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[第 1 話 ] 第1話
46分
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北洋政府総理を務めるジン・チュエンの四男ジン・イェンシーと、総長を務めるバイ・ションチーの妹バイ・シウジューは幼馴染。バイ・ションチーの従妹にしてジン家三男の妻でもあるユーフェンは、シウジューとイェンシーを恋人として接近させようとしていた。しかしシウジューはイェンシーに冷たくあしらわれ、さらに政局の変化によってジン・チュエンが総理の座を降りて隠居すると、イェンシーから距離を置くよう兄に言われてしまう。こうした中、イェンシーは路地で偶然出会った女の子に一目ぼれし、使用人と共に北京中を探し回り、彼女の自宅と、彼女が通う学校を突き止める。
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[第 2 話 ] 第2話
46分
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ジン家の四男イェンシーは校門の前で、一目ぼれした女の子がロン家のチンチウであることを知る。後日、イェンシーは帰宅中のチンチウを追いかけるが、チンチウは教師のオウヤンに助けを求め、その場を離れる。するとイェンシーは強権を発動し、オウヤンを休職させ、自らがチンチウの教師となって教鞭をとる。一方、映画女優のチウ・ジェンシーとイェンシーの会話を目撃したバイ・シウジューは激しく嫉妬し、険悪になる。ジン家では長男フォンジューが、妻に仕える侍女シャオリエンに好意を抱き、接近をはかっていた。
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[第 3 話 ] 第3話
46分
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ジン家の四男イェンシーはロン・チンチウの自宅の隣の家を借り、チンチウが好きなユリの花を散りばめ、詩社を立ち上げる。さらに南方の儀礼にもとづいてロン家に贈り物をすると、チンチウのおじのソン・シーチンは大喜びするが、チンチウの心には響かない。一方、ジン家にはバイ・シウジューが麻雀を口実にイェンシーに会いに来ていたが、イェンシーはロン家の隣に借りた家に泊まっていたため、彼に会えず泣き出してしまう。
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[第 4 話 ] 第4話
46分
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ロン家に接近し、ロン・チンチウのおじソン・シーチンに詩を学ぶことになったジン家の四男イェンシーは、授業中にチンチウへの想いを綴った詩を朗読する。一方、副総理にまで上り詰めたバイ・ションチーは、妹のシウジューにイェンシーと距離を置くよう諭すが、シウジューはジン元総理の恩を忘れたのかと兄を罵る。怒った兄はシウジューを叩き、シウジューは家を出て、ジン家三男の妻ユーフェンを頼り、ジン家に住み込む。
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[第 5 話 ] 第5話
46分
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留学歴のある若き医師、リウ・チュンジアンは両親から勧められた縁談を断る。一方、隠居してたジン・チュエンが総理に復職すると知ったバイ・ションチーは、ジン家に住み込んでいた妹シウジューを呼び出し、今後はジン家の四男イェンシーとの交際に干渉しないことを伝えた。シウジューは喜んだが、総理復職の宴でイェンシーが映画女優のチウ・ジェンシーと踊ったことに嫉妬。酔ったふりをしてイェンシーに自宅まで送らせる道中、彼に想いを告げる。ロン家の前で、チンチウを家に送った教師オウヤンに鉢合わせたイェンシーは、オウヤンに嫉妬し、彼に詩を師事したいと2人で酒を酌み交わした後、彼の目の前でチンチウへの想いを叫んだ。
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[第 6 話 ] 第6話
46分
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ロン家の隣に立ち上げた詩社で、ジン家の四男イェンシーは教師オウヤンと共に、ロン・チンチウの後ろ姿を写した写真をテーマに彼女への想いを吟じ、チンチウも壁越しにその声を聞いていた。その後チンチウが同級生の結婚式に参加すると知ったイェンシーは、挙式当日に彼女を車で迎えに行くも、オウヤンに先を越され彼女は既に出発していた。それでもイェンシーはあきらめず、結婚式場から強引にチンチウを連れ出した。
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[第 7 話 ] 第7話
46分
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ジン家三男の妻ユーフェンは、従妹バイ・シウジューとジン家の四男イェンシーの仲を取り持つべく、2人を麻雀に同卓させた。ジン家の長男フォンジューは、妓楼で遊女ワンシャンと出会う。ジン家の四女メイリーは、結婚する同級生の介添人を頼まれるが、1人では不安なため侍女のシャオリエンに遠戚を装わせて同行してもらう。若き医師リウ・チュンジアンは結婚式場でシャオリエンに一目ぼれする。チュンジアンは母親にリン・ジアニーとの縁談を持ちかけられるが、ジアニーの男勝りな性格に辟易する。
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[第 8 話 ] 第8話
47分
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ジン家の四男イェンシーは、ロン家全員を京劇に招待し、ロン・チンチウに靴を贈ろうと試みる。若き医師リウ・チュンジアンは、ジン家の遠戚だと思っているシャオリエンの状況を探ってもらおうと友人に依頼。ジン家を訪れた友人は、シャオリエンが侍女であることを隠され、遠戚を装うシャオリエンから花を贈られる。チュンジアンは友人にこの花を渡され、宝物のように大切にする。一方、ジン家の長男フォンジューは妻のペイファンに遊女ワンシャンの写真を見られ、大喧嘩になる。
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[第 9 話 ] 第9話
46分
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ジン家の侍女シャオリエンは、長男フォンジューに指輪を贈られたが、これをフォンジューの妻ペイファンに渡して拒絶の意を示した。若き医師リウ・チュンジアンは、親に一方的に婚約者にされたリン・ジアニーに、シャオリエンに贈られた花を台無しにされて失望する。ロン・チンチウに会ったジン家の次女ミンジーと三女ルンジーは、彼女に好印象を抱く。ジン家の四男イェンシーがチンチウと懇談しているところを見かけたバイ・シウジューは激しい怒りを示す。
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[第 10 話 ] 第10話
47分
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若き医師リウ・チュンジアンの友人は、彼に頼まれジン家の姉妹とシャオリエンを食事に招待する。ジン家の遠戚として振舞うも、実は侍女であるシャオリエンはチュンジアンと家柄が合わないと思い、彼を拒絶する。一方、ロン・チンチウは髪を切るため、使用人のハンさんにハサミを借りるよう依頼する。ハンさんがジン家の四男イェンシーに頼むと、三男の妻ユーフェンがハサミを貸してくれることになったが、チンチウがハサミを使うと察したユーフェンは、バイ・シウジューとイェンシーの結婚を望んでいるため、チンチウが誤解するような手紙をハサミの箱に同封する。
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[第 11 話 ] 第11話
46分
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ジン家の三男ポンジェンの妻ユーフェンは、従妹のバイ・シウジューとジン家の四男イェンシーを会わせて仲直りさせようと試みたが、イェンシーは仲直りしたふりをしてその場を凌ぐ。ポンジェンは密かに京劇の女形チェン・ユーファンに入れ込んでおり、女ならまだしも男に嫉妬することになったユーフェンはポンジェンと大喧嘩になる。ジン家の長男フォンジューの妻ペイファンは妊娠が発覚するも、フォンジューは遊女ワンシャンを身請けするために大金を吹っ掛けられていた。一方、ユーフェンの手紙によって、ロン・チンチウに誤解されていたイェンシーは、秘めていた想いをチンチウに告白する。
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[第 12 話 ] 第12話
47分
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シャオリエンがジン家の観劇に付き添っていると、同じ劇を観ていた若き医師リウ・チュンジアンに見られ、侍女であったことが露呈する。チュンジアンは身分は関係ないと想いを伝えるが、シャオリエンは彼を拒む。その後ジン家長男の妻ペイファンが切迫流産となり、病院に同行したシャオリエンは再びチュンジアンに会い、不幸な過去を打ち明ける。ジン家の四男イェンシーはロン・チンチウとひまわり畑を訪れ、戯れ合う。その後映画を観る約束をするが、ジン家三男の妻ユーフェンに妨げられる。
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[第 13 話 ] 第13話
47分
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日本からジン家の長女ダオジー夫妻が娘と共に帰国した。ジン家の四男イェンシーが誕生日を迎え、母親や兄弟姉妹から高価な贈り物が寄せられる中、ジン家の使用人たちも花を贈った。その後、ジン家の侍女シャオリエンが長男フォンジューに恋人関係を迫られていたことと、若き医師リウ・チュンジアンと密かに想いを寄せ合っていることを知ったイェンシーは、チュンジアンの気持ちを確かめるため、彼に会いに行く。
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[第 14 話 ] 第14話
46分
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ロン・チンチウとの結婚話を進めようと、ジン家の四男イェンシーは次女ミンジーと一緒にロン家を訪ねる。チンチウに会い、好印象を抱いたミンジーは、母親にチンチウのことを話して反応を見ることに。一方、若き医師リウ・チュンジアンとジン家の侍女シャオリエンが中秋の名月を眺めていたところ、リン・ジアニーが現れ、チュンジアンと婚約していることを伝える。動揺したシャオリエンは涙ながらにイェンシーに相談する。
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[第 15 話 ] 第15話
46分
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ジン家の四男イェンシーは中秋節の翌日、ロン・チンチウと山の宿で一泊し、月を眺めながら彼女に想いを告げる。一方、若き医師リウ・チュンジアンの母親は、ジン家の侍女シャオリエンが息子と会っている場面を婚約者のリン・ジアニーが目撃し、ジアニーが足を骨折したとジン家に伝え、イェンシーの母親は激怒。居場所を失ったシャオリエンはジン家から出て行くが、チュンジアンと合流できず尼寺にたどり着く。
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[第 16 話 ] 第16話
47分
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若き医師リウ・チュンジアンは、ジン家の侍女シャオリエンがジン家を去ったことを知って探し始める。一方、ジン家の四男イェンシーが三女ルンジーに任せた詩社は、西洋諸国に国土を明け渡した政府に抗議する学生たちの活動拠点となっていた。また、外部の豪邸で遊女ワンシャンを娶り、密かに彼女と暮らし始めていた長男フォンジューとの酒の席で、イェンシーは家族には伏せていたロン・チンチウとの結婚願望を打ち明かす。
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[第 17 話 ] 第17話
46分
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外部の豪邸に遊女ワンシャンを妾に迎えたことが露呈し、ジン家の長男フォンジューは妻のペイファンに激しく責められる。四女メイリーは4歳年上の男からラブレターを受け取るも、四男イェンシーはメイリーがまだ未熟だからと、手紙を突き返すよう勧める。一方、イェンシーがロン・チンチウに贈った詩が、実は教師オウヤンが書いたものだと発覚し、チンチウはイェンシーに別れを告げる。
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[第 18 話 ] 第18話
46分
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ジン家の四男イェンシーと別れたロン・チンチウに、彼女の叔父は激怒し、彼女を勘当しようとする。一方、イェンシーは真の詩人になるまでチンチウに会わないと誓い、一念発起して詩を学び、2ヶ月で彼の作品が新聞に掲載される。この間、チンチウに恋心を抱く教師オウヤンは彼女に接近するも、まだ彼女の胸にはイェンシーへの未練があった。ジン家では長女ダオジーの夫リウ・ショウホアが、日本から帰る際に密かに愛人も連れて帰ってきていたことが発覚し、大げんかの末に愛人を日本に送り返すと約束する。
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[第 19 話 ] 第19話
47分
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ロン・チンチウをめぐり、教師オウヤンはジン家の四男イェンシーに殴られるも、愛にひたむきな彼にむしろ好印象を抱く。一方、オウヤンは総理を務めるイェンシーの父親ジン・チュエンに、列強に弱腰になるべきではないと直訴、父親は彼の素性を調べ、“オウヤン”の姓にやや過剰な反応を示す…。三女ルンジーの仲介もあり、チンチウとよりを戻したイェンシーは彼女に求婚して指輪を渡し、長女ダオジーに紹介して“内堀”を埋め、ダオジーの夫リウ・ショウホアに親を説得するよう依頼する。
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[第 20 話 ] 第20話
46分
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ジン家の四男イェンシーとロン・チンチウの結婚を成功させるため、長女ダオジー・次女ミンジー・三女ルンジーはあらゆる手を尽くして両親を説得し、遂に同意を得る。しかしイェンシーに想いを寄せていたバイ・シウジューは深く傷つき、彼女の兄であり政府高官でもあるバイ・ションチーは激怒、イェンシーの父親であり総理でもあるジン・チュエンに、“チンチウは政府に対抗する学生運動を率いるオウヤン・ユージェンと交際しており、イェンシーもその件でオウヤン・ユージェンともめた”と伝える。
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[第 21 話 ] 第21話
46分
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ジン家の四男イェンシーは、総理を務める父親ジン・チュエンに、ロン・チンチウはオウヤン・ユージェンと交際している訳ではなく、ユージェンの片想いだと説明する。その後、急ピッチでイェンシーとチンチウの挙式準備が進められる中、学生デモの最中にオウヤン・ユージェンが捕まる。彼の母親オウヤン・チェンは総理に釈放を求めると同時に、ユージェンがジン・チュエンの息子であることを告白する。彼女は20年前にジン・チュエンとの間にユージェンを授かった後に、ジン家から追い出されていた。その後、ユージェンは釈放される。
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[第 22 話 ] 第22話
47分
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ジン家の四男イェンシーの打球がオウヤン・ユージェンの目に当たってしまう。イェンシーは入院した彼を見舞に行き、故意ではないと説明、2人は友情を確かめ合う。一方、故意だと誤解したロン・チンチウはイェンシーと距離を置こうとするが、学校で改めて大胆なプロポーズをしたイェンシーと再び打ち解け合う。2人は盛大な結婚式を挙げるが、結婚式からバイ・ションチー夫妻が帰宅すると、イェンシーに片想いをしていたバイ・シウジューがウエディングドレス姿で倒れていた…。
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[第 23 話 ] 第23話
46分
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失踪していたシャオリエンが尼寺にいることを突き止めた若き医師リウ・チュンジアンは、彼女を迎えに行くも拒まれてしまう。シャオリエンを侍女として雇っていたジン家長男の妻ペイファンは、夫のフォンジューがシャオリエンに想いを寄せているため、シャオリエンがジン家に戻りにくいと配慮し、四男イェンシーに嫁いだロン・チンチウの侍女として彼女をジン家に戻らせた。一方、バイ・シウジューの従姉であり、三男の妻でもあるユーフェンは、ただでさえチンチウに反感を抱いていたが、様々な誤解が重なって嫌悪感を強めていく。
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[第 24 話 ] 第24話
46分
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何かと物入りな年の瀬、ジン家の御曹司たちも金の工面に奔走していた。とりわけ別邸で妾を囲っている長男フォンジューは金遣いが荒く、複数の債務を抱えていたが、借金を全て返済した上でさらに余るほどの大金を借りられるアテを見つける。しかしその大金は、実は巡り巡ってフォンジューの妻ペイファンが貸した金だった…。一方、四男イェンシーも金に困り、長女ダオジーからお金を借りる。
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[第 25 話 ] 第25話
46分
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歯止めがきかない長男フォンジューの放蕩ぶりに、ジン家の主ジン・チュエンはあきれ果て、フォンジューに経済的な独立を促すが、妻に阻止される。若き医師、リウ・チュンジアンは大晦日の日にジン家を訪ね、四男イェンシー夫妻に仕えるシャオリエンに会いたいと懇願するも、彼女自身に会うのを拒まれ、元宵節に彼女に会いたいとイェンシーに伝言を頼む。イェンシーの妻ロン・チンチウは大晦日を1人で過ごす母親を不憫に思い、イェンシーの提案で決まりを破って一緒に母親に会いに行くが、三男の妻ユーフェンに勘付かれる。
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[第 26 話 ] 第26話
46分
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大晦日に無断で実母に会いに行ったことで、ジン家四男イェンシーの妻ロン・チンチウは義母に責められる。その後、イェンシーとチンチウは仮面舞踏会に行き、バイ家の令嬢シウジューに偶然出会う。ジン家の主にして総理でもあるジン・チュエンは、長男フォンジューの放蕩ぶりを見るに見かねて上海に転勤させ、部下のバイ・ションチーの不穏な動きを監視させることに。北京に残るフォンジューの妾の世話を任せれたイェンシーは、上海へ行くフォンジューを見送りに行った際、再びシウジューに出会う。シウジューは一対の白玉を購入し、その内の1つをイェンシーに贈る。
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[第 27 話 ] 第27話
46分
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ジン家の四男イェンシーの結婚式で仲人をつとめたシエ・ユーシューは四女メイリーに好意を寄せ、ジン家を訪ねる。観劇の際、イェンシーと妻のロン・チンチウは偶然バイ・シウジューと会い、シウジューがイェンシーに送った手紙を読んだチンチウは、2人の仲を誤解して傷つき、1度は実家に帰ってしまう。その後シウジューから再度手紙が来るも、イェンシーは手紙を破らせた。元宵節の夜、シャオリエンを一晩待ったリウ・チュンジアンは病に倒れ、見舞いに来たシャオリエンと共に上海へ行くことを約束するが、帰宅するとリン家の令嬢との結婚を父親に迫られる。
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[第 28 話 ] 第28話
47分
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上海に出張したジン家の長男フォンジューが緊急で北京に戻り、総理をつとめる父親のジン・チュエンに、総理の部下であるバイ・ションチーも秘密裏に上海に行っていたという不穏な噂を報告する。そしてバイ・ションチーは隠すように、妹のシウジューを日本に留学へ行かせる。一方シウジューは出国前にジン家の四男イェンシーとその妻ロン・チンチウに、それぞれ2人で会い、出国間際には上海に戻る兄を見送りに来ていたイェンシーに会う。ジン家の侍女シャオリエンは、若き医師リウ・チュンジアンと上海へ駆け落ちを試みるが、道中でチュンジアンはリウ家に捕まり、シャオリエンもジン家に連れ戻される。
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[第 29 話 ] 第29話
47分
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ジン家四男イェンシーの妻チンチウの会話の断片から、自分が侮辱されたと誤解した三男の妻ユーフェンは、長男の妻ペイファンに大げさに伝え、さらにチンチウが結婚前から妊娠していた疑惑をつきつけ、イェンシーにも伝える。それを信じたイェンシーは酔って帰った夜、チンチウに冷たくあたる。ジン家の女中シャオリエンとの駆け落ちに失敗し、リウ家に連れ戻されたチュンジアンは精神に異常をきたす。上海に出張した長男フォンジューの妾ワンシャンは、別邸で日に日に孤立して行き、屈辱に耐えかねて家財を持ち出して逃げ出してしまう。
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[第 30 話 ] 第30話
46分
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精神を患ったリウ・チュンジアンを救うべく、リウ家はジン家に助けを求め、シャオリエンをリウ家に連れて行く。しかしチュンジアンの症状は回復せず、シャオリエンはそのままリウ家に留まり、彼の面倒を見ることになった。ジン家四女の夫ショウホアは日本から連れ帰った愛人を送り返すと約束していたが、その約束を破り、妾としてジン家に迎え入れる。一方、上海出張から戻った長男フォンジューは、総理をつとめる父親のジン・チュエンに対し、バイ・ションチーが総理の座を狙って上海で暗躍していることを報告する。その後間もなく、フォンジューの妻ペイファンが娘を出産した。
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[第 31 話 ] 第31話
47分
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ジン家の主にして総理をつとめるジン・チュエンは、長男に続き次男にも娘が出来たことを過大に報道され、新聞社への補助金を止める。孫娘2人の出生を祝う催しで、ジン家に招かれた京劇の女形男優チェン・ユーファンは、四男イェンシーへ想いを伝えた際、その場面をイェンシーの妻ロン・チンチウに見られ、イェンシーはチンチウに誤解されてしまう。出生祝いにジン家に戻っていたシャオリエンはチンチウの誤解をとこうとするが、チンチウは彼女に、ジン家の家訓に反して仕事をしたいという意欲を示す。
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[第 32 話 ] 第32話
47分
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ジン家の四男イェンシーが横領で捕まった悪友を助けことが報道され、総理を務める父親のジン・チュエンの政治的地位を揺るがす。この報道を裏で操っていたのは副総理のバイ・ションチーだった。ジン・チュエンはバイ・ションチーを呼び寄せ、釘を刺す。一方、ユーフェンは投資で多額の損を抱え、夫のポンジェン(三男)に助けを求める。イェンシーの妻ロン・チンチウは文章が新聞に掲載され、ジン家の家訓を破って、秘密裏に小学校の教師に就任。そしてその小学校でオウヤン・ユージェンと偶然再会する。
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[第 33 話 ] 第33話
46分
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ジン家の三男ポンジェンは、妻ユーフェンの投資で被った損を挽回すべく天津へ行くが、入れ込んでいる京劇女形男優チェン・ユーファンを同行させ、情報収集が遅れる。その後投資先の万発(ワンファー)が倒産し、万発の密輸に関わり巨額の利益を得ていたバイ・ションチー(ユーフェンの従兄)を頼ることにする。一方、オウヤン・ユージェンはジン家に招かれ、総理ジン・チュエンと会話する。ジン・チュエンはユージェン親子を厚遇したがるが、総理と母親との会話から、ジン・チュエンが実の父親だと勘付いたユージェンは憤慨する。
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[第 34 話 ] 第34話
46分
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ユージェンの母親オウヤン・チェンを訪ねたジン・チュエンの妻は、息子と一緒にジン家に戻るよう勧める。しかし総理の噂の種とならぬよう、チェンは息子と一緒に北京を離れ、故郷の南方へ帰ると伝える。ジン家の三男イェンシーは妻ロン・チンチウの誕生日を忘れるが、姉が気づいてくれたお陰で事なきを得る。チンチウが密かに小学校の教師をやっていたことが露呈すると、“夫も妻も働かず養われてばかりでは、借金が膨らんでいく一方ゆえ、働くべきだ”と弁解するも、“どんな理屈があろうとも女は働いてはならぬのがジン家の掟”と義母の?責にあう。
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[第 35 話 ] 第35話
46分
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南方の革命に参加すべく、オウヤン・ユージェンらと共に南方へ去ると決意したリー・ハオラン。彼と交際しているジン家の三女ルンジーも彼に随行したいと親に理解を求めるが、反対され黙って家を出て行ってしまう。四男イェンシーが、日本から帰国したバイ・シウジューと喫茶店で偶然出会い、会話をする中、妻のロン・チンチウが男児を出産する。早産だったが、かねてから授かり婚を疑っていた三男の妻ユーフェンが、ジン家の体裁を損なうと触れ回る。それがチンチウの耳にも入り、憤った彼女は医師に早産であることを証言させる。
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[第 36 話 ] 第36話
46分
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ジン家の三男イェンシーの妻ロン・チンチウが産後に高熱を出し、彼女の母親がジン家に来て看病する。チンチウと喧嘩ばかりの日々を過ごし、イェンシーは家に帰ることに嫌気がさしており、ようやく帰ってもロン親子に冷たい言葉をかけられる。総理ジン・チュエンを弾劾すべく、副総理バイ・ションチーが暗躍する中、ションチーの従妹ワン・ユーフェンはジン家で居場所を失い、一度はバイ家に身を寄せるも、バイ・シウジューのジン家に対する陰謀を聞いて恐ろしくなり、ワン家へ戻る。その後、ジン家の次男ホースンは職を失い、長男フォンジューは逮捕され、ジン家は徐々に窮地に追い込まれていく…。
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[第 37 話 ] 第37話
46分
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ジン家の主にして総理であるジン・チュエンは、コネを使って長男のフォンジューを釈放するも、総理の座を狙うバイ・ションチーの数々の陰謀と、その陰謀に拍車をかけ続ける息子たちの放蕩ぶりで心労が重なり、宴席で倒れて帰らぬ人となる。一方、精神に異常をきたしていたリウ・チュンジアンに刺激を与えるべく、リウ家は彼がかねてから望んでいたシャオリエンと結婚させることにして荒治療に成功。しかし新婦のヴェールの下に隠れていたのは両家の親が決めた婚約者のリン・ジアニーだった。傷つきリウ家から出て行くシャオリエン。追うようにして両親と縁を切り、リウ家から出て行くチュンジアン…。
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[第 38 話 ] 第38話
47分
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主ジン・チュエンの死により、ジン家が分家の手続きを始めると、ジン・チュエンとの間に子を授からず居場所を失った第三婦人のツイ氏が家財を持って逃げ出す。四男イェンシーは仕事を探すも見つからず、バイ・シウジューにドイツ行きを勧められる。リストラされた三男ポンジェンは総理の座を引き継いだバイ・ションチーに間接的に仕事探しを頼み、ポンジェンの妻ユーフェンも、従兄のバイ・ションチーに投資の欠損を埋めてもらう。バイ家に依存していくジン家…。こうした中、白雀庵に出家して尼僧となったシャオリエンの姿を見たリウ・チュンジアンは、ショックで血を吐く。
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[第 39 話 ] 第39話
46分
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ジン・チュエンの死後、凋落の一途をたどるジン家。帳簿は改ざんされ、使用人の多くは去り、ジン家の兄弟姉妹まで家を出始めた。バイ・シウジューと共にジン・イェンシーがドイツに行くという噂が、イェンシーの妻ロン・チンチウの耳に入り、大恋愛の末に結婚した2人の間には埋めきれない程大きな溝が出来ていた。もはやイェンシーの顔も見たくなくなったチンチウはジン家の廃れた別宅で、息子と2人きりでこもる…。一方、シャオリエンと結婚できると両親に騙されたリウ・チュンジアンは帰らぬ人となる。
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[第 40 話 ] 第40話
47分
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ジン・チュエンの死後、凋落の一途をたどるジン家。帳簿は改ざんされ、使用人の多くは去り、ジン家の兄弟姉妹まで家を出始めた。バイ・シウジューと共にジン・イェンシーがドイツに行くという噂が、イェンシーの妻ロン・チンチウの耳に入り、大恋愛の末に結婚した2人の間には埋めきれない程大きな溝が出来ていた。もはやイェンシーの顔も見たくなくなったチンチウはジン家の廃れた別宅で、息子と2人きりでこもる…。一方、シャオリエンと結婚できると両親に騙されたリウ・チュンジアンは帰らぬ人となる。
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