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[第 1 話 ] 第1話
45分
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最も暗黒の1年であった清朝戊戌の年、九城で有名な茶館は人で溢れていた。劉麻子はどこから来たのか分からない弓懸を唐鉄嘴に売らせようとし、売った金をどう分けるか駆け引きをしていた。宋恩子と吴祥子が突然茶館にやって来ると、劉麻子は出行ってしまう…
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[第 2 話 ] 第2話
45分
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譚嗣同らが“戊戌の変法”によって、市場で殺害されたという知らせがあり、町は一瞬で恐怖に包まれた。王利発は賃上げしたいと言う秦仲義と交渉するも、金がないという理由で断られてしまう。
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[第 3 話 ] 第3話
45分
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店舗を買う銀を集めるため、王利発は弓懸で補った。慈禧太后は、皇帝の拘束行程が止まっていることに気づく…。この時、兵士工場の火薬庫で爆発が起こる。町は康梁を捕らえようとする兵士で溢れ、町人は康梁の残党として連れて行かれた。茶を飲みに来た客は怯え、国家の話をしなくなり、茶館の売り上げは下がってしまう。
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[第 4 話 ] 第4話
45分
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宋恩子と吴祥子は兵士を引き連れ、罪人の張春和に鎖をかけた。腹を立てた四爺は“清の時代を終わらせる”と言うと、宋恩子と吴祥子に捕まり、松二爺も一緒に連れて行かれた。秦仲義は外国製品の購入を決めると、工場を開き、自ら布を織った。技師の梁を呼ぶが、梁は康梁の残党として天津から都へ連れてこられたのだった。
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[第 5 話 ] 第5話
45分
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唐鉄嘴の物事は順調に進んでいき、常四爺、松二爺、張春和を救出することができた。王利発は龐太監が不老不死の薬を欲しがっていることを知ると、サツマイモ、じゃがいも、シロップ、ごま油で十八丸薬を作り、龐太監へ送った。王利発は龐太監に、これを飲むと若返ると伝えるも疑いを持たれてしまい、言葉巧みに納得させようと試みる。
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[第 6 話 ] 第6話
45分
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大舅媽はまた王利発に女性を紹介するも、王利発は逃げてしまい、張秀英とは絶対に結婚させないと決める。秦仲義は工場の建設を始めると、不動産を売却して金に変えた。常四爺と松二爺が帰って来たが、弟は帰って来なかった。索三爺はコオロギを松二爺の家の前に置き、誰が置いたか分かるようにメモを残した。
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[第 7 話 ] 第7話
45分
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李三は王利発に、馬五爺に張春和を助けてもらうよう助言するも拒否されてしまう。劉麻子は張秀英に馬五爺が張春和と弟を救ったとウソを伝えた。朝廷は革命党を捕まえるため、すべての店を10日間の営業停止とする。龐太監は秦仲義が工場を建てると聞き、阻止しようとする。
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[第 8 話 ] 第8話
45分
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王利発は、3日以内に店を出ていかなければならないことを伝えると、大舅妈は 秦仲義に家賃の値下げを要求した。常四爺は外国人兵士とけんかになり、娘の妞妞は血だまりに倒れた…憤怒した常四爺は義和団の服を来た人々を連れ、市街戦に持ち込む。教会からは火が上がり、北京城は赤く燃えた……
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[第 9 話 ] 第9話
45分
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大舅妈は、王淑芬との婚礼の日程を決めていることを王利発に伝えると、恐れた王利発は町へ逃げ出した。唐鉄嘴は裏で茶館を潰そうと企むが、策略はまた失敗に終わる。張春和と暴徒らは刑場に連れて行かれ、死刑が執行された。張秀英は急いで刑場へ行くと、命を絶たれた罪のない弟の姿を目の当たりにし、王利発の胸に倒れる。
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[第 10 話 ] 第10話
45分
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新婚の夜、王利発は春和のお参りに行く張秀英に出くわす。松二爺が突然茶館に来なくなると、常四爺と王利発は悪い予感がした。雪の日、常四爺は山の中で、薄着でやせ細った松二爺を見つけた。松二爺は息子のため、騙されて道士のために働かされ、生死をさまよっていた。
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[第 11 話 ] 第11話
45分
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龐太監は茶館を気に入り、劉麻子に仲介を依頼する。龐太監が茶館を見に来ると、秦仲義は茶館を購入するのは龐太監であることを知り、王利発は不快に思った。唐鉄嘴が話をつけると、恐ろしくなった龐太監は茶館の購入を諦めた。金を集めて家を買うため、王掌柜が思いついたアイデアは、明師匠の解雇であった。
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[第 12 話 ] 第12話
45分
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宋恩子と吴祥子は、常四爺が義和団に参加し、外国人を殺害したと耳にした。2人は王利発に「常四爺が茶館に来たら、すぐ報告するように」と言うが、王利発はそれを常四爺に知らせ、身を隠すよう伝えると、常四爺は都(京城)を出る。町では大々的に義和団を捕まえる動きが見られ、茶館は静まり返っていた。
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[第 13 話 ] 第13話
45分
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松二爺は懸賞金がかけられた常四爺の知らせを見つけてしまう。宋恩子と吴祥子は、茶館で知らせを待つも、常四爺は現れなかったため王利発が情報を漏らしたことを疑う。吴祥子と宋恩子は常四爺の息子、常喜貴が演技を学んでいると知り、探しに行く。
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[第 14 話 ] 第14話
45分
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張秀英は自分が外国人に売られることを知ると、悲しさから家を抜け出し湖へ飛び込んだ。王利発はそれを知り馬五爺を必死に探し出そうとする。龐太監は家を手に入れると、息子の嫁を奪おうともくろむ。宋恩子と吴祥子は、新しく来た常喜貴に疑問を抱く。
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[第 15 話 ] 第15話
45分
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松二奶奶はついに息子を出産するが、出血多量で息を引き取る。秦仲義はマッチ工場を開き、王利発に10株投じるよう命じた。恨みを買いたくない王利発は、それに応じた。龐太監と康順子は結婚したが、康順子は龐太監からあらゆる苦痛を受ける。
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[第 16 話 ] 第16話
45分
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宣統皇帝が退位し 清朝は終わりを迎え、民国となった。秦仲義が祖父が残した茶館の写真を撮っていると、その写真を茶館に飾りたいと王利発は申し出る。すると秦仲義は王利発に清算したいと伝え、マッチ工場の株で得た利益を分配する。
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[第 17 話 ] 第17話
45分
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龐太監は宋恩子と吳祥子を呼び、自分の代わりに復讐を依頼する。宋恩子と吳祥子は代わりに龐太監から多くの金を巻き上げる。松二爺の息子、秀岑は女形を学んでいた。理解力がよく、進歩も早かったため、京城の役者間ではとても評判が高かった。
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[第 18 話 ] 第18話
45分
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大学生の王成、张大宾は町でビラを撒いているところを宋恩子、呉祥子らに見つかる。二栓子は、追跡から逃れられるよう2人に手を貸す。これをきっかけに二栓と大学生らは友達になる。
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[第 19 話 ] 第19話
45分
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王利発は学生たちに政府を論ずるのはやめて勉強するべきだと諭す。そしてここに住むなら両親に代わって世話をしてやると伝える。そんな中、崔久峰という男が訪ねてきて、学生とともに下宿したいとお願いされる。王利発は学生を説得したいという彼を一緒に住まわせることにする。
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[第 20 話 ] 第20話
45分
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貴重な黄金のキリギリスを買うため、松二爺は先祖の墓をすべて売った。秦仲義の3つの織物工場の損失はひどく、破産寸前であった。人員削減や減給の問題に直面し、秦仲義と秦利民の間には矛盾が生じていた。
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[第 21 話 ] 第21話
45分
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秦仲義は秦利民と話し合う。秦利民は、「急に多くの労働者を解雇すれば、大衆の怒りを買うことになるため人員削減や減給は、自分を追い込むだけで採用すべきではない」と主張したため、秦仲義は紙面での解決を望んだ。
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[第 22 話 ] 第22話
45分
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腕が外れたと騒ぎ二栓たちが帰宅すると、王利発は親の言うことを聞かないからだと言い、講義を聴く必要はないと忠告する。王利発は二栓に静かに家にいるようにと言ったが、李三は常喜貴なら整骨ができると伝え、二栓は腕を治してもらうために劇場へ行くことに。観劇していた時、劇場が突然暗くなり、銃声が聞こえた。
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[第 23 話 ] 第23話
45分
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秀岑は自ら警察局へ出向き、二栓の証人となる。元々、秀岑に興味を持っていた李局長は、秀岑と親しくなると二栓と常喜貴の保釈を頼まれる。そして宋恩子と呉祥子はついに“燕子会”のメンバーを逮捕する。
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[第 24 話 ] 第24話
45分
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茶館では秦利民と労働者たちが話し合いをしていた。するとそこに秦仲義が入ってきた。労働者代表は条件を提示し書類のサインを求めたが秦仲義はそれを拒否した。それを見ていた王利発は署名して場をおさめるべきだと秦仲義に伝える。
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[第 25 話 ] 第25話
45分
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茶館の商売はますます悪化し、秦仲義に借りた1000元をどう返済するか、頭を抱えていた。王利発は心配のあまり食事が喉を通らず、眠ることもできなかった。王淑芬は数年前に購入したマッチ工場の株を思い出し、それで借金を返済しようと考える。
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[第 26 話 ] 第26話
45分
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王利発は楊掌柜の家に行き、娘の縁談を申し込んだ。娘の父親・楊掌柜は黄金6本を要求して王利発を追い払う。二栓子は心配になり駆け落ちを提案するが、王利発は両親と茶館から離れるわけにはいかなかった。
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[第 27 話 ] 第27話
45分
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重傷を負った王成は瀕死の状態だったため、なんとかして連れ出す方法を考える。すると突然、茶館に大勢の学生が訪れた。宋恩子と呉祥子は不法集会を疑い、中に入っていく。
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[第 28 話 ] 第28話
45分
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劉麻子は金杯を持っていき、楊掌柜に縁談を申し込んだ。楊掌柜はその金杯を受け取ると、娘の縁談を受け入れた。大栓は、二姑娘が他の人と結婚することを知り、ひどく後悔した。
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[第 29 話 ] 第29話
45分
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唐鉄嘴と龐太監の甥たちが手を組んだと知り、龐太監は激怒した。2人の脱走兵は、宋恩子と吴祥子に見つかり、宝物を差し出すが処刑されてしまう。唐鉄嘴は、茶館でこの情報を言いふらした。
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[第 30 話 ] 第30話
45分
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松二爺は、さまざまな凧を露店に並べていた。開店前、彼の作った凧を褒める“鍾子期”に出会い凧をプレゼントした。秀岑と密会していた李局長の第二夫人は、自身の不幸話や悩みを打ち明けた。
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[第 31 話 ] 第31話
45分
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劉麻子の息子は龐家に対し、この家の家主は康順子と康大力であると言った。老丫頭は、劉麻子にこれ以上人を騙してほしくないと思い、唐鉄嘴に助けを求めた。唐鉄嘴は老丫頭に住宅の価値を見積もりを依頼し、5人で分け唐鉄嘴にも分けてほしいと言った。
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[第 32 話 ] 第32話
45分
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蓄音器を売り、ラジオに買い替えても客が来ない。王利発はあの手この手で知恵を絞るが、生活が苦しい人々が茶館に来るはずもない。秦仲義は裏庭の倉庫が“反逆者の財産”とみなされ政府に差し押さえられる…
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[第 33 話 ] 第33話
45分
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王家が王利発の誕生日を祝っていると、扉の下から誰かが入れた差出人不明の手紙を見つける。手紙には「王店主、ご覧ください。ご子息と康君は無事です。ご心配はいりません。」という内容だった。
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[第 34 話 ] 第34話
45分
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常喜貴は大栓の露店にやってきてお茶を飲んでいた。大栓は常喜貴に気がつき、予想外の喜びで話しかけようとしたが、そこへ宋恩子の息子と呉祥子の息子がやって来る。二人が喜貴を疑っていたため大栓は喜貴を逃がしてやり、二栓たちについては聞けなかった。
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[第 35 話 ] 第35話
45分
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沈処長は唐鉄嘴の息子と劉麻子の息子に普段通りを装って、ばれずに町内の共産党分子を探し出すことと、裕泰を密かに見張り、不用意なことをしないように命じる。同時に常四爺の所在地も見つけるよう指示する。
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[第 36 話 ] 第36話
45分
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王利発の妻、王淑芬が米国兵にひかれ亡くなった。米国側の責任を訴えるが、中国は傍聴するだけだといわれてしまう。何もしない政府に怒りを覚えた王利発は復讐するまでは倒れないと誓う。二栓は母の惨死を知り、悲しみのあまり涙も出ず、母のために拝礼しに帰ることを決める。
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[第 37 話 ] 第37話
45分
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夜遅くに泥酔した状態で茶館を訪れた秦仲義は、はじめて飲んだくれたと王利発に話す。休業中の茶館に政府から人が訪ねてきて、市場の活性化のため休業をするなといわれるが、金がなく経営できないことを伝えると、周課長は金がなければ政府が援助するという。
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[第 38 話 ] 第38話
45分
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客が皆帰った後の茶館に、康大力がやってくる・・・。それは康順子を連れて帰るためだった。康順子は一緒に行けないと言い、突然自分が失踪すれば、宋恩子の息子たちに疑われてしまうと話す。のちに王店主一家に災難をもたらすこととなる。
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[第 39 話 ] 最終話
45分
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康順子は茶館を去らざるを得なくなった。王利発は大栓と嫁の周秀花、孫の花も康順子を追うように行かせる。王利発は家族写真を花に持たせて、「祖父さんに会いたくなったら写真を見なさい。」と言う。
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