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[第 1 話 ] 黒い宝刀
46分
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元朝成立から50余年が過ぎた頃。武当派の三番弟子・兪岱巌(ゆ・たいがん)は悪漢成敗を終えて武当山に戻る途中、刀を巡る争いに巻き込まれる。刀は“武林の至宝”と言われる屠龍刀。悪人に渡れば世間に害が及ぶと考えた岱巌は屠龍刀を持ち帰ろうとするが、これを知った天鷹教が岱巌を船に誘い込み、毒針で動きを封じて屠龍刀を奪う。
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[第 2 話 ] 金髪の獅子
45分
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舟の女が岱巌を龍門鏢局の都大錦(と・だいきん)に託したことを知った武当派の五番弟子・張翠山(ちょう・すいざん)は、詳しい事情を女から聞き出そうとする。女は天鷹教教主の娘・殷素素(いん・そそ)だった。翌日、天鷹教が王盤山島で屠龍刀の披露目の会を開催。それを聞きつけた翠山も駆けつけるが、明教の幹部、金毛獅王(きんもうしおう)こと謝遜(しゃ・そん)がいきなり現れて屠龍刀を奪ってしまう。
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[第 3 話 ] 氷火島
46分
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翠山らを乗せた船が嵐に遭い、錯乱した謝遜は天に向かって屠龍刀を振り回す。孤独な航海はさらに続き、暴れ回る謝遜のせいで船が崩壊し、3人は海に放り出される。その頃、天鷹教では素素の兄・殷野王(いん・やおう)が妹と屠龍刀を捜し続けていた。そこへ峨嵋派の滅絶師太(めつぜつしたい)が弟子の丁敏君(てい・びんくん)を取り戻しにやってくる。
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[第 4 話 ] 新たな生命
46分
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翠山と素素に助けられた謝遜は、世話をしたいという2人の厚意を受け入れ氷火島で共に暮らすことにする。やがて素素がみごもり、翠山は父親になる喜びを爆発させるが、素素は毎日屠龍刀を抱いて過ごす謝遜の顔が日に日に険しくなるのが心配でならない。嵐の日、ついに陣痛が始まる中、謝遜が再び発作を起こし素素に襲いかかる。
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[第 5 話 ] 最後の一夜
46分
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峨嵋派の紀暁芙(き・ぎょうふ)に幼子の世話を任せた明教の幹部・楊逍(よう・しょう)は、清らかな心を持った暁芙が気に入り、自分に嫁いでこいと求婚。暁芙は言下に拒むが、そこへ明教の教徒・塞克里(さいこくり)が部下を引き連れて現れ、明教が分裂したのは楊逍のせいだと非難して襲いかかる。楊逍はすかさず技を繰り出そうとするが、塞克里が酒に混ぜた毒のせいで突然吐血する。
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[第 6 話 ] 決別の時
45分
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復讐の鬼と化した謝遜の前に少林寺の空見大師(くうけんだいし)が現れる。そして師匠・成崑(せい・こん)に勝つには屠龍刀の秘密を解くしか方法はないと言って空見が息絶えたと翠山たちに語る謝遜。翠山らは謝遜が屠龍刀に執着する理由をようやく理解した。その後、いつものように翠山が息子の無忌(むき)に稽古をつけていると、川辺に立っていた謝遜がいきなり、北風に乗って中原に帰ろうと言う。
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[第 7 話 ] 長恨の標的
46分
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晴れて中原の地を踏んだ翠山ら3人は、まず師匠の張三豊(ちょう・さんぽう)に挨拶することにし、武当派の二番弟子・兪蓮舟(ゆ・れんしゅう)と共に武当山へ向かう。ところがその道中、民を虐げる元兵に遭遇し、翠山と蓮舟がこれを懲らしめていると、元兵の1人がすかさず無忌をさらっていく。男のすご技を見た蓮舟は取り戻すのは無理と判断し、ひとまず武当山へと急ぐ。
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[第 8 話 ] 義の一刀
46分
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少林派、崑崙派、峨嵋派が翠山を吊し上げにしようと待ち受ける中、姿を現した翠山は無忌を三豊に託し、皆に向かって高々と長剣を振りかざす。沈黙を貫いた無忌は武当山に連れてこられるが、玄冥神掌という技を受けて体じゅうに毒が広がる。この技から無忌を救えるのは九陽真経のみ。しかし三豊ですら全てを修得していなかった。
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[第 9 話 ] 蝴蝶谷の医仙
46分
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周芷若(しゅう・しじゃく)は無忌を家に連れ帰り、芷若の父親・周子旺(しゅう・しおう)は無忌を医者に診せるため神医の知り合いを持つ常遇春(じょう・ぐうしゅん)に会いに行くが、遇春の行方を捜し回る元兵に殺されてしまう。遇春は無忌の病を治すという子旺との約束を守るため蝶谷医仙(ちょうこくいせん)こと胡青牛(こ・せいぎゅう)の元へ無忌を連れていくことにするが、青牛は変わり者で、明教の者以外は見殺しにすると言われていた。
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[第 10 話 ] 金花婆婆(きんかばば)
46分
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遇春のけがを治すため医書を読みあさっていた無忌は、もはや猶予はないと知り、自ら鍼を打つことに。ところが、鍼は折れ、経穴から血が流れ出す。歳月は流れ、とある街角。野菜売りをして娘を育てていた暁芙は、仲間の暗号を見つけ、ある酒楼にたどり着く。各門派の人士が集まる中、1人の老婆が現れ、各人に致命傷を負わせていく。
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[第 11 話 ] 小さな華佗(かだ)
45分
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毒を飲んで動かない青牛を見た金花婆婆は悔やみながら去っていき、無忌は青牛に代わって病人を治療。しかし無忌自身は依然として発作に苦しめられ、暁芙は娘の楊不悔(よう・ふかい)と共に蝴蝶谷に残ることにする。一方、一度は去った金花婆婆だが、青牛の死を怪しみ侍女の阿離(あり)に無忌を探らせ、無忌が翠山の子と知るや、謝遜の居所を吐けと迫る。
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[第 12 話 ] 坐忘峰へ
46分
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峨嵋派が去ったあと、無忌は暁芙を助けようとするが、暁芙は不悔を父親の元へ送り届けるよう言い残して絶命。無忌は暁芙の遺言を守るため、不悔を連れて不悔の父親・楊逍がいる崑崙山の坐忘峰へと旅立つ。山を越え、砂漠を越え、ようやく坐忘峰へ近づいた頃、何太沖(か・たいちゅう)が地面に陶花雷を埋めているのを目撃。そこへ楊逍がやってくる。
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[第 13 話 ] 紅梅山荘の罠
45分
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謝遜の名を聞き無忌は胸が高鳴るが、現れたのは姿こそ似ているものの明らかに偽者だった。無忌は思わず紅梅山荘の荘主・朱長齢(しゅ・ちょうれい)に己の出自を明かし、その男が偽者であることを告げる。そして、長齢が謝遜に会いたがっているのを聞き、氷火島へ一緒に行こうと提案するが、ある夜、長齢らの話を立ち聞きした無忌は、信じられない事実を知る。
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[第 14 話 ] 伝説の経典
46分
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桃源郷のような所でのんびりと日々を過ごす無忌に、ある日、以前助けた小猿が白猿を連れてきて助けてくれと身ぶりで訴える。見ると白猿の腹に切り裂かれた傷があり、腹の中から4冊の書物が出てくる。その頃、峨嵋派では芷若が連日、夜更けまで鍛錬を重ね、滅絶は芷若に目をかけるが、これを知った敏君が激しく嫉妬する。
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[第 15 話 ] 再会
46分
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長齢に騙され崖から落ちた無忌は、一命を取り留めたものの両脚を骨折。そこへ長齢の娘・朱九真(しゅ・きゅうしん)が飼う犬の鳴き声が聞こえてくる。武当派に邪教征伐を断られた滅絶は諦めて去っていくが、武当派の一番弟子・宋遠橋(そう・えんきょう)の息子・宋青書(そう・せいしょ)は六番弟子・殷梨亭(いん・りてい)と共に邪教征伐に加わることを決意。峨嵋派と紅梅山荘へ行き、長齢に助力を仰ぐことにする。
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[第 16 話 ] 毒蜘蛛を操る女
45分
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無忌は内功を使い峨嵋派を追い払うが、滅絶が弟子の仕返しにやってくることを恐れ、その場を去ることにする。蛛児(しゅじ)は手際よくそりを作り、そこに無忌を寝かせて出発。その夜、ふと目を覚ました無忌は蛛児が岩の上に座って何かの修練をしている姿を発見。それは「千蛛万毒手」といい、毒蜘蛛の毒を体内に取り入れる技だった。
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[第 17 話 ] 青翼蝠王(せいよくふくおう)
46分
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無忌が採ってきた清心還魂草で静玄(せいげん)は一命を取り留め、滅絶は無忌に謝意を示す。翌朝、弟子の顔に蝙蝠が描かれる事件が発生。さらに翌日には柱から垂れ下がった真っ黒な布からいきなり男が姿を現し、静虚(せいきょ)を連れ去っていく。滅絶が追いかけるも、男は見事な軽功で逃走。男の名は明教の四大護教法王の1人、青翼蝠王だった。
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[第 18 話 ] 滅絶の3掌
45分
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芷若の手引きで峨嵋派から逃げ出した無忌と蛛児だが、たちまち滅絶が現れて行く手を阻む。3人が窮地に陥る中、遠くで崆峒派の戦いの信号が上がり、滅絶は全員を率いて助太刀に駆けつける。倚天剣を振るい次々と明教の教徒を倒す滅絶。見かねた無忌は思わず止めに入り、滅絶は明教の教徒を助けたければ自分の攻撃を3掌受けよと迫る。
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[第 19 話 ] 教主の行方
46分
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光明頂にやってきた青翼蝠王と五散人(ごさんじん)は楊逍に敵意をむき出しにし、主導権を巡って激しく対立。そこへ少林派の円真(えんしん)がどこからともなく現れ、楊逍に幻陰指を食らわせる。円真は教主しか通れない抜け道を知っており、それを教主夫人から聞いたと言う。乾坤一気袋の中にいた無忌はたまらず声をかけ、説不得(せつふとく)は無忌に助けを求める。
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[第 20 話 ] 乾坤大挪移
46分
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成崑を追ってある部屋に入った無忌は、そこで不悔と再会。無忌は不悔を楊逍の元にやり、不悔の侍女・小昭(しょうしょう)の助けを得て成崑を追いかけるが、成崑によって逆に閉じ込められてしまう。出口を求めてさまよう2人はある部屋にたどり着き、そこで白骨化した陽頂天(よう・ちょうてん)夫妻の遺体を発見。さらに乾坤大挪移が書かれた皮を手に入れる。
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[第 21 話 ] 光明頂の決闘
44分
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光明頂の大広間に六大正派が勢ぞろいし、まだ動けない楊逍らに代わって天鷹教の殷天正(いん・てんせい)が六派に立ち向かう。一騎打ちでは引けを取らないものの立て続けの決闘に体力を消耗した天正は、ついに床に崩れ落ちる。少林派の空智(くうち)大師が邪教殲滅の命を下し、宗維侠(そう・いきょう)が天正に襲いかかるが、そこへ秘道を抜け出した無忌が現れる。
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[第 22 話 ] 決死の仲裁
44分
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正反両儀の技で襲いかかる崋山派と崑崙派を無忌は梅の枝1本で巧みにかわし、ついに両派とも降参。続いて滅絶が進み出て無忌に勝負を挑むが、滅絶の攻撃を無忌は軽功で軽々とかわす。滅絶の助太刀に加わった弟子たちの剣を無忌は次々と奪うが、なぜか芷若だけが無傷で剣を手にしているのを見た敏君が、芷若に無忌を刺すよう命じる。
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[第 23 話 ] 明教再建
46分
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明教の幹部たちを連れて光明頂の地下道に避難した無忌は、六派が引き揚げたと聞き、改めて教主を選び直すよう提案。しかし、楊逍らはこれを拒否し、困った無忌は教主でいる代わりに謝遜を呼び戻すことなど3つの条件を出す。話し合いを終え、光明頂を下る無忌たち。その道中、満身創痍の姿で倒れている殷梨亭を発見する。
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[第 24 話 ] 見えぬ敵
46分
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緑柳山荘の荘主・趙敏(ちょう・びん)に誘われるまま美酒美食の歓待を受ける無忌たち。趙敏が持つ倚天剣が気になる無忌は入手先を尋ねるが、趙敏は明言を避ける。周顚(しゅう・てん)が倚天剣を抜くと、中は白檀でできた木剣だった。山荘を離れた一行は、無忌を除き、毒で歩けなくなり、解毒薬を求めて山荘に戻った無忌は、趙敏ともみ合った末、地下室に落ちる。
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[第 25 話 ] 太極絶技
44分
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正体不明の賊から武当派を守るため武当山へ向かった無忌。その頃、武当山では三豊が太極拳を完成させたばかりだった。そこへ打倒武当派を叫ぶ賊が襲来。賊を率いる趙敏は自らを明教教主・張無忌(ちょう・むき)と偽り、元朝への帰順を迫る。正体を隠して成り行きを見守っていた無忌が聞き捨てならない虚言に名乗り出ようとした矢先、韋一笑(い・いっしょう)が現れる。
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[第 26 話 ] 黒玉断続膏
46分
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無事に賊を撃退し、念願だった両親の墓参りを果たした無忌。今後は岱巌と梨亭の傷を治すため黒玉断続膏を手に入れること、そして遠橋を捜すことが喫緊の課題だとし、手分けして任務にあたることに。一方、不悔の介抱を受ける梨亭は離れがたくなるのを恐れて、父親と共に山を下りるべきだと不悔を突き放すが、逆に一生そばにいると言われてしまう。
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[第 27 話 ] 正邪同盟
45分
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趙敏から得た解毒薬と黒玉断続膏で岱巌と梨亭のけがは快方に向かい、無忌は胸をなで下ろす。その頃、江湖では明教が各派を滅ぼしているとの噂が立ち、楊逍はこうした状況を覆すため六派との連携を提案し、三豊もこれに賛同。無忌は8月5日、教徒たちを蝴蝶谷に集め、明教と各派が手を携えて元を討つと宣明することにする。
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[第 28 話 ] 宣明
45分
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蝴蝶谷に明教の教徒たちが続々と集結し、無忌は幼い頃に義兄弟の契りを結んだ朱元璋(しゅ・げんしょう)や徐達(じょ・たつ)らと再会。彼らから行方不明の武林の士が大都の万安寺に捕らわれていることを知る。8月5日、無忌は武林各派との連携と打倒元朝を宣明。教徒たちは大義を成すべく再び各地へと散り、無忌たちも武林の士を救出するため大都へ向かう。
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[第 29 話 ] 無色無味の毒
44分
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楊逍らと再会を喜び合った光明右使・范遥(はん・よう)は、変わり果てた容姿と今に至る経緯を説明。謎の女・趙敏は汝陽(じょよう)王の娘で、汝陽王の目的は六派と明教を倒して中原を奪うことだという。無忌らは汝陽王府に捕らわれた仲間の救出方法を探るが、十香軟筋散とその解毒薬は玄冥二老(げんめいにろう)が持っており、どちらも無色無味で判別できないという。
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[第 30 話 ] 燃えさかる塔
45分
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芷若と無忌の関係に釘を刺した滅絶は芷若を峨嵋派の掌門に正式に任命。芷若はかたくなに辞退するものの、滅絶の命に背けずついにこれを承諾。その頃、范遥は鹿杖客(ろくじょうかく)から解毒薬を手に入れ、塔に捕らわれている各派の士たちに飲ませようとするが、誰もが怪しんで飲もうとしない。そこへ韓姫(かんき)の行方を追う趙敏の兄・王保保(おう・ほほ)がやってくる。
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[第 31 話 ] 峨嵋の掌門
44分
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塔の上層で逃げ場を失った六派の士たちに対し、無忌は内力さえ回復していれば助けられると判断し塔から飛び降りるよう呼びかける。青書は芷若と共に飛び降りようとするが、芷若は滅絶を待つと言って拒否。芷若は何とか滅絶を説得して塔から飛び降りるが、邪教に助けられるのをよしとしない滅絶は手を差し伸べる無忌に掌打を放つ。
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[第 32 話 ] 尾行
45分
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大都で峨嵋派の門徒たちと遭遇した無忌は、皆の表情が硬いのが気になり尾行する。敏君は芷若が大都に来たのは無忌と密会するためだと非難し、掌門の印である指輪を渡すよう迫る。そこへ滅絶に戦いを挑みに来た金花婆婆が現れ、滅絶の代わりに芷若が手合わせするもあえなく破れ、芷若の気骨が気に入った婆婆は芷若を連れ去っていく。
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[第 33 話 ] 霊蛇島
46分
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謝遜は、霊蛇島に来たのは自分が屠龍刀を貸す代わりに金花婆婆が無忌を捜すと約束したからだと言い、早く無忌を捜すよう詰め寄る。無忌は今すぐにでも名乗り出たかったが、趙敏は霊蛇島の謎を解くのが先決だと制止。その後、再び島に忍び込んだ無忌は婆婆が男に謝遜から刀を奪うよう命じるところを目撃。その男は紅梅山荘で会った武烈(ぶ・れつ)だった。
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[第 34 話 ] 義父との再会
45分
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ペルシャ総教の使者から逃げ出した無忌たちは、阿離の案内で大きな天坑にたどり着く。無忌は謝遜に自らの正体を明かし、10年ぶりの再会に歓喜感涙。その頃、金花婆婆は小昭を木に縛りつけ、周りに積み上げた柴木に放火。そこへ無忌と趙敏がやってきて間一髪小昭を救い出すが、ペルシャ総教の使者と争いになり、趙敏が負傷する。
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[第 35 話 ] ペルシャから来た女
44分
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無事救出された金花婆婆は謝遜を陥れようとしたことを謝罪。小昭は自分が光明頂に潜入したのは乾坤大挪移を手に入れるためだったと無忌に告白し、ペルシャの宝石の指輪を見せる。みんなが一息つく中、婆婆が四大護教法王の筆頭であることに趙敏が疑問を投げかけると、謝遜は婆婆がペルシャ出身で天女とみまごう美女だったと言う。
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[第 36 話 ] 聖女、彼方に
46分
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変装を解き美しさを取り戻した金花婆婆は小昭と共にペルシャへ戻ることを決意。婆婆に呼ばれて船に行った無忌は、ペルシャ人の衣装を着た小昭と対面し、別れの挨拶を交わす。小昭を見送ったあと、趙敏は無忌の想い人が自分だと聞いた話を持ち出し無忌に真相を確かめるが、それを聞いた謝遜は趙敏と無忌は水と油だと2人に釘を刺す。
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[第 37 話 ] 青書の逸脱
44分
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芷若と婚約した無忌は十香軟筋散を取り除く治療を施すが、芷若の内力は陰と柔が強く治療が難航。芷若は無忌がまだ趙敏を想っていて、その証拠に趙敏の箱を大事にしまっていると謝遜にこぼす。武当山では遠橋が、芷若への想いを断ち切れず無忌を恨む青書に激怒して山籠もりを命じるが、青書はこれに背いて芷若を捜しに行く。
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[第 38 話 ] 丐幇への帰服
45分
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丐幇の陳友諒(ちん・ゆうりょう)は青書を仲間に引き入れるため芷若を捕らえて青書と引き合わせる。しかし芷若から無忌と婚約したと聞かされて青書は逆上。芷若を押し倒したところへ武当派の七番弟子・莫声谷(ばく・せいこく)が現れる。その頃、朱元璋が丐幇に捕らわれたと聞いた無忌は丐幇の集まりに潜入。そこで青書が芷若を奪われたと自分を恨み、報復するために丐幇に帰服したことを知る。
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[第 39 話 ] 濡れ衣
45分
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洞穴に横たわる声谷を見た遠橋らは趙敏の仕業と決めつけ攻撃しようとするが、無忌が止めに入り、誤解だと弁明。遠橋らは妖女をかばう無忌を責めるが、そこへ青書と友諒がやってきて、2人の会話から事の真相が判明する。遠橋らを見送ったあと、無忌は芷若と謝遜を助けに行こうとするが、そんな無忌に趙敏は恋慕の想いをぶつける。
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[第 40 話 ] 偽幇主
45分
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芷若を救うため無忌が丐幇の者たちと戦っていると、空から謎の女人が降臨。女人は丐幇の者たちに成崑を差し出せと命じ、丐幇の幇主・史火龍(し・かりゅう)が偽者であることを暴く。その頃、趙敏は無忌への想いを断つため寺で一心に修行に励むが、邪念は一向に消えない。そこへ保保がやってきて汝陽王が戦で深手を負い、趙敏を呼んでいると言う。
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[第 41 話 ] 暗愚な皇帝
45分
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父・汝陽王に死罪を命じられた趙敏は、刀が振り下ろされる直前、范遥によって救出される。戻って刑を受け入れると言う趙敏に、范遥はある計画を提案。その頃、無忌は義軍が濠州に設立した元帥府に到着し、義軍の活躍について報告を受ける。戦を早く終わらせることこそが民のためと言う無忌に楊逍らはとっておきの策があると言う。
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[第 42 話 ] 女の火花
46分
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霊蛇島で生き返って以来、記憶を失った阿離は元帥府で久しぶりに野王と天正と再会。過去の確執を忘れ無邪気になつく阿離を野王は抱きしめる。元帥府にやってきた趙敏は陰謀が潰れたことで居場所を失い、天正は趙敏を始末しようとする。無忌は趙敏を慰めようと食事を持っていくが、そこへ2人が一緒にいると知った芷若が乗り込んでくる。
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[第 43 話 ] 教主失踪
44分
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無忌と芷若の婚礼の場に現れた趙敏は、無忌に2つ目の願い事として婚礼の取りやめを要求。無忌はもちろん突っぱねるが、趙敏にある物を見せられ態度を変え、思い切った行動に出る。芷若は自らの決意を宣言し、朱元璋は教主が元の郡主と失踪したことで威信が地に落ちるかもしれないと不吉な予言をする。
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[第 44 話 ] 峨嵋再興
45分
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そばにいたいと言う青書を連れて峨嵋派に戻った芷若は、婚礼の件で侮辱する敏君を容赦なく痛めつけてひざまずかせ、圧倒的な力で掌門として君臨。さらに静玄に手紙を託し丐幇との連携を画策する。一方、芷若の掌を受けて予想以上に体が弱っていた趙敏は、謝遜が少林寺にいることを無忌に伝え、自分を置いて救出に向かうようにと送り出す。
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[第 45 話 ] 少林寺結集
44分
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元朝との戦いを続ける明教は各地で勝利し、韓山童(かん・さんどう)の戦死で士気が下がるのを防ぐため朱元璋はその子・韓林児(かん・りんじ)を皇帝に立てる。趙敏と共に仲間たちの元へ戻った無忌は想い人を娶る覚悟を告白。周顚(しゅう・てん)らは激しく反発し、朱元璋は義軍の士気が乱れると忠言。そこへ少林派から屠獅大会への招待状が届き、無忌は謝遜を守るため少林寺へ向かう。
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[第 46 話 ] 英雄大会
44分
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武林の各派が集結し、いよいよ英雄大会が始まる。謝遜の身が少林派の手中にあると知るや、各派の面々は我こそが謝遜を亡き者にせんと激高。そこで芷若は、腕比べに勝利した者が謝遜を得てはどうかと提案。かくして各派の戦いが始まるが、峨嵋派がこれまで見たこともない邪悪な技で他を圧倒。無忌は急激な技の上達からあることに思い至る。
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[第 47 話 ] 恩讐の清算
44分
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3人の神僧と戦うことになった無忌と芷若はついに金剛伏魔圏を打破。空聞大師(くうもんだいし)も救出され、全ては成崑の陰謀であることが明らかになる。こうして無事謝遜は地下牢から救出されるが、謝遜が犯した罪は重く、武林各派は過去の怨恨を晴らさんとする。そこへ汝陽王親子が2万の鉄騎を率いて少林寺に向かっているとの知らせが届く。
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[第 48 話 ] 交渉の駒
46分
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天正の戦死で趙敏を殺すべきとの声が高まるが、無忌はこれを拒否。明教内の不和を収めるべく范遥は趙敏に無忌の元を去るよう説得を試みる一方、汝陽王の軍営を訪ね、趙敏からと偽って撤退を求める手紙を渡すが、汝陽王は一顧だにしない。戦いは続き、ある日、無忌らは元軍に快勝。勝利の祝杯を挙げた翌日、趙敏が少林寺から姿を消す。
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[第 49 話 ] よみがえる刀剣
45分
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無忌の復活で勢いを取り戻した明教は元の軍営に突入。朱元璋らも大軍を率いて元軍の本営に攻め入り、ついに少林寺を守り抜く。一連の戦いで謝遜が戦死し、無忌は悲しみに暮れ、芷若は謝遜の最後の言葉によって迷いから救われる。その後、元帥府に芷若から真っ二つに折れた倚天剣と屠龍刀が届けられ、無忌は宝剣と宝刀の復元を試みる。
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[第 50 話 ] 君の元へ
46分
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無忌らの婚礼が明教内で議論になり、朱元璋らは本人たちの答えを聞く前に式の準備を整えて2人を祝福。しかし、自分を利用しようとする魂胆を感じ取った趙敏はその場を飛び出す。一日も早く戦を終える方法を考えた無忌は汝陽王への直談判を決行。そして見事停戦を取りつけるが、会場を出た途端、待ち伏せしていた兵が一斉に矢を放つ。
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