金蘭良縁
 3.35

金蘭良縁

中国
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 2013年  
「宮廷女官 若曦(ジャクギ)」の作家が贈る、2014年アジアを最大級、熱くしたラブ史劇!
全 45 話 / 45 分
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エピソード
[第 1 話 ] 
政略結婚
  45分
皇太后から賜った縁談で金家の息子・金元宝(きんげんぽう)と江家の娘・江暁萱(こうきょうけん)との結婚が決まる。皇太后は両家の縁組みで皇太子の陣営を固め、第二皇子の謀反を阻止しようと考えていた。しかし、政略結婚など望んでいなかった花婿と花嫁。婚礼の前日、捕頭の金元宝は犯罪捜査に奔走し、江暁萱は愛する男性のもとへ逃げようとしていたが…。
[第 2 話 ] 
偽の花嫁
  45分
鵞眉山(がびさん)から都へ出てきた玉麒麟(ぎょくきりん)は武芸の達人。彼女は金元宝が養母・王慧蘭(おうけいらん)の実の息子かどうか確かめようとしていた。そのために江家の従者にまぎれて金家に潜入しようと考えた玉麒麟は、輿入れを明日に控えた江暁萱のもとへ。そこで彼女はひょんなことから江暁萱を狙う刺客を撃退するが、その間に江暁萱は出奔してしまい…。
[第 3 話 ] 
運命の赤い糸
  45分
江暁萱(こうきょうけん)になりすまして金家に潜入した玉麒麟(ぎょくきりん)。彼女はお嬢様のフリに苦労しながら金元宝(きんげんぽう)との婚礼を済まし、床入りの場で彼の体にあるはずのアザを確認しようとするが失敗してしまう。一方その頃、恋人・李俊(りしゅん)の居所を捜し回っていた江暁萱は、ならず者に襲われたところを通りがかった金元宝の幼なじみ・顧長風(こちょうふう)に助けられ…。
[第 4 話 ] 
都を騒がす事件
  45分
夫婦は婚礼三日後に、南京にある花嫁の実家を訪問する旅に出ることに。そこで玉麒麟はそれまでに金元宝のアザを確認しようと、あの手この手の作戦を実行する。一方、都で頻発する婦女誘拐事件を追う金元宝は、逮捕した飛天豹(ひてんほう)を尋問。彼に組織的な人身売買があることを白状させるが、黒幕は大物だということしか分からず…。
[第 5 話 ] 
危険な新婚旅行
  45分
金元宝(きんげんぽう)の体に月の形のアザがあるのを見て間違いなく養母の実子だと確信した玉麒麟(ぎょくきりん)。彼女は里帰りの旅の途中で、金元宝を騙して鵞眉山(がびさん)へ連れて行き、養母と感動の対面をさせようと計画する。こうして、ケンカばかりの夫婦の旅が始まるが、その頃、第二皇子の命を受けた柳文昭(りゅうぶんしょう)は、山賊を雇って金元宝を殺そうと企んでいて…。
[第 6 話 ] 
故郷を目指す旅路
  44分
宿で山賊に襲われるも得意の武芸で反撃し、金元宝と共に逃げ出した玉麒麟。彼女は都に帰ろうとする金元宝をなんとか説得して、二人で旅を続ける。一方その頃、顧長風(こちょうふう)の診療所で手当を受けていた江暁萱(こうきょうけん)が目を覚ます。最初こそ驚き怯えていた彼女だったが、顧長風が命の恩人だと知り、彼を信頼して治療を受けることに…。
[第 7 話 ] 
一難去ってまた一難
  45分
雪児(せつじ)と名乗った江暁萱(こうきょうけん)は、協力を申し出た顧長風(こちょうふう)に李俊(りしゅん)の居所を探してもらうことに。結果、李俊は孫家に婿入りしていたことが判明する。一方その頃、金元宝(きんげんぽう)は玉麒麟(ぎょくきりん)が故郷に帰ると言いながら南京とは違う方角に向かっていることに気づいて、不信感を抱き始めていた。そんな時、河の渡し場で夫婦は再び命を狙われて…。
[第 8 話 ] 
思いがけない裏切り
  45分
山賊に捕まった金元宝を助けにやってきた玉麒麟は、彼と二人で馬に乗って逃げる。しかし、その頃、第二皇子の命を受けた柳文昭(りゅうぶんしょう)が自ら手を下そうと夫婦を追跡していた。一方、都では江暁萱が顧長風とともに孫家を訪ねる。そこで、結婚の約束をしていた李俊に裏切られたことを悟った彼女は、非常に大きなショックを受けて…。
[第 9 話 ] 
親子の再会
  45分
小さな飲食店を営む我が家に辿り着いた玉麒麟(ぎょくきりん)は、ついに金元宝(きんげんぽう)を養母・王慧蘭(おうけいらん)と引き合わせることに成功。だが、金元宝が幸せに暮らしており、金夫人を敬愛しているのを知った王慧蘭は、息子を傷つけまいと名乗り出るのをあきらめ、玉麒麟を育てた江家の乳母のフリをする。すると、そこに皇太后の軍隊と柳文昭(りゅうぶんしょう)の一味が現れ…。
[第 10 話 ] 
つながった捜査線
  45分
井戸に身投げしようとした江暁萱(こうきょうけん)の代わりに、顧長風(こちょうふう)が誤って井戸に落下。江暁萱は高熱を出して寝込んでしまった彼を必死に看病する。一方、自分を襲った山賊たちが皆同じ刺青をしていたことから、一連の事件には黒幕がいると推理した金元宝。彼は行き詰まってしまった婦女誘拐事件の捜査についても、ある妙案を考え出し…。
[第 11 話 ] 
一心同体の運命
  45分
玉麒麟(ぎょくきりん)の協力で婦女誘拐・人身売買の拠点を突き止めた金元宝(きんげんぽう)。彼は20人余りの少女たちの救出に成功する。一方、金家では顧長風(こちょうふう)が一同の前で初めて江暁萱(こうきょうけん)を紹介する。そこで思いがけない再会を果たした玉麒麟と江暁萱はびっくり仰天。玉麒麟が「雪児(せつじ)は幼なじみ」と言ってその場を取り繕うが、柳文昭(りゅうぶんしょう)は二人の様子を不審に思い…。
[第 12 話 ] 
愛の告白大作戦
  45分
金夫人が満月の夜に琴の演奏会を開くことを提案。演奏会で琴の腕前を披露しなければならなくなった玉麒麟は、江暁萱に泣きついて琴の指導を受けることにする。その頃、顧長風は江暁萱に愛の告白をしようと悩んでいた。彼は金元宝の助言に従って、プレゼントを贈ったり愛の詩を詠んだりしたものの、どれも失敗ばかりで…。
[第 13 話 ] 
目覚めた恋心
  45分
玉麒麟(ぎょくきりん)のことばかり考えてしまうようになった金元宝(きんげんぽう)は、顧長風(こちょうふう)が調合した恋煩いの治療薬を飲んでみることに。だが、そのせいで目に入る者がみな玉麒麟に見えてしまい、周囲にあきれられてしまう。一方、玉麒麟は琴の演奏会の本番を迎えて大慌て。期待されている見事な演奏など到底できない玉麒麟は、ある名案を思い付き…。
[第 14 話 ] 
初めての大役
  44分
玉麒麟を好きなものの素直な態度が取れない金元宝。彼のイジワルで玉麒麟は金夫人の誕生日の祝宴を切り盛りすることになってしまう。しかも、予算は例年よりもずっと少ない2万両。金元宝は玉麒麟がすぐに音をあげて自分を頼ってくるだろうと待ち構えていたが、彼女は柳文昭(りゅうぶんしょう)の協力を得てこの難題に立ち向かっていき…。
[第 15 話 ] 
金夫人の誕生日
  45分
金元宝(きんげんぽう)が養母の実子だという確かな証拠を手に入れたい玉麒麟(ぎょくきりん)。彼女は祝宴の準備のかたわら、金夫人に長年仕えている侍女・顧小翠(こしょうすい)から、金元宝をとりあげた産婆が東潞河(ろか)村に住んでいることを聞き出す。そして迎えた金夫人の誕生日。当日、欠席という知らせがあった江暁萱(こうきょうけん)の継母・江夫人が、思いがけず祝宴に姿を現して…。
[第 16 話 ] 
絶体絶命
  45分
玉麒麟が江暁萱の身代わりとなっていることが江夫人にばれてしまった。だが、そのとき不意に第二皇子が金家を来訪したため、江夫人は口をつぐむ。その後、柳文昭(りゅうぶんしょう)は第二皇子から、年内に必ず金元宝を殺し、金家の軍器所と兵符を手に入れるよう命じられる。その密談現場を柳文昭に話をしようとやってきた喜児(きじ)が目撃して…。
[第 17 話 ] 
出生の証人
  45分
金元宝(きんげんぽう)、玉麒麟(ぎょくきりん)、顧長風(こちょうふう)、江暁萱(こうきょうけん)の四人は東潞河(ろか)村を訪れる。実は、玉麒麟はこの機会に産婆の劉(りゅう)婆さんを訪ね、金元宝の前で実の母親のことを証言してもらおうと考えていたのだった。だが、劉婆さんはまともに話ができる健康状態ではなく玉麒麟の目論みは外れてしまう。その後、ひょんなことから四人は賊に誘拐されてしまい…。
[第 18 話 ] 
捜査再開
  45分
賊のアジトから逃げ出し、四人は無事に都へ戻る。そして、今回の事件がこれまでの婦女誘拐・人身売買事件とつながっていると推理した金元宝は、捜査を再開することにする。一方、祝宴の日以来、喜児(きじ)が行方不明であることに気づいた玉麒麟と江暁萱。二人は喜児が誘拐されたのではないかと考え、金元宝に捜索を頼むが…。
[第 19 話 ] 
口にできない真実
  45分
邸内の池で喜児(きじ)の死体が上がり、彼女が自殺したと考えた玉麒麟(ぎょくきりん)と江暁萱(こうきょうけん)は後悔の涙に暮れ、金家を出ていくことにする。ところが、喜児が絞殺されたことが判明し、二人は彼女の仇を討とうと決心、邸に留まって金元宝(きんげんぽう)の取り調べにも協力する。しかし、そこに柳文昭(りゅうぶんしょう)の妹・柳倩倩(りゅうせいせい)が現れ、喜児殺しの犯人は玉麒麟だと訴えて…。
[第 20 話 ] 
愛するがゆえ
  45分
喜児殺しの容疑者として勾留された玉麒麟を救うため、金元宝は寝食を忘れて捜査に没頭する。そして、喜児の首に男物の指輪の跡が残っていることを発見した彼は、見事に玉麒麟の容疑を晴らしたのだった。一方、喜児を殺した時に指輪を落としたことに気づいた柳文昭は、使用人が自分の指輪を盗んだように見せかけて…。
[第 21 話 ] 
命がけの嘆願
  45分
金家を去るべき時が来たと考えた玉麒麟(ぎょくきりん)と江暁萱(こうきょうけん)。二人はこっそり家を出るが、金元宝(きんげんぽう)と顧長風(こちょうふう)が後を追いかけてくる。そんななか、正体を隠した柳文昭(りゅうぶんしょう)が森の中で金元宝を襲撃、身を挺して彼をかばった玉麒麟が刺されてしまう。彼女の傷は深く、医者は還魂丹(かんこんたん)がないと命は助からないと言うが、それは宮廷にしかない貴重な薬で…。
[第 22 話 ] 
愛の誓い
  44分
皇太后に賜った還魂丹を飲んだ玉麒麟が目を覚ます。そして、彼女のために自分の命を差し出し、自ら体に剣を立てた金元宝の傷も順調な回復を見せる。一方その頃、金家の将来よりも玉麒麟を大事にするようになった息子を不満に思い始めていた金夫人。彼女は柳文昭の助言に従って、江暁萱を金元宝の妾にしようと決めるが…。
[第 23 話 ] 
成長の証
  45分
顧長風(こちょうふう)と江暁萱(こうきょうけん)が駆け落ちしようとするほど愛し合っていると知った金夫人は妾の話をあきらめる。するとそこに柳倩倩(りゅうせいせい)がやってきて、金元宝(きんげんぽう)を愛している自分を妾にしてほしいと強引に頼み込む。この騒動で玉麒麟(ぎょくきりん)は不機嫌になるばかり。そこで金元宝は妾を取らずとも金夫人を満足させる最善策として、軍器所を継ぐことを決心し…。
[第 24 話 ] 
秘密と噓
  45分
柳文昭(りゅうぶんしょう)は金元宝が軍器所の所長となるお披露目の就任式で彼を殺害しようと計画、こっそり大砲に細工を施す。一方、玉麒麟は金家から出ていく決心をした江暁萱と一緒にひっそりと喜児(きじ)の供養を行う。喜児に謝罪し、これまでの思いの丈を語る二人。偶然そこにやってきて彼女たちの話を耳にした金元宝は、隠されていた真実を知り…。
[第 25 話 ] 
すれ違う心
  45分
金元宝(きんげんぽう)は玉麒麟(ぎょくきりん)が自ら真実を話してくれることを望むが、彼女が噓をつき続けることに失望。玉麒麟に贈った首飾りを取り上げると、池に投げ捨ててしまう。そんな金元宝の仕打ちに戸惑う玉麒麟は池に入って懸命に首飾りを探し続けるうちに昏倒。彼女を助けた柳文昭(りゅうぶんしょう)は金元宝に「今度彼女を泣かせたら許さない」と宣言して…。
[第 26 話 ] 
見えない出口
  45分
顧長風(こちょうふう)が町に自分の医館を開業し、満を持して江暁萱(こうきょうけん)にプロポーズする。玉麒麟は二人の前途を祝福するが、金元宝は江暁萱を雪児(せつじ)だと信じて疑わない顧長風の結婚を何としてでも止めなければならないと考える。そこで、強硬手段に出ることにした金元宝は江暁萱を妾に取ると宣言、玉麒麟と江暁萱をそれぞれ軟禁してしまい…。
[第 27 話 ] 
涙の告白
  45分
軍器所の就任式で金元宝(きんげんぽう)を爆殺しようとする兄の計画を知った柳倩倩(りゅうせいせい)は、玉麒麟(ぎょくきりん)に危険を知らせて金元宝を助けに行くよう仕向ける。その結果、金元宝は一命を取り留めるが一時的に耳が聞こえない状態が続く。そんなある晩、玉麒麟は床に入った金元宝の枕元でつい、これまで言えずにいた自分の正体と苦しい胸の内を吐露するが…。
[第 28 話 ] 
守るべきもの
  44分
聴力が回復して玉麒麟の告白をこっそり聞いてしまった金元宝。玉麒麟が江暁萱(こうきょうけん)でないことを知った彼は、このことが世間にばれたら彼女の命が危ないと考え、彼女と離縁する決意を固める。一方、自分の正体が知られてしまったことに気づかない玉麒麟は、金元宝から一方的に離縁を迫られたことに困惑するばかりで…。
[第 29 話 ] 
断ち切れない絆
  45分
仕方なく離縁を受け入れた玉麒麟(ぎょくきりん)は金家を出ていく。だが、金元宝(きんげんぽう)から事情を聞いた顧長風(こちょうふう)が、離縁は彼女を守るがゆえの彼の苦渋の決断だったことを明かす。そこで、金家に舞い戻った玉麒麟は、何と言われようとも離れないと金元宝に誓ったのだった。一方、夫婦がよりを戻したことを知った柳文昭(りゅうぶんしょう)はついにある計画を実行し…。
[第 30 話 ] 
愛の選択
  45分
とうとう金夫人に秘密を知られてしまった玉麒麟と江暁萱(こうきょうけん)。二人は激怒した金夫人によって金家の牢に入れられ、死を待つ身となる。そんな中、金元宝はたとえ母親と絶縁することになっても玉麒麟との愛を選ぶ覚悟を決めていた。彼は牢から玉麒麟と江暁萱を救い出すと、顧長風と一緒に彼女たちを連れて金家から出ていくが…。
[第 31 話 ] 
一蓮托生の関係
  45分
皇太后からの命令で金元宝(きんげんぽう)と玉麒麟(ぎょくきりん)を参内させなければならなくなった金夫人。彼女は玉麒麟だけに罪を背負わせて金家を守ることも考えるが、玉麒麟が死ねば金元宝も後を追うと思い直し、危険を承知で二人と共に秘密を守り続けていく決心をする。そして、自ら二人を説得して金家に連れ帰ると、一緒に皇太后に謁見して…。
[第 32 話 ] 
解かれた封印
  45分
柳文昭(りゅうぶんしょう)は玉麒麟と産婆・劉(りゅう)婆さんとの関係を不審に思い、密かに劉婆さんを拉致。金元宝の出生に秘密があることを嗅ぎつけると、玉麒麟の養母・王慧蘭(おうけいらん)にも疑惑の目を向ける。一方、金夫人は玉麒麟と金元宝が行方不明の劉婆さんを捜していると知って動揺、捜索を阻止しようする。すると、その態度に玉麒麟が不信感を募らせて…。
[第 33 話 ] 
仕組まれた誤解
  45分
養母・王恵蘭(おうけいらん)までもが行方不明になったと知って心配を募らせる玉麒麟(ぎょくきりん)。その頃、金元宝(きんげんぽう)は名推理によってついに劉(りゅう)婆さんを発見、金家で保護する。しかし、柳文昭(りゅうぶんしょう)の命を受けた侍衛長・阿貴(あき)が、口封じのため劉婆さんを殺害。一方で、玉麒麟は劉婆さんの部屋を独りで訪問した金夫人を目撃して、彼女こそが犯人だと思い込み……。
[第 34 話 ] 
甦る不安と呵責
  45分
王恵蘭を誘拐したのも金夫人だと邪推した玉麒麟は「母を返して」と彼女に迫る。そこで、玉麒麟の養母こそ20年前に金元宝を生んだ王恵蘭だと気づいた金夫人。彼女は王恵蘭から金元宝を奪った事実を玉麒麟に暴露されるのではないかと不安になる。さらに、金元宝が自分の実子でないことが明るみになれば彼の身も危ないと考え…。
[第 35 話 ] 
卑劣な罠
  45分
金夫人は玉麒麟(ぎょくきりん)を金家から追い出そうと画策。その罠にはまった玉麒麟は金夫人を刃物で襲おうとした濡れ衣を着せられてしまう。結果、金元宝(きんげんぽう)との仲がギクシャクしてしまった玉麒麟は、独りで金家を出て行く。一方、玉麒麟と金夫人を仲直りさせるには、行方不明の王恵蘭(おうけいらん)を見つけることが先決と考えた金元宝は…。
[第 36 話 ] 
救出作戦の決行
  45分
懸命の捜索で王恵蘭の居所をつかんだ金元宝は救出作戦を実行。玉麒麟と共に王恵蘭がいるはずの家に踏み込むが、彼女の姿は消えていた。というのも、阿貴(あき)を使って王恵蘭を騙していた柳文昭(りゅうぶんしょう)が救出作戦を知って彼女を他所に移したのだ。しかも、王恵蘭が金元宝の実母だと知った柳文昭は今こそ金元宝から全てを奪う好機と考え…。
[第 37 話 ] 
20年ぶりの対面
  45分
阿貴(あき)に殺されそうになったところを金元宝(きんげんぽう)に救出された王恵蘭(おうけいらん)。彼女は金家で玉麒麟(ぎょくきりん)と涙の再会を果たし、金夫人と20年ぶりに対面する。そして、彼女は疑心暗鬼になっている金夫人に、金元宝の実母と名乗り出るつもりはないことを伝えるが、金夫人の不安は収まらない。そんな中、金夫人の侍女が届けた羹(あつもの)を飲んだ王恵蘭が倒れ…。
[第 38 話 ] 
決裂した夫婦
  45分
阿貴が全ては金夫人が犯人とする噓の自白を行ったうえで自害する。その自白を信じた玉麒麟は金夫人を責め、ついに20年前の秘密を皆の前で暴露してしまう。しかし、金夫人の潔白を信じる金元宝は玉麒麟の話に聞く耳を持たなかった。その上、金夫人が自殺を図ったことで激昂した金元宝は、玉麒麟と王恵蘭を金家の牢に投獄して…。
[第 39 話 ] 
壊れてしまった心
  45分
故意ではなかったものの玉麒麟(ぎょくきりん)を刺してしまったことで茫然とする金元宝(きんげんぽう)。一方、金家を出た玉麒麟は傷が癒えるまで柳文昭(りゅうぶんしょう)の私邸で暮らすことになる。その頃、金元宝の出自をもはや隠しきることはできないと観念した金夫人は、彼に全てを打ち明ける。だが、そのことで計り知れない心の傷を負った金元宝は自暴自棄になって…。
[第 40 話 ] 
失われた幸せ
  45分
浮浪者同然となって廃屋で酒浸りの日々を送る金元宝を再起させようと必死になる玉麒麟。彼女は金元宝に食事を届けるが、彼は決して受け取ろうとしないのだった。一方、甲斐甲斐しく玉麒麟の世話を焼いていた柳文昭は、彼女に「私の妻になってほしい」と結婚を申し込む。だが、彼女は「私の夫は元宝ただ一人」と言って拒み…。
[第 41 話 ] 
乗っ取られた金家
  44分
ついに本性を現した柳文昭(りゅうぶんしょう)が金夫人を軟禁、金元宝(きんげんぽう)を殺そうと行動を起こす。だが、駆けつけた柳倩倩(りゅせいせい)が身を投げ出して金元宝を救い、彼の腕の中で事切れたのだった。さらに、玉麒麟(ぎょくきりん)までもが身を挺して金元宝を守ろうとしたことで激怒した柳文昭。彼は金元宝と玉麒麟を金家に連行すると、金夫人を脅迫して金家の実権を握るが…。
[第 42 話 ] 
決死の誓い
  44分
あらゆる手を使って金元宝をいたぶる柳文昭の暴挙を止めたいと考えた玉麒麟。彼女は柳文昭との結婚を承諾し、婚礼の晩に自らの手で彼を始末しようと決意する。だが、婚礼の場で金元宝は命懸けで玉麒麟への愛を示し、2人は夫婦の絆を再確認する。それを目の当たりにした柳文昭は憤慨し、さらに残酷な所業で二人を苦しめて…。
[第 43 話 ] 
消せない罪
  45分
金夫人と王恵蘭(おうけいらん)を連れて柳文昭(りゅうぶんしょう)の手から逃れた金元宝(きんげんぽう)と玉麒麟(ぎょくきりん)。だが、金元宝をかばって柳文昭に刺された王恵蘭は傷が深く、間もなく息を引き取る。その後、金元宝と玉麒麟は金夫人と共に決死の覚悟で皇太后に拝謁することに。だが、時を同じくして参内した柳文昭が、皇太后にこれまでの金家の秘密を暴露して3人を告発し…。
[第 44 話 ] 
愛のために死す
  45分
全ての罪を1人で背負って皇太后から賜った毒酒を飲んだ玉麒麟。彼女は金元宝の腕の中で冷たくなり、金元宝と金夫人は涙に暮れる。その後、金元宝と金夫人は投獄され、軍器所は柳文昭に任されることになった。そして3日後。軍器所を掌握したと自信満々の第二皇子は、皇太子からその座を奪うべく兵を率いて皇宮に攻め入るが…。
[第 45 話 ] 
本当の良縁
  45分
捕頭として秘密裏に皇太后に協力した金元宝(きんげんぽう)が、第二皇子の謀反を阻止。そこで、皇太后は金元宝との約束通りに玉麒麟(ぎょくきりん)に薬を与え、仮死状態だった彼女は息を吹き返す。実は、玉麒麟が飲んだのは毒酒ではなかったのだ。その後、皇太后の許しを得た金元宝と玉麒麟は正式に結婚することに。だが、婚礼の日に突然、柳文昭(りゅうぶんしょう)が現れ…。
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