みるアジアの新しいバージョンが利用可能です。
最新版にアップデートしてご利用ください。
|
|
[第 1 話 ] 第1話
46分
|
光緒6年の春。都で最も有名な漢方薬の老舗で男の子が産まれた。その男の子は一切泣かず、叩くと笑うことから“白景琦”(バイ・ジンチー)と名付けられた。父親の白穎軒(バイ・インシュエン)は詹王のもとへ診察へ行き、そこで皇女が妊娠していることが発覚する。
|
|
|
[第 2 話 ] 第2話
46分
|
冬になり、皇女は双子の男の子と女の子を産んだ。白萌堂(バイ・モンタン)親子は詹王に馬と馬車の弁償を要求した。皇女の泥棒猫が貴武(グイウー)であることが発覚。それを知った貴武は逃亡する。
|
|
|
[第 3 話 ] 第3話
46分
|
白萌堂は薬屋の帳簿を調べることとなり、不正が発覚する。白文氏は穎園と言い合いになり、白文氏と白雅萍は不平を抱く。それを知り、激怒した白穎宇は白文氏のもとを訪れる。
|
|
|
[第 4 話 ] 第4話
46分
|
白穎園は牢獄に入れられてしまう。そして突然、5歳の白景琦が誘拐され、1万2000ものお金を要求される。太医院の魏は白萌堂に、訴訟を起こさないようすすめたが、聞く耳を持たず、直接西太后に上奏文を送った。
|
|
|
[第 5 話 ] 第5話
46分
|
連続の大敗で憔悴しきった白萌堂は、白文氏に席を譲る。重病で床に伏す詹王の母が、白家の診察を望んだ。白萌堂と白文氏は詹王の母の診察を条件に、白穎園を牢獄から脱出させることに成功した。
|
|
|
[第 6 話 ] 第6話
46分
|
白穎園が牢獄で病死していたことに詹府は疑問を抱き、弔問のふりをして真実を確かめに行くことに。製薬所を差し押さえられてしまった白文氏は百草庁を取り戻すため 奔走する。 |
|
|
[第 7 話 ] 第7話
46分
|
白萌堂は亡くなる前、白文氏に百草庁の店舗を取り戻してくれと伝え、先祖伝来の秘方を渡していた。董店主の百草庁を訪ねた白文氏は、薬が偽物だと返品を求める。
|
|
|
[第 8 話 ] 第8話
46分
|
7歳の白景琦は素行が悪く、3名の教師が耐えられずに辞めていった。より優秀な教師を探すも、誰も来たがらない。詹王府は白穎園が死んでいないことを知るが、遠い故郷に戻ったあと行方不明に。白穎宇は白文氏の家から先祖伝来の秘方を盗むしかなく、その場で白文氏に捕まってしまう。
|
|
|
[第 9 話 ] 第9話
44分
|
白景琦は素行の悪さが直らず、家を追い出されてしまう。白穎園が連れて行った妓院で騒ぎを起こすと、白文氏は激怒し白景琦に罰を与えた。胡総監に優秀な教師を探さないと強制的にクビにすると脅した。
|
|
|
[第 10 話 ] 第10話
46分
|
白文氏は馬車の中で女の子を出産し、その子は白玉婷と名付けられた。白文氏はおちぶれた白穎宇を見かねて、薬屋の株の大部分を譲ることにした。白穎宇は貴武に仕返しをするため、娘を探し出し連れて帰った。
|
|
|
[第 11 話 ] 第11話
46分
|
白穎宇は貴武を詹王府に行かせ、銀を要求するように仕向けたが拒否される。百草庁の経営が悪化し、店主らは手を引くこととなり百草庁がまた白家の元に戻った。白文氏は関家の娘の知らせで、白雅萍の娘・関香伶が辱しめを受けていることを知る。
|
|
|
[第 12 話 ] 第12話
46分
|
景琦が香怜に書いた処方箋を見て、穎宇は驚く。景琦は教会で貴武の娘、黄春と知り合う。光緒24年(1898年)、景琦は大人になると、黄春の境遇も知らず、さらに深い仲になっていった。
|
|
|
[第 13 話 ] 第13話
46分
|
安国での仕入れは、景琦の視界を大いに広げることとなり、塗二と許の2人は薬屋の威力を実感し、感服する。北京に戻ると、“義和団”によって町は包囲され、至る所でのろしが上がっていた。
|
|
|
[第 14 話 ] 第14話
46分
|
白文氏は景琦に、黄春を返すよう求めるが、景琦はかたきの娘であることを知り、断固として渡さないと断った。そして逃げ道を作るため、連夜、材料庫の薬剤をこっそり庭園の穴蔵に移動させる。
|
|
|
[第 15 話 ] 第15話
46分
|
白穎宇は微粉庫が空になっていることに気づくと、景琦に返すよう迫る。白文氏は沈樹仁に連れられて、洞窟の中で15年も身を潜めていた白穎園と再会する。穎園は子供たちとの再会を願い、白文氏は市場で親子の対面を実現させる。
|
|
|
[第 16 話 ] 第16話
46分
|
景琦が庭園で黄春を探していた時、ドイツ兵の撃った銃弾が季宗布に当たった。景琦はそのドイツ兵を殺して季宗布を埋葬した。するとそこにやって来た白穎園は、庭園に穴蔵があることを知り、そこで薬と黄春を見つけ出す。
|
|
|
[第 17 話 ] 第17話
46分
|
香伶は母親の白雅萍に会うが、雅萍の精神はおかしくなっていた。白穎園は、景琦がドイツ兵を殺し、日本人の友人と交流し、黄春を穴蔵に隠していたことを白文氏に伝えると、白文氏は血を吐くまで憤怒し、倒れてしまった。
|
|
|
[第 18 話 ] 第18話
46分
|
景琦夫婦は済南へ向かう道の途中、借金で吊るし上げられていた人を助けたため、持ち金をすべて使い切ってしまった。そして、道中診察をして金を稼ぎ、済南を目指した。北京の白家では、白周氏の葬式が行われていた。
|
|
|
[第 19 話 ] 第19話
46分
|
孫記膠庄の孫万田は景琦の買収を企むが、景琦に拒否される。済南提督府の陸は呂家の膠を買うしかなかったが、陸の息子の嫁が白玉芬だったため、その噂を耳にした玉芬は景琦を訪ね、出産を控えた黄春を連れて、北京に戻った。
|
|
|
[第 20 話 ] 第20話
46分
|
景琦は“暢春園”へ楊九紅を探しに行くも、提督府の陸が1万両で九紅を借り切ったことを知る。この時、“黑七瀧胶庄”の向かいに、突然“孫記瀧胶庄”が開店した。そして景琦はスパイの存在を疑い始める。
|
|
|
[第 21 話 ] 第21話
46分
|
景琦は牢獄に捕らえられてしまうが、幸いにも玉芬に救出される。楊九紅は景琦を深く愛していたため、身請けするも、景琦に拒否される。白玉芬もこれに反対したが、九紅の誠意に感動し、景琦は妾として受け入れることに。
|
|
|
[第 22 話 ] 第22話
46分
|
韓栄発が玉婷をからかっていたと知ると、白穎軒は韓と取っ組み合いになると、脳卒中で倒れてしまった。危篤状態に陥った白穎軒は、息を引き取る前に、息子の景琦と会いたいと言い、白文氏は済南にいた景琦に都へ戻るよう伝えた。
|
|
|
[第 23 話 ] 第23話
46分
|
白文氏は、宮内の宦官・王喜光に賄賂を渡して、景怡を救う。韓栄発は諦めきれず、再度、関家に上奏文を送らせ、景怡を牢獄に入れようとけしかける。この時、嚴順吉と朱順は“すでに死亡”とされた。
|
|
|
[第 24 話 ] 第24話
46分
|
雅萍、黄春と一緒に楊九紅のもとへ向かった白文氏は、孫娘の名前を白佳莉に改名し、九紅には渡さずに自分が育てると宣言する。阿鼻叫喚した楊九紅を見て、黄春と玉芬は何かいい方法がないか話し合った。
|
|
|
[第 25 話 ] 第25話
46分
|
景琦と黄春は、貴武に5両を払って追い払う。激怒した貴武は、復讐を誓う。楊九紅は二度目の妊娠が発覚するが、また白文氏に連れていかれることを恐れて、済南へ戻ると言い張ったため、景琦も同意するしかなかった。
|
|
|
[第 26 話 ] 第26話
46分
|
1921年、景琦は自分の屋敷を新築する。済南から楊九紅を連れ戻すが、汽車の中で流産してしまった。九紅は白文氏と娘の白佳莉にいじめられることを恐れ、兄夫婦を新居に連れ込んだ。景琦に愛されているかわからなくなった九紅は済南に帰りたいと言い出す。
|
|
|
[第 27 話 ] 第27話
46分
|
佳莉は、娼妓をしていた九紅のことを恥ずかしく思っていた。それを知った九紅は心を痛めた。武貝勒は夜帰宅しているところを何者かに捕らえられ、遠くの野菜畑まで連れて行かれてしまった。
|
|
|
[第 28 話 ] 第28話
46分
|
白文氏は景琦の花園を散策している間に、大頂子(ダディンズ)を見失ってしまう。居なくなった大頂子が香秀になついてしまい、ちょうど犬の世話役を探していた白文氏は、香秀を金で買うことに。楊九紅は孤独に耐えきれずにタバコを吸ってしまい、景琦に見つかってしまう。
|
|
|
[第 29 話 ] 第29話
46分
|
気持ちが抑えられなってしまい白玉婷は万筱菊の芝居を見に行く。そして夜中に兄の景琦を訪ね、縁談をまとめてほしいと迫った。薬屋の管理を任された白敬業は材料を減らし節約したことにより景琦に白家の恥さらしだと言われ、薬局に入ることを禁じられてしまう…
|
|
|
[第 30 話 ] 第30話
46分
|
敬業は博打で12万両負け、賭博場に留置されてしまう。しかし景琦は母のお祝いがある為助けるお金は無かった。それを知った楊九紅は、息子を助け出すべきだと12万両を景琦へ渡す。敬業を助けた景琦だったが、怒りが収まらず敬業を殴り、骨折させてしまう。
|
|
|
[第 31 話 ] 第31話
46分
|
冬至を迎え、白家は集まって食事をしていた。子供が何気なく口にした“年が越せそうもない”という言葉で、白文氏は一家の一大事を知る。それを問いただしても、景琦は適当にお茶を濁すしかなかった。
|
|
|
[第 32 話 ] 第32話
46分
|
白文氏は誕生日の日に、景琦や景治に本当のことを話してほしいと伝えると、この家が総崩れで再起不能な状態にあることを知る。すると白文氏は、長年蓄えてきた預金を眼下の危機に利用してほしいと伝えた。
|
|
|
[第 33 話 ] 第33話
46分
|
白家は、危篤の白文氏の葬儀の準備を進めていた。景琦は“大寿寺”で棺を選んでいると、見覚えのある車を見かけ、執事である王喜光が別宅を持ち妾もいたことを知る。さらに横領までしていたことを知ると、景琦は公衆の面前で王喜光に辱しめを受けさせた。
|
|
|
[第 34 話 ] 第34話
46分
|
白文氏の死後、楊九紅は勝手気ままに振舞い、香秀と言い合いになってしまう。 佳莉の夫である何洛甫が北伐の途中、湖南で戦死した。九紅は白文氏が亡くなり、佳莉も未亡人になったため、改めて母親と認めてほしいと娘にお願いする。
|
|
|
[第 35 話 ] 第35話
46分
|
「満州事変」が起こり、東北は日本に占領されてしまう。そして百草庁に突然、日本兵・田木の息子、田木青一客がやって来て百草庁の株主になりたいと申し出る。景琦たちは薬を運び出そうとした商人が日本軍に生き埋めにされたと知り、山海関から薬材運び出せずにいた。すると九紅が代わりに行くと申出て…
|
|
|
[第 36 話 ] 第36話
46分
|
九紅は道中多くの困難に遭いながらも男装をして山海関を突破する。そして九紅が家へ帰ってきた時、景琦と香秀の仲を知る。まさに“利益に夢中になれば、すぐ後ろは災い”の状況だ。九紅は挑発して香秀と口論になり、香秀は怒って出ていく。
|
|
|
[第 37 話 ] 第37話
46分
|
景琦は香秀を戻ってこさせるために家まで追う。九紅はもはや形勢を挽回できないことを悟り、不満を出せず槐花に嫌がらせをする。耐えかねた槐花は九紅が遊女だったことを暴露し、九紅は憤りのあまり自殺を試みる。
|
|
|
[第 38 話 ] 第38話
46分
|
日本が北平を占領し、王喜光は売国奴となった。景琦に新薬業組合の会長になってほしいと頼むが断られてしまう。売国奴たちは毎日百草庁で営業の邪魔をするようになり、店を閉めざるを得ない状況となる。
|
|
|
[第 39 話 ] 第39話
46分
|
万筱菊は田舎に身を隠すため玉婷のもとを去る。景琦は日本軍に包囲されている間、百草庁を閉店し、身を隠そうとする。景琦が楊九紅と済南に身を隠すと勘違いした香秀は辞めて田舎に行くと言い出し…
|
|
|
[第 40 話 ] 最終話
47分
|
景琦と香秀の結婚に家族全員が反対するが、景琦は反対を押し切り結婚式を盛大に挙げる。景琦を訪ねてきた王喜光は、孫の白占元が抗日組織に入ったことや妹の白玉婷が万筱菊をかくまったことなどを挙げて景琦を脅し、会長に就任させようとする。それを聞いていた穎宇は景琦を困らせるなと言い、代わりに自分が会長になると申し出る。
|
|