鳳凰伝 ~永遠の約束~
 4.00

鳳凰伝 ~永遠の約束~

中国
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 2018年  
平民から貴妃まで上りつめたヒロインと、彼女を愛し支える将軍―運命に翻弄される二人の愛のゆくえは…
「如懿伝」ハー・ホンシャン × 「独孤伽羅」シュー・ジェンシー主演のラブ史劇!
全 41 話 / 45 分
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詳細
エピソード
[第 1 話 ] 
舞い込んだ大仕事
  38分
涵城の鳳祥鳴(ほうしょうめい)雑技団の花形・葉凝芝(ようぎょうし)は、尚官局・轄司令の魏広(ぎこう)に出会って一目惚れ。しかも、彼から銀500両で皇太后の誕生祝いで芸を披露するよう依頼されて大喜びする。しかし、いざ宮中に行って皇帝・龐通(ほうつう)の前で芸を見せたところ、葉凝芝が読み上げた祝辞が大問題に! これは直前に皇姉・龐貞(ほうてい)から伝授された祝辞だったが…。
[第 2 話 ] 
命懸けの演舞
  45分
本番では皇太后が祝辞を喜んでくれて事なきを得た葉凝芝(ようぎょうし)。彼女は陰謀に利用された自分を助けてくれた魏広(ぎこう)に恩返しを誓って帰路につき、半年後、陰謀を企てた龐貞(ほうてい)と広定(こうてい)王は追放になったのだった。その後、葉凝芝は涵城にやってきた魏広と再会を果たす。そして、これこそ運命の恋だと舞い上がった彼女は彼との結婚を夢見るが…。
[第 3 話 ] 
覚悟の企て
  43分
葉凝芝(ようぎょうし)は魏広(ぎこう)から許婚がいると聞かされショックを受けるが、彼が自分を密かに守ってくれていたのだと気づくと、代わりに朗坤(ろうこん)と楊彪(ようひょう)を懲らしめてやろうと一計を案じる。だが、そのせいで追われる身となってしまった葉凝芝。彼女は魏広の助けで雑技団の仲間とともに涵城を脱出。さらに、魏広と二人で馬に乗って逃げるが…。
[第 4 話 ] 
再び宮中へ
  44分
一途な想いが通じて魏広(ぎこう)と素敵なひと時を過ごした葉凝芝(ようぎょうし)だったが、追っ手をかわすため彼と別行動に。その結果、崖で足を踏み外した彼女は梨花学堂の宮女が沐浴する場所に滑落する。そこで葉凝芝はこれ幸いと花長使(かちょうし)に頼みこみ皇后に仕える宮女の一人に加えてもらう。それは追っ手から逃れ宮中で魏広を待つためだったが…。
[第 5 話 ] 
再会
  42分
皇后が紙に書いた字を見事に当て人の心が読めるふりをした葉凝芝(ようぎょうし)は、この力を維持するため曽祖母の墓参りに行く必要があると嘘をつく。こうして皇后の許可を得て宮中を出た彼女は、街で身を潜めていた団員の阿俏(あしょう)、阿嬌(あきょう)と再会する。一方、獄中にいる元国師・厳寛(げんかん)から助言を受けた皇后は、葉凝芝の力がイカサマだと気づき…。
[第 6 話 ] 
特別な木
  42分
持ち前の機転で危機を脱し、皇后の側仕えとなった葉凝芝(ようぎょうし)。彼女は伝説の大榕樹にいるという黒蛇の精霊に「魏広に会いたい」と願い事をする。すると翌日、皇太后の衛兵になっていた魏広を目にすることができて大喜び。さらに彼から手紙をもらって念願の再会を果たす。だが、その手紙は偽物で、現れた朗坤(ろうこん)に捕らわれた二人は…。
[第 7 話 ] 
疑惑の人
  42分
大榕樹で黒蛇の精霊に二つめの願い事をしていた葉凝芝(ようぎょうし)は、傅(ふ)貴妃の侍女・小華(しょうか)が傷だらけで倒れているのを見つけると、彼女を助けて皇后の元へ。すると、小華が傅貴妃の弟・傅詩桂(ふしけい)の不正を知る証人で彼に追われているとわかる。そこで皇后の命で魏広(ぎこう)が傅詩桂を逮捕するが、彼は逃亡。一方で皇后は宮中の幽霊に怯え始めて…。
[第 8 話 ] 
大榕樹の怪
  40分
魏広(ぎこう)と一緒に傅詩桂(ふしけい)の事件の謎を追う葉凝芝(ようぎょうし)は、彼と愛を確かめ合い運命を共にすることを誓う。一方、皇后は事件を解決できたら二人の望みを叶えると約束してくれる。そんな中、審問された厳寛(げんかん)が一連の事件はかつて奇病に侵され自害した麗(れい)貴妃の呪いだと証言。これには何か裏があると考えた葉凝芝たちは傅(ふ)姉弟の過去を探り…。
[第 9 話 ] 
危機一髪
  42分
傅(ふ)貴妃の手下たちに襲われた葉凝芝(ようぎょうし)は大怪我を負った魏広(ぎこう)と二人で棺桶の中に入れられ山奥に運ばれる。その途中でなんとか逃亡に成功し魏広を宮中に連れ帰るが、彼は危篤だった。そこで、葉凝芝は黒蛇の精霊に「魏広を助けて」と3つめの願い事をする。すると、傅貴妃が魏広を引き取って伝説の名医に診てもらうと言い出し…。
[第 10 話 ] 
真実
  44分
魏広(ぎこう)を人質に取られ傅(ふ)貴妃の脅しに屈したかに見えた葉凝芝(ようぎょうし)。だが、彼女は一同の前で次々と証拠を示して厳寛(げんかん)と傅貴妃の悪略を明らかにする。その結果、皇后の信用を取り戻すことができるが、魏広の容体はすでに深刻な状況。彼が助かる見込みは3割だと聞いて葉凝芝は大榕樹の下で涙する。すると、そこに皇帝・龐通(ほうつう)が現れて…。
[第 11 話 ] 
不吉な予言
  42分
梨花学堂の宮女たちを勝手に逮捕するなど朗坤(ろうこん)の横暴な振る舞いに腹を立てた葉凝芝(ようぎょうし)は皇后に直訴。だが、取り合ってもらえないばかりか、皇后の側仕えをクビになり皇太后の元へ送られてしまう。そんな中、かつて葉凝芝を助けてくれた謎の太監が再び姿を現し、彼女に文を残す。そこには明日、刺客が現れると書かれていて…。
[第 12 話 ] 
女官への道
  44分
葉凝芝(ようぎょうし)は皇帝・龐通(ほうつう)を刺客から救った手柄で女官になる夢を叶え、後宮の不正を調べて報告する“光磊女侍郎”となる。そんな中、烏磁国が攻めてくるという国難を迎え、龐通が烏磁国と戦う軍を率いる大元帥を殿試で選抜することに。そして、罪人として処刑された父を持つ魏広(ぎこう)も葉凝芝の口添えで殿試を受けることが許されて…。
[第 13 話 ] 
無名の大元帥
  44分
皇姉・龐貞(ほうてい)が突然、皇太后の看病を口実に都に戻ってきて、皇帝・龐通(ほうつう)は彼女が謀反を企んでいるのではないかと警戒する。一方、大元帥として出征した魏広(ぎこう)は、最初こそ百戦錬磨の将軍たちの反発を受けるが、見事な戦術を繰り出して敵軍を撃退。この知らせに葉凝芝(ようぎょうし)はほっとするが、魏広が前線で行方不明になったと聞いて…。
[第 14 話 ] 
絶体絶命
  44分
中秋節の夜に灯籠祭が賑やかに催される。その最中に葉凝芝(ようぎょうし)は新入りの宮女・班鈴児(はんれいじ)が好色な皇帝の甥・北応(ほくおう)王に襲われているところを見つけて助けるが、過って北応王を死なせてしまう。それがばれそうになり絶体絶命となった彼女が皇帝・龐通(ほうつう)に命乞いをすると、龐通はこれが残された唯一の手段だと言って葉凝芝に酒を飲ませ…。
[第 15 話 ] 
背信の妃
  44分
北応(ほくおう)王を死なせた葉凝芝(ようぎょうし)が班鈴児(はんれいじ)を守り死罪から逃れる唯一の手段は、皇帝・龐通(ほうつう)の妃となることだった。こうして龐通と秘密の約束をして凝(ぎょう)妃に封じられた葉凝芝は、2ヶ月後に魏広(ぎこう)が凱旋したら妃の地位から解放してもらおうと考える。だが、龐通は葉凝芝と魏広の仲を知りつつ、以前から葉凝芝に想いを寄せていたのだった…。
[第 16 話 ] 
嫉妬
  43分
皇帝・龐通(ほうつう)は魏広(ぎこう)を戦場から呼び戻し代わりに将軍・陳子其(ちんしき)を送ることに。そんな中、謀反を企てる皇姉・龐貞(ほうてい)は魏広を味方につけようと考え、彼に近づいていく。一方、宮中では葉凝芝(ようぎょうし)が妃に封じられたことに怒りと不満を覚える皇后が食事を全く口にしなくなってしまう。また、葉凝芝は厳寛(げんかん)が再び何かを企んでいると気づいて…。
[第 17 話 ] 
危険な賭け
  44分
暴雨で再び敵軍に包囲される危険にさらされた魏広(ぎこう)は皇帝・龐通(ほうつう)に親征を願う文を出す。それを読んだ龐通は自ら危険な戦場に出ることをためらうが、葉凝芝(ようぎょうし)から「魏広を信じてほしい」と嘆願される。その結果、龐通は出征し梁がついに烏磁国に勝利。魏広もようやく都に凱旋するが、その時すでに葉凝芝は貴妃に封じられていた…。
[第 18 話 ] 
裏切り
  44分
皇后に食事に招かれた葉凝芝(ようぎょうし)は思いがけず魏広(ぎこう)と再会。彼女が二人の結婚の約束を破ったことについて真相を知りたいと言われるが、葉凝芝は本心を隠して皇帝・龐通(ほうつう)に恋をしたと彼に嘘をつく。一方、龐通は魏広に約束通り、彼の亡き父親の死の真相を教える。だが、それは魏広が皇姉・龐貞(ほうてい)から聞いた内容とは食い違っていて…。
[第 19 話 ] 
ぬれぎぬ
  44分
皇后が古い事案の調査を始め、朗坤(ろうこん)を含め多くの人々を逮捕し、宮廷は騒然となる。そんな中、皇帝・龐通(ほうつう)は魏広が自分を恨んで皇姉・龐貞(ほうてい)の味方についたのではないかと疑心暗鬼になり、葉凝芝(ようぎょうし)に取りなしを頼む。一方その頃、魏広(ぎこう)の前に謎の太監が現れ、2つの文を残していく。そこで謎の太監が2人いると気づいた魏広は…。
[第 20 話 ] 
もう1人の太監
  43分
皇后が謎の太監に脅された事件は宮廷中の噂となり、皇帝・龐通(ほうつう)も皇姉・龐貞(ほうてい)もその太監を捕らえようと動き出す。そんな中、もう1人の太監は偽者で葉凝芝(ようぎょうし)が扮していると見抜いた魏広(ぎこう)は、彼女を倉庫まで追いかけ、彼女の口から真実と彼への本当の気持ちを聞き出す。だが、その時、龐通と龐貞の兵士たちが倉庫を包囲して…。
[第 21 話 ] 
密偵
  43分
皇姉・龐貞(ほうてい)の謀反を恐れる皇帝・龐通(ほうつう)は心身が弱り持病の寒症が再発。そんな中、葉凝芝(ようぎょうし)は子供たちの争いに胸を痛める皇太后に代わり謀反を止めるべく動き出す。そして、龐貞に近づいて信用を得た彼女は3ヶ月後に決起するという謀反の協力者の名前を密かに自分の外套の裏に書きつける。すると、そんな彼女の前に朗坤(ろうこん)が現れ…。
[第 22 話 ] 
敵か味方か
  45分
葉凝芝(ようぎょうし)は皇帝・龐通(ほうつう)に皇姉・龐貞(ほうてい)の元で情報を探っていることを報告。その頃、新たに龐貞の協力者として現れた厳寛(げんかん)の弟・厳正(げんせい)は葉凝芝、魏広(ぎこう)、朗坤(ろうこん)が間者ではないかと疑いの目を向ける。また、謎の太監について調べていた皇后は自ら朗坤の故郷を訪問し、彼が山の上に建てた隠れ家を見つける。そこで全てを悟った皇后は…。
[第 23 話 ] 
忠実な家来
  44分
皇后の前でついに自分が医者の火様紅(かようこう)だと認めた朗坤(ろうこん)。かつて、皇后を病から救った彼は、皇后の政敵に命を狙われ、生き延びるも容貌が変わり、別人になりすまして生きてきたのだった。一方その頃、葉凝芝(ようぎょうし)は皇姉・龐貞(ほうてい)の協力者だった北応(ほくおう)王が火薬庫の地図を持っていたことを思い出す。だが、一足先に班鈴児(はんれいじ)に地図を横取りされ…。
[第 24 話 ] 
謎の大爆発
  43分
皇姉・龐貞(ほうてい)が謀反のために用意した秘密の火薬庫が大爆発し、宮中では厳寛(げんかん)の予言が再び当たったと大騒ぎに。そんな中、多くの民に被害が及んだことに胸を痛めた葉凝芝(ようぎょうし)は救助活動に勤しむ。また、班鈴児(はんれいじ)から地図を渡された皇帝・龐通(ほうつう)が爆破指示を出したと知らない彼女は、魏広(ぎこう)が爆破を計画したのではないかと不安になるが…。
[第 25 話 ] 
月下美人と盗賊
  44分
皇姉・龐貞(ほうてい)が月下美人の開花を鑑賞する宴を開催。その間に葉凝芝(ようぎょうし)は密かに龐貞の部屋に忍びこみ反乱軍の配置図を捜すが、途中で衛兵に見つかってしまう。その時は魏広(ぎこう)が助けに入り事なきを得るが、衛兵の死体を残したため厳正に疑われることに。しかも、龐貞が偶然、皇太后が寝言で朗坤(ろうこん)の名を口にするのを聞いてしまい…。
[第 26 話 ] 
不思議な弓
  44分
密偵ではないと証明するため朗坤(ろうこん)を弓で撃たなければならなくなった葉凝芝(ようぎょうし)。彼女が魏広(ぎこう)に促されて決死の思いで放った矢は外れ、朗坤は死を免れるが、3人への疑いはそれで晴れたわけではなかった。朗坤の正体が火様紅(かようこう)であると突き止めた厳正(げんせい)が密偵の証拠を手に入れようとしていたのだ。それを知って朗坤を守ろうとした皇后は…。
[第 27 話 ] 
秘密の寝殿
  44分
朗坤(ろうこん)が皇后のために作った秘密の隠れ家を厳正(げんせい)が見つけ、皇太后からの手紙を読んでしまい、絶体絶命となった朗坤、魏広(ぎこう)、葉凝芝(ようぎょうし)。3人は自分たちが密偵である決定的な証拠を厳正に押さえられ皇姉・龐貞(ほうてい)に報告される前に、こちらから彼に罠を仕掛けようと動き出す。そして、皇后と皇太后の協力を得てある作戦を実行すると…。
[第 28 話 ] 
亡霊現る
  44分
処刑したはずの厳正(げんせい)の亡霊が現れ、怯える広定王は皇姉・龐貞(ほうてい)と獄中の厳寛(げんかん)に会いに行く。そして、厳寛の予言を信じた龐貞と広定(こうてい)王は、厳寛を連れて彦都を脱出すると、彼を大元帥にして北巓に新王朝を樹立する。一方、皇帝・龐通(ほうつう)は魏広(ぎこう)を大元帥にして反乱軍に対抗。だが、厳寛から思いがけない条件で和議の申し入れが届き…。
[第 29 話 ] 
神出鬼没の大元帥
  44分
盛渓にいるはずの厳寛(げんかん)が複数の軍営に現れ、分身の術を使っているという噂が流れる。それを信じた兵士たちの士気が下がって負け戦になっていると知った皇帝・龐通(ほうつう)は、皇后を廃位すれば和議に応じるという反乱軍側の申し出に心が揺れる。その頃、葉凝芝(ようぎょうし)は厳寛の分身の術を見破ろうと考え、危険を冒して敵地に潜入していたが…。
[第 30 話 ] 
妃の消息
  45分
厳正(げんせい)の亡霊と厳寛(げんかん)の放った追っ手から命からがら逃れた葉凝芝(ようぎょうし)。彼女は魏広(ぎこう)と再会を果たし宮中に戻ると、皇帝・龐通(ほうつう)に失望し、冷宮に追いやられた皇后を励ます。そんな中、和議の場で、先帝に寵愛された広定(こうてい)王ではなく龐通が即位した経緯に正当性があるのかが問われることになる。そこで皇太后の口から衝撃の発言が飛び出し…。
[第 31 話 ] 
皇太后崩御
  45分
皇太后が亡くなり、広定(こうてい)王が先帝の息子ではないという皇太后の発言の真偽は厳寛(げんかん)と魏広(ぎこう)の論戦によって決着がつけられることになる。そんな中、葉凝芝(ようぎょうし)は魏広を励ますため二人で山にホタルを見に行く。だが、その後、魏広は葉凝芝に論戦を託して姿を消してしまい、怒った皇帝・龐通(ほうつう)は葉凝芝ではなく自分が論戦に出ると主張して…。
[第 32 話 ] 
民心と共に
  45分
宮中で厳寛(げんかん)と皇帝・龐通(ほうつう)の論戦が繰り広げられる一方、葉凝芝(ようぎょうし)は街に出て民衆の前で、皇太后は皇位の正当性より国の平和を大事に考えていたと語る。その言葉が民心を動かし、結局、皇姉・龐貞(ほうてい)と広定(こうてい)王の反乱は失敗に終わったのだった。その結果、龐通は姉たちの処刑を決めるが、葉凝芝と魏広(ぎこう)は新たな悲劇を食い止めようとし…。
[第 33 話 ] 
不信の皇宮
  45分
葉凝芝(ようぎょうし)は皇帝・龐通(ほうつう)が魏広(ぎこう)に不信感を抱いているのに不安を覚え、魏広に皇宮を去ってほしいと言うが、彼は葉凝芝のそばにいることを選ぶ。その後、葉凝芝は女官に出世した班鈴児(はんれいじ)とともに被災民の救済へ。一方、龐通は丘葉国の遊説家・東方宇(とうほうう)と東方軒(とうほうけん)の兄弟にそそのかされて魏広を亡き者にしようと決意、密かに刺客を放つが…。
[第 34 話 ] 
綿密な作戦
  45分
魏広(ぎこう)の暗殺未遂事件は山賊の仕業として片づけられ、魏広は心配する葉凝芝(ようぎょうし)にこれ以上追及しないようにと言い含めるが、朗坤には皇帝・龐通(ほうつう)の刺客だったことを打ち明ける。その頃、被災地に送る米の運搬を担当する班鈴児(はんれいじ)は、周冠忠(しゅうかんちゅう)の案を横取りして手柄を立てる。また、復位を願う皇后は葉凝芝の忠告に従って龐通に謝罪し…。
[第 35 話 ] 
新しい妃
  45分
皇子・傅康(ほうこう)を助けたものの瘴気に当たって寝込んだ葉凝芝(ようぎょうし)。東方軒の治療を受けても回復せず幻覚に悩まされる彼女はひょんなことから東方軒が厳寛(げんかん)だと見抜く。それを知った魏広(ぎこう)は葉凝芝の部屋に助けに現れるが、厳寛は逃亡。折しも皇帝・龐通(ほうつう)と敏(びん)妃に封じられた班鈴児(はんれいじ)が葉凝芝の見舞いに訪れ、魏広は部屋の隅に身を隠すが…。
[第 36 話 ] 
狡猾な罠
  46分
魏広(ぎこう)と朗坤(ろうこん)は逃亡した厳寛(げんかん)と厳正(げんせい)を追跡。葉凝芝(ようぎょうし)が厳正に囚われているとの情報を得て、魏広が密かに敵陣に潜入する。一方、救済米の運搬に失敗した責任を班鈴児(はんれいじ)に押しつけられた周冠忠(しゅうかんちゅう)が自害、それを不審に思った葉凝芝は調査を始める。すると、班鈴児が葉凝芝を見舞ったときに魏広が部屋に隠れていたと皇帝・龐通(ほうつう)に密告し…。
[第 37 話 ] 
天と民への不敬
  46分
葉凝芝(ようぎょうし)と魏広(ぎこう)は周冠忠(しゅうかんちゅう)の件で班鈴児(はんれいじ)を告発するが、班鈴児を寵愛する皇帝・龐通(ほうつう)は聞く耳を持たない。それどころか、烏磁国の平元王に盟約を申し込む使者として班鈴児を送り、龐通の機嫌を取ることしかしない彼女の言葉に騙され、烏磁国が味方についたと思い込む。だが、平元王は皇姉・龐貞(ほうてい)と手を組み、梁には危険が迫っていた…。
[第 38 話 ] 
密告
  45分
厳寛(げんかん)の暗殺を狙っていた朗坤(ろうこん)が突然捕まり、皇帝・龐通(ほうつう)の前に引き出される。巧妙に班鈴児(はんれいじ)を利用する厳寛の陰謀で朗坤の正体が火様紅(かようこう)だとばれたのだ。そして、朗坤は激怒した龐通に殺されそうになるが、彼はあと3ヶ月の命である龐通を救えるのは自分しかいないと必死に訴える。そんな中、ついに烏磁国が梁に宣戦布告して…。
[第 39 話 ] 
逆転の知略
  46分
皇帝・龐通(ほうつう)の侍医になったものの裏工作がばれた朗坤(ろうこん)は逃亡、魏広(ぎこう)の助けで起死回生の作戦に出る。一方、苦しい戦況を打開するため親征すると宣言した龐通が朝臣たちの前で倒れる。その混乱の最中、皇子・傅康(ほうこう)の姿が消えて葉凝芝(ようぎょうし)は真っ青に。しかも、班鈴児(はんれいじ)から傅康を返してほしければ3つの条件を飲むようにと迫られ…。
[第 40 話 ] 
悪の首領
  45分
魏広(ぎこう)が厳寛(げんかん)の手から皇子・傅康(ほうこう)を救い出し、皇帝・龐通(ほうつう)もようやく班鈴児(はんれいじ)の本当の姿に気づいて改心する。だが、戦場では梁の20万の大軍が全滅し敗戦の危機に。そこでいよいよ魏広が統帥に任命されるが、死を覚悟した上での出征となる。一方その頃、野心を隠す厳寛は龐通を暗殺するようにと広定(こうてい)王をそそのかしていた…。
[第 41 話 ] 
天空を舞う鳳凰
  44分
皇帝・龐通(ほうつう)の暗殺に失敗した皇姉・龐貞(ほうてい)と広定(こうてい)王が処刑され、魏広(ぎこう)は葉凝芝(ようぎょうし)に涙の別れを告げて厳寛(げんかん)と対決すべく前線に戻っていく。一方、皇宮で皇后は静かに息を引き取り、朗坤(ろうこん)は遠くでその知らせを受け取ったのだった。そして、梁は辛くも戦争で勝利を収め、龐通の後を継いで皇子・傅康(ほうこう)が即位する。それから10年後…。
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