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[第 1 話 ] 正義に潜む悪 |
ウ・テソクは検挙率全国ナンバー1の凄腕刑事。しかし、犯人逮捕という使命のために手段を選ばないテソクは暴力や違法な捜査を繰り返し、上層部から要注意人物としてマークされていた。そんな中、テソクが逮捕にこぎ着けた幼児監禁と暴行事件の容疑者に不起訴の可能性が出てくる。納得がいかないテソクは検察に直訴しにいくと、そこには今もテソクの心の傷となっている過去の事件の被疑者チャン・ヒョンミンが検事として待ち構えていた。
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[第 2 話 ] 犯罪者から英雄へ
59分
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ヒョンミンがテソクの目の前で転落する。助けることもできたテソクだが、ヒョンミンの犯罪歴と、被害者を救えなかった悔しさから、見殺しにする。ヒョンミンの昏睡状態が続く中、テソクはヒョンミン検挙のために犯した違法な捜査をすべて告白し、辞職願いを提出する。潔い態度のテソクに直属の上司たちは肩をなでおろすも、上層部からの通告で、テソクをリーダーとする連続殺人だけを扱う広域捜査チーム“SNS”が発足される。
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[第 3 話 ] 連続殺人
59分
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テソクは両親殺害の容疑でマークする記者ウン・ソンジェが、ペ・ヨウルの名札を持っていたことに驚く。所持していた理由を問い詰めるが、ソンジェには過去の記憶がなかった。ヨウルの可能性もありえると予感したテソクは、ソンジェの毛髪でDNA鑑定を行う。そんな中、警察官を銃撃する殺人事件が発生する。チョン・チュンマン隊長の見立てでは脱走兵による襲撃とされるが、テソクは現場の不審な状況を指摘し、連続殺人の可能性を予見する。
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[第 4 話 ] 尊い家族
1時間 0分
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ソンジェはヒョンミンの病室に侵入し、昏睡状態だったヒョンミンを目覚めさせる。自分をヨウルだと思い始めたソンジェは、ヨウルの母キム・ナニを殺害した理由をヒョンミンから聞きだそうとするが、真相に触れる前にテソクに阻止されてしまう。一方、警察への報復殺人を続ける犯人が、ヒョンミンの殺人事件の罪を着せられ服役中のソン・マンスの息子ソン・ユジンだと判明する。テソクは刑務所へ出向き、マンスに息子への説得を依頼する。
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[第 5 話 ] 憎しみは頂点に
59分
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テソクの妻キム・ヘジュンがヒョンミンに殺害される。最愛の妻の命を、人生で最も憎む男に奪われ、テソクはヒョンミン逮捕に強い決意と覚悟を抱く。ヒョンミンの逃走に加担しているチュンマンは、殺害現場からヒョンミンの犯行を決定づける証拠品を隠滅する。さらにはヒョンミンを逃亡させる時間を稼ぐため、テソクを犯人に仕立て上げて警察に拘束させる。程なくして警察の上層部の命令で釈放されたテソクは、ついにヒョンミンを見つけ出す。
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[第 6 話 ] 最期の言葉
59分
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ヒョンミンを道連れにして死ぬ覚悟をしたテソクだったが、爆破現場にソンジェが現れ、命拾いをする。ヒョンミンの死亡が確認され、一連の事件は収束に向かうかに見えたが、再びチャン・ヒョンミンを名乗る者による殺人事件が発生する。現場に向かったテソクは、現場の状況や犯行の手口から模倣犯と推測する。そんな中、ヘジュンの最期を映した映像が復元される。テソクは、ソンジェの言葉を確かめるため、ためらいながらも再生ボタンを押す。
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[第 7 話 ] 仲間の危機
59分
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チェ刑事がヒョンミンを名乗る模倣犯に拉致される。現場には激しく争った形跡が残されており、チェ刑事の救出が急がれる中、テソクの携帯電話に犯人から着信が入る。自分の言動によって警察が右往左往する様子を楽しむ犯人に対し、テソクは犯人からのコンタクトを無視し続けることで、犯人の目的を阻止しようとする。静観することで身動きが取れず捜査が難航する中、チュンマンが陣頭指揮をとり、チェ刑事誘拐事件の捜査本部が設置される。
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[第 8 話 ] 再び現れた怪物
1時間 0分
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ヒョンミンの模倣犯コ・ジュソンが遺体となって発見される。犯行の凶器にソンジェの髪飾りが使われたことから、遺体横にいたソンジェが容疑者として逮捕される。ソンジェの犯行と決めつけて取り調べを進める警察に対しソンジェは容疑を否認し、ヒョンミンが刺殺したと供述する。死んだはずのヒョンミンに生存の可能性が浮上し、愕然とするテソク。真相解明のため、テソクらは犯行を目撃していた失踪中の被害者チョン・ジュヨンの行方を追う。
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[第 9 話 ] 膨れあがる疑念
59分
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ついにテソクの前にヒョンミンが現れる。電話越しのヒョンミンの声に怒りと憎しみがこみ上げるテソク。そしてヒョンミンは、13年前のクォン・スア殺害はヨウルも共犯であったことをテソクに告げる。一方、ヨウルだった頃の記憶がないソンジェは、時折、誰かを刺している光景が浮かぶことが気になっていた。信じたい一方で、ソンジェへの疑念に苦悩するテソク。そんな中、ヨウルの記憶を蘇らせようと、ヒョンミンが新たな殺人事件を起こす。
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[第 10 話 ] 残酷な過去
59分
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ヒョンミンの居場所を突き止めたテソクらは、隠れがに急行する。しかし、チョン隊長の手助けにより、ヒョンミンは再び姿を消す。ヒョンミンの標的の中に、妹のウ・テヒがいると気付いたテソクは、テヒを自宅にかくまう。実家を訪れたソンジェは、突如現れたヒョンミンに襲われそうになるが、スタンガンで応戦する。ヒョンミンを拘束したソンジェは、過去の記憶を取り戻そうと、13年前のスアや母ナニの殺害の真相を聞き出す。
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[第 11 話 ] 究極の選択 |
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テヒとソンジェに銃口を向けるヒョンミンは、テソクにどちらを助けるか選択を迫る。実の妹か、13年前に救えなかったソンジェか…。テソクが苦悩の末に答えを出すと、事態は急変し、ヒョンミンとソンジェの体に銃弾が撃ち込まれる。ついに凶悪な殺人鬼は息絶え、街に平穏な時間が戻るかに思われた。しかし、新たな殺人事件が発生。犯人は、悪を悪で裁いているのにもかかわらず、ネットやメディアではヒーロー扱いされ、注目を浴びていた。
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[第 12 話 ] 市民の声
1時間 0分
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“制裁者”として犯行を重ねるカン・ウジュンは、連続暴行犯のチャン・ソックを拘束し、彼を生かすか殺すかの判断をネット投票に託すことを動画サイトで宣言する。世間でも意見が分かれる中、ウジュンに担当刑事の指名を受けたテソクは、犯行のアジトをSNSのメンバーと共に捜す。一方、ヨウルだった頃の記憶をすべて取り戻したソンジェ。それに気付いたテソクは改めて許しを請うが、表情を変えないソンジェの真意が読み取れずにいた。
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[第 13 話 ] 不吉な贈り物
1時間 0分
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テソクの自宅に血痕が付着したハンマーが届けられる。鑑定の結果、ソンジェの養父母のDNA型と一致し、殺害に使われた凶器と断定される。テソクは、ソンジェに犯人を捜すよう頼まれるも、ソンジェ自身が犯人であるかのような言動から、その疑念を深め、過去とのはざまで葛藤する。そんな中、新たな殺人事件が発生。1998年に起きた銀行員殺人事件の手口と酷似していることから、テソクたちは過去の事件との関連も視野に、捜査を進める。
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[第 14 話 ] 殺しの達人
59分
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1998年の殺人事件の容疑者だったイ・ソンハクが、一連の事件の真犯人として捜査線上に浮かぶ。過去の犯行は認めるソンハクだが、今回の手口で過去と決定的に異なる点を知ると、何かに気づいたような反応をする。それを見たテソクは犯人について問い詰めるも、ソンハクは警察をあざ笑い、多くを語らずに立ち去る。テソクは、98年当時の担当だったチュンマンに、犯人しか知り得ぬ犯行手口を、捜査過程で誰かに漏らさなかったか尋ねる。
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[第 15 話 ] 自首をしてきた男
59分
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ソンジェの養父が経営していた工場の主任だったソ・ジェグムが、ソンジェの養父母を殺害したと警察に自首してくる。ソンジェが凶器のハンマーを購入した証拠を押さえているテソクは、ソが単独犯なのか、ソンジェが共犯として関わっているのか、慎重に聴取を進める。一方で、息子の死を医療事故だと訴え続ける母親が、真相を明らかにする証拠を持ってハンギョル病院の院長イ・スハンに面会にいく。直後、イは院長室の窓から転落し、死亡する。
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[第 16 話 ] それぞれの罪
59分
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ソ主任がソンジェをかばっていることを確信したテソクは、真実を語るよう迫る。だが、ソ主任は、語ったところで希望はなく、テソクも苦しむだけだと自白をためらうが、記録を残さないことを条件に、テソクだけに真実を語り出す。養父母の身勝手な考えで、ペ・ヨウルがウン・ソンジェとして生まれ変わり、養父母のもとで壮絶な人生を歩んでいたことを知ったテソクは、ヨウルを救えなかった長年の心の痛みと共に、深い絶望感を味わう。
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