働きに言ったことを聞く。さらにチェン県長から福建の靴工場の仕事を紹介されるが、ダーバオはマイミアオの近くで働くことよりも、村に残ってリン教授にキノコ栽培を教わることを選んだ。一方、閩寧村から福建に行ったマイミアオら女性労働者たちは、一心不乱にライン生産技術を練習していた。
[第 10 話 ] 
第10話
  43分
閩寧村から福建の工場に行ったバイ・マイミアオら女性労働者たちは、現地採用の工員らに見下され、一念発起してライン生産技術を向上させ、テストに合格する。一方村ではリン教授がキノコ栽培を開始するも、キノコ小屋の設置に初期費用がかかるため多くの村民が敬遠していた。こうした中、マー・ダーバオは新疆で稼いだお金で小屋を建て、率先してキノコ栽培を始め、かつて兄と想いを寄せ合っていたリー・シュイホワにも手伝ってもらうことになった。
[第 11 話 ] 
第11話
  45分
率先してキノコ栽培を始めたマー・ダーバオは次々とキノコを収穫し、市場でいい値で売れて潤い、栽培を手伝ってくれたリー・シュイホワに給料を出すことも出来た。シュイホワが働きに出かけることを面白く思っていなかった夫のアン・ヨンフーも、彼女の労働に理解を示す。村の代理書記を務めるダーバオの兄マー・ダーフーが、弟の成功例をもとに他の村民にもキノコ栽培を働きかけていたところ、福建のウー主任がキノコ栽培の初期費用を無利子で融資する政策を持ち込み、追い風が吹く。
[第 12 話 ] 
第12話
  45分
閩寧(びんねい)村ではキノコ栽培ブームが起こり、率先してキノコ栽培を始めたマー・ダーバオはリン教授と共に技術指導に当たった。収穫後の売れ行きも良く、村民たちが収穫の喜びに浸る中、金灘村は貧困脱却の先進事例として取材を受けることになった。福建の工場で働くバイ・マイミアオは、想いを寄せ合うダーバオから手紙を受け取る。しかし読む前に工場で火災が起きて手紙が燃えてしまう。命懸けで工場の物資を火災から守ったマイミアオもまた取材を受けることになった。
[第 13 話 ] 
第13話
  45分
キノコ栽培による貧困脱却の先進事例として閩寧(びんねい)村の報道が出回ると、閩寧村が属する海吉(ハイジー)県のマー副県長は自らの政治功績を大々的にアピールすべく、事前調査を始めた。しかし村民たちがこぞってキノコを栽培して収穫量が激増したため、近辺での販売価格は暴落が続いて原価割れとなってしまう。リン教授が補助金で冷蔵倉庫を設置する中、キノコ栽培の波に出遅れて、初収穫から赤字となってしまったリー・ダーヨウは、息子のシュイワンに怒りをぶつける。
[第 14 話 ] 
第14話
  45分
キノコ価格の暴落により販売が滞っていることを把握しながらも、マー副県長は自らの政治功績をアピールするためにセレモニーの開催を強行しようとする。リン教授はセレモニーでの演説を求められるも拒否し、複数班に分かれて全国各地へキノコの販路開拓へ向かう。マー副県長は金灘(ジンタン)村の代理書記を務めるマー・ダーフーを出世させることを条件に、リン教授に代わってセレモニーで演説するよう圧力をかける。迷ったダーフーは恩師バイ校長に相談し、ある賭けに出ることを決心する。
[第 15 話 ] 
第15話
  45分
上司のマー副県長の圧力に負けず、マー・ダーフーはセレモニーの演説で美辞麗句を並べず、キノコ販売が停滞している実態を伝える。マー副県長から良い知らせばかりを受けていたヤン書記(元海吉(ハイジー)県県長)は、その実態を知るやキノコの貯蔵と販路開拓の双方向から解決に動き出す。しかしマー副県長の息のかかったキノコの買取業者は市場よりさらに低い価格を提示し、腐らせるよりはマシだと考えた村民たちは致し方なく売ってしまう。
[第 16 話 ] 
第16話
  45分
販路開拓に成功し、閩寧(びんねい)村に戻って来たリン教授は高値で村民からキノコを買い取る。しかしリン教授は村民に安心してキノコ栽培に取り組んでもらうために、実はコストの一部を自費で負担していた。こうした事態が露呈すると、海吉(ハイジー)県のヤン書記と福建のウー主任は、航空会社にかけあって空輸コストの引き下げに成功する。無事に任務を達成して離任するリン教授を、村民たちは温かくもてなして送別した。
[第 17 話 ] 
第17話
  45分
村の学校の校長を務めるバイ先生は、子どもに学業をあきらめさせて働かせようとする親の説得に駆け回っていた。こうした中、村の学校を支援するため都市部から派遣されたグオ先生が着任するも、任期を終えれば帰ってしまうため、バイ校長は彼に期待を寄せてはいなかった。寧夏の学校が参加する合唱大会にもバイ校長は消極的で、それよりも校庭の整備を急いで欲しいと苦言を漏らす。こうした中、失踪して行方が分からないままだったガーワーが村に戻り、マー・ダーバオが始めていた工事事業に加わる。
[第 18 話 ] 
第18話
  45分
家計のために働きたいと学生たちに手紙で伝えられたバイ校長は打つ手がなくなり、せめてもの思い出作りにと合唱大会に参加することを決意する。福建の工場火災から物資を救出した功績が報道され、昇進した娘のバイ・マイミアオから支援されていたパソコン4台を、バイ校長は合唱大会用の衣装と校庭整備費の工面のために売ってしまう。マイミアオが工場の上層部と共に学校の視察に来るとこの件が露呈し、バイ校長は処分を受けることになる。
[第 19 話 ] 
第19話
  45分
村に戻ってきていたマイミアオは福建に戻らず、そのまま現地建設プロジェクトの責任者となる。時は一気に進んで2002年、閩寧(びんねい)村は閩寧鎮へと発展を遂げるが、行政管轄権などの移行で問題が発生し、上層部が責任を押し付け合っていた。鎮の建設現場への給料滞納はとりわけ深刻な問題で、役場に押し寄せた人々に石を投げられ、マー・ダーフーは頭部を負傷してしまう。またダーフー自身も弟のダーバオに建設費用を肩代わりさせ、大きな損失を負わせていた。
[第 20 話 ] 
第20話
  45分
問題だらけの閩寧(びんねい)鎮に派遣されたジャン書記は、かつて湧泉(ヨンチュエン)村の移民問題でマー・ダーフーを抜擢したジャン元主任だった。彼はダーフーに代理鎮長を務めさせ、鎮の建築現場への給与滞納と、三級揚水場の建設資金流用問題の解決に当たらせた。滞納分を支払う際、弟への返済を後回しにしたダーフーは、自らの政治実績のために弟を蔑ろにしたとダーバオに誤解されてしまう。こうした後ろめたさもあり、ダーフーはジャン書記の制止を振り払い、移民村建設事業の入札にダーバオを参加させる。
[第 21 話 ] 
第21話
  45分
移民村建設事業を弟のダーバオが落札すると、代理鎮長を務める兄のダーフーは職権乱用を疑われて調査を受け、結果が出るまで謹慎処分となる。こうした中、ジャン書記は自ら三級揚水場の汚職問題を解決して建設を軌道に乗せる。謹慎中のマー・ダーフーは、湧泉(ヨンチュエン)村全体の移民を推進すべく現地に派遣され、ダーフーの父ハンシュイが村民の説得に回る。説得が難航する中、マー姓の一部は移民に前向きになるが、リー姓の村民たちは頑なに応じようとしない。
[第 22 話 ] 
第22話
  45分
父ハンシュイから、大昔に戦乱を逃れ各地を転々としていたマー族を、湧泉(ヨンチュエン)村に居を構えていたリー族が受け入れてくれた歴史を聞いたマー・ダーフーは、村に戻って来たシュイホワの説得もあり、誠意を持って辛抱強くリー族の長老に村全体の移民を働きかける。若者の将来のためにも移民すべきというダーフーの妹の訴えも加わり、リー族や長老は徐々に移民に理解を示し始め、老人だけ村に残って他は移民してもよいと妥協する。しかしそれでは村全体の移民にはならない。
[第 23 話 ] 
第23話
  46分
マー・ダーフーが勝ち取った移民困難世帯への融資もあり、遂に村全体の移民が決まる中、ジャン書記が事故で他界してしまう。職権乱用の疑いが晴れたダーフーはジャン書記の遺志を継ぎ、三級揚水場の建設を竣工させる。時は進んで2016年、仕事に明け暮れていたダーフー・ダーバオ・マイミアオ・シュイワン・ガーワーらの子ども達が一斉に失踪する。慌てる親たちが調べ回った結果、子ども達は湧泉(ヨンチュエン)村に向かっていた。親たちも子ども達を追いかけて湧泉村へ行くと、かつて荒野だった故郷には美しい緑が溢れていた…。
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