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[第 1 話 ] お嬢様の恋
29分
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薬王谷に生息する板藍根(ばんらんこん)の精霊・菘藍(すうらん)は、ひょんなことから大興(だいこう)城一の名医である江不厭(こうぶえん)の娘・江清韵(こうせいいん)の体に乗り移ってしまう。仙力が使えなくなってしまった菘藍は、江清韵から体を貸す代わりに一目ぼれした薬王(やくおう)・楚之墨(そしぼく)と結婚させてほしいと頼まれ、しかたなく引き受けることに。だが楚之墨の体には毒の気配があった。
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[第 2 話 ] 奇病の持ち主
29分
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倒れて楚之墨の屋敷に連れてこられた菘藍は、この時とばかりに抱きつくが相手にされない。楚之墨は女性が近づくとくしゃみが出る奇病の持ち主。以前は江清韵が近づくとくしゃみが出たのに、今回は症状が出ずいぶかる楚之墨。体調が戻り屋敷を辞した菘藍だが、帰りに人さらいに拉致されてしまう。連れていかれたのは薬王谷だった。
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[第 3 話 ] 心をつかんで
28分
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薬王谷の毒草が一夜で消えた謎を調べたい菘藍だが、体の持ち主である江清韵に引き止められ、城主の宴に出席する。江清韵は早く楚之墨の心をつかむよう菘藍を急かせる。だが、宴で再会した楚之墨は相変わらずの仏頂面だ。そんな楚之墨を狙うもう一人の人物は、蕭家の令嬢・蕭雅(しょうや)。彼女は江清韵にあからさまな敵意を向けてくる。
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[第 4 話 ] 陰謀の始まり
28分
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突然体に戻ってきてしまう江清韵の魂に手を焼いた菘藍は、必ず楚之墨を攻略すると約束し、江清韵に自制するよう釘を刺す。幼なじみの蕭子銘(しょうしめい)の手を借り、体調を崩している楚之墨のもとに忍び込んだ菘藍。ところが、その隙に薬剤運搬経路図が盗まれたことが発覚。菘藍は蕭子銘が盗みのために自分を利用したと思えず否定するが…。
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[第 5 話 ] 暗殺の濡れ衣
40分
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城主が倒れたという知らせを受けて急ぎ駆け付けた楚之墨だが、逆に城主暗殺の濡れ衣を着せられ軟禁されてしまう。蕭瑞(しょうすい)が黒幕ではと疑う楚之墨。そんな楚之墨の体が心配な菘藍は、薬王谷の仲間の手を借りて城主府に忍び込む。ところが行きついた先は城主の寝所だった。菘藍たちは游針百足(ゆうしんむかで)の毒に侵された城主を助けることにする。
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[第 6 話 ] 狙われた狩り場
27分
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楚之墨は江清韵を意識し始める。だが当の本人は狩りよりも薬草採りに夢中になっていた。そんな時、一本の矢が飛んでくる。楚之墨の機転で事なきを得たものの、一歩間違えば江清韵は射貫かれるところだった。狩り場が騒然となり、しかも矢には蕭の字が刻まれている。その場にいた蕭雅は過失だと言い逃れようとするが…。
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[第 7 話 ] 駅館の火事
28分
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薬草を採りに行った菘藍は落馬しそうになったところを楚之墨に助けられる。楚之墨は、蕭雅の身代わりに罰を受けた蕭子銘を思って薬草を採る菘藍が腹立たしい。だが、崖に生えた貴重な銀糸草(ぎんしそう)を採ったのは楚之墨の持病のためだった。そんな中、駅館で火事が発生する。楚之墨は中にいるはずの城主を助けるため、火の中に飛び込む。
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[第 8 話 ] 嫉妬の応酬
33分
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楚之墨は仲睦まじい江清韵と蕭子銘に腹を立て、弓を教えてくれと言う蕭雅に手取り足取り指導してやる。菘藍は楚之墨のそんな姿が気に入らない。遠くから4人を見ていた江不厭は楚之墨の奇病がいつの間にか治ったと知り、早速名家の令嬢たちを見合いに差し向ける。楚之墨の部屋に女性がいるのを見た菘藍は激しく嫉妬の炎を燃やし…。
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[第 9 話 ] 幻術の存在
33分
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藤づるに襲われた時のことを思い出した菘藍は、藤づるの異変に気づかなかった原因を探ろうと森の中へ。藤づるが幻術にかけられていたと知り、薬王谷の異変も同じ幻術によるものではないかと怪しむ菘藍。狩り場からの帰途、一行は行水観(ぎょうずいかん)に寄ることに。だが大司祭に会えば正体がバレると思った菘藍は行きたくないと楚之墨に訴える。
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[第 10 話 ] 因縁の相手
40分
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楚之墨は瀕死の江清韵を抱えて行水観にやって来る。だが、意識を取り戻した菘藍は大司祭に正体を見破られてしまう。しかも大司祭は薬王と菘藍の1000年前の因縁までお見通しだった。何も知らない楚之墨は大司祭に江清韵から離れろと忠告されるが、心はすでに江清韵でいっぱいに。一方の菘藍は楚之墨のために身を引く決意をする。
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[第 11 話 ] すれ違う思い
23分
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蕭子銘と遊んでも心が晴れない菘藍が屋敷に戻ると、そこに楚之墨が待っていた。菘藍は自分が板藍根の精霊だと明かし突き放そうとするが、楚之墨はまっすぐに愛を告げる。困った菘藍はそのまま立ち去ってしまう。その頃、蕭瑞は苦境を大司教に訴えていた。大司教は菘藍が落とした匂い袋を使って、彼女を陥れようと画策する。
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[第 12 話 ] 謀略の主
52分
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大量殺戮の現場で匂い袋を見つけ、蕭瑞は江清韵が犯人だと決めつける。楚之墨は彼女を助けるために自分が真相を解明すると宣言するが、大司祭は嘲笑して江清韵に呪符を貼ってみろと言う。その夜、薬王谷の仲間から弱っている老木仙人を助けるために薬王の血が必要だと言われた菘藍は、拒めずに楚之墨の寝所に忍び込むが…。
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[第 13 話 ] 前世からの縁
23分
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前世の記憶がよみがえり、老木仙人との再会を喜ぶ楚之墨。菘藍も薬王谷の仲間たちに囲まれていた。板藍根を江清韵に与えたために、菘藍の魂が乗り移ったと知った楚之墨は、命に代えても彼女を守ると誓う。だが今の彼は仙人ではなく人間で、菘藍は人間ではなく精霊だった。それでも楚之墨は彼女のそばに残ると固く決意する。
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[第 14 話 ] 幸せな時間
30分
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薬王谷で幸せな時間を過ごす楚之墨と菘藍。だが大司祭はまだ諦めておらず、虎視眈々とさらなる策を巡らせていた。その頃、江不厭はいなくなった娘を捜し回っており、その様子を遠くから見た菘藍は父の深い愛に報いたいと心から思うのだった。だが、屋敷に戻るためには、まず江清韵の身の潔白を証明しなくてはならなかった。
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[第 15 話 ] 悪巧みの証拠
33分
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街には江清韵の手配書が出回っていた。菘藍は堂々と人々の前に姿を現すが、蕭瑞はそんな彼女を捕らえようと必死になる。その頃、楚之墨は蕭瑞の家に忍び込むが、蕭子銘に気づかれてしまう。だが、江清韵を助けるためだと言って蕭子銘は楚之墨を見逃す。蕭瑞と共に城主の前に菘藍が現れるが、そこへ楚之墨もやって来て…。
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[第 16 話 ] 身の上話の謎
31分
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蕭子銘は江清韵を楚之墨に託す決心をし、2人を残して去る。それから菘藍と楚之墨はたまたま立ち寄った春香院(しゅんきょういん)で、赤火(せきか)族の女性・小煙(しょうえん)から身の上話を聞かされる。一方、蕭子銘は諦めたはずの江清韵が忘れられず酒浸りになっていた。蕭雅はそんな兄に江清韵が妖女だと証明しようと迫るのだが、聞く耳を持ってくれない。
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[第 17 話 ] 赤火族の来訪
37分
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赤火族の宇文凌(うぶんりょう)王子一行が大興城を来訪する。城主は緊張した面持ちだが、宇文凌は余裕の顔つきで、出迎えの列にいた江清韵に意味ありげな視線を送る。宴の場で城主は赤火族から一族の至宝である赤火珠(せきかしゅ)を贈られ、珠が主を選ぶと言われる。しかし、宙に浮いた珠は江清韵の体に入り込んでしまい、宇文凌は江清韵を娶ると言い出す。
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[第 18 話 ] 決闘相手の弱み
34分
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小煙に呼び出された楚之墨は彼女のいる春香院へと急ぐ。菘藍も楚之墨の後を追う。小煙は、宇文凌と薬王が江清韵を巡って決闘するのを知っていた。宇文凌は仙力を高めるために小煙の夫・龍柏(ろうはく)を操り、決闘ではその龍柏を盾にするはずだと言う。楚之墨は龍柏の意識を目覚めさせるために、寿光藤(しゅこうとう)という珍しい薬草を探しに行く。
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[第 19 話 ] 求婚
40分
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決闘で楚之墨は宇文凌を破り、城主は赤火族の追放を命じる。龍柏を助けてもらった小煙は宇文凌の私兵の行軍経路図を楚之墨に託す。その頃、本物の江清韵は眠ってばかりでほとんど意識のない状態に。そんな中、楚之墨は求婚のため江家を訪れる。この知らせは蕭家にも伝わるが、蕭子銘は2人を結婚させないための策を練っていた。
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[第 20 話 ] 前世の運命
33分
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自分と菘藍が前世と同じ運命を辿るのではと恐れる楚之墨。大司祭に虚言を吹き込まれた江清韵は、菘藍と楚之墨を消し去ろうとしていた。その頃、赤火族は王子の仇をとるために、大興城に侵攻すると気勢をあげていた。婚礼を前に、楚之墨が会いに来ないことで菘藍を不安にさせる。楚之墨は菘藍に会うのをためらっていたのだった。
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[第 21 話 ] 手作りのお守り
30分
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赤火族との戦いに赴く楚之墨を見送りに来た菘藍は、自分で作ったお守りの匂い袋を渡す。死を覚悟している楚之墨はそんな菘藍を冷たく突き放す。一方、菘藍が眠っている間に自分の体に戻った江清韵は蕭子銘と会っていた。蕭子銘は江清韵に、自分の体に戻るための薬だと言って固元丹(こげんたん)を渡す。翌日、ついに赤火族との激戦が始まる。
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[第 22 話 ] 危険な策略
28分
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願いもむなしく江不厭が戦死し、江家は内通の濡れ衣を着せられてしまう。龍柏の助けで命からがら逃げ延びた菘藍は楚之墨の身を案じる。一方、楚之墨は戦いが長引けば戦況は不利になると考え、頭を抱えていた。そこへ龍柏が現れ、戦いを終わらせるための危険な策を授ける。龍柏の策に従い、楚之墨は赤火族の陣所へ向かうのだが…。
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[第 23 話 ] 悪事の証拠
36分
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蕭瑞が赤火族に薬草を売っていた証拠が見つかる。蕭瑞はこの期に及んでもシラを切り通すが、城主は聞き入れない。一方、凱旋した楚之墨は、従軍した兵士たちの間に疫病が蔓延していると知って休む間もなく治療に向かう。留守居を命じられた菘藍も無理やりついていく。その頃、領外へ護送中の蕭氏一家の前に大司祭の使者が現れる。
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[第 24 話 ] 最後の戦い
47分
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江清韵を目覚めさせて大司祭のもとへと連れ去った蕭子銘。大司祭は江清韵に体から菘藍を追い出すためには楚之墨を殺すしかないと告げ、江清韵は動揺する。その頃、蕭雅から江清韵が行水観にいると聞いた楚之墨は、すぐさま菘藍を助けに向かう。だが、行水観では大司祭に操られた江清韵と蕭子銘から剣を向けられてしまう。
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