賢后 衛子夫
 4.00

賢后 衛子夫

中国
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 2014年  
心は清く、志は強く…。賢后と慕われた妃の愛と半生を描いた、一大ラブ史劇!
全 47 話 / 45 分
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エピソード
[第 1 話 ] 
仲睦まじい姉弟
  45分
貧しさに耐え、異父姉弟ながら仲良く育った衛子夫(えいしふ)と衛青(えいせい)。2人は母亡き後、平陽公主(へいようこうしゅ)の邸で使用人として働いていた。その頃、宮廷では皇帝に即位したばかりの平陽公主の弟、武帝・劉徹(りゅうてつ)が、新しい政治を行おうとしていた。しかし、宮廷では祖母の太皇太后(たいこうたいごう)が依然として実権を握り、寵臣の韓嫣(かんえん)が汚職を行って民を苦しめていた…。
[第 2 話 ] 
皇帝の訪問
  46分
些細なことから韓嫣の怒りを買った衛青は、平陽府に乗り込んできた韓嫣に引き渡されそうになる。だが、平陽公主によって窮地を救われた衛青。彼は平陽公主に一生の忠誠を誓ったのだった。その後、平陽府は武帝の訪問を受け、にわかに活気づく。そして、武帝をもてなす宴の席で、衛子夫も歌妓の舞に加わることになり…。
[第 3 話 ] 
後宮入り
  45分
武帝・劉徹(りゅうてつ)の寵愛を受けた衛子夫(えいしふ)は翌朝、武帝の護衛として平陽府に来ていた幼なじみの段宏(だんこう)と再会する。そして、武帝に望まれて後宮に入ることになった衛子夫は、段宏の護衛の下、衛青、親友の沈葭(しんか)とともに宮廷に上がったのだった。だが、衛子夫は後宮に到着するやいなや、陳皇后(ちんこうごう)に敵意をむきだしにされ、卑しい女とののしられ…。るかもしれない」という直樹に少しだけ琴子は期待する。夏休み最後の日、家族みんなが出かけ、直樹と二人っきりの夜を過ごすことになった琴子は…。
[第 4 話 ] 
最初の罠
  46分
宮中のしきたりを学ぶという名目で、年老いた芮姫(ぜいき)の世話係を命じられた衛子夫。実は、芮姫は幻覚を見て侍女を殺めるほど心を病んでおり、衛子夫の身も危険にさらされる。しかし、誠実な衛子夫は次第に芮姫の信頼を得ていったのだった。そんなある日、甘草湯を飲んだ芮姫が突然血を吐いて亡くなり、衛子夫に殺人の容疑が…。
[第 5 話 ] 
5日の猶予
  46分
衛子夫(えいしふ)を犯人に仕立てる証言者が現れ、彼女は絶体絶命の危機に。その頃、事件の黒幕は衛子夫を亡き者にしようとする陳皇后(ちんこうごう)とその母・竇太主(とうたいしゅ)だと感づいていた武帝・劉徹(りゅうてつ)は、太皇太后(たいこうたいごう)から5日間の猶予をもらって事件の調査に乗り出す。だが、確実な証拠を得ることができないまま時間だけが経過。そこで、武帝はある作戦を考えて…。
[第 6 話 ] 
すれ違う想い
  45分
下手人が自白したことによって衛子夫は無事、無罪放免となる。しかし、黒幕の陳皇后は追及を逃れ、腹の虫が治まらない武帝は陳皇后をなじる。すると、感情に駆られた陳皇后が自分の胸をかんざしで刺して大騒ぎとなり、武帝の立場が悪化。そんな中、衛子夫は2人の仲直りを望むが、かえって武帝の機嫌を損ねてしまい…。
[第 7 話 ] 
出宮の決心
  46分
武帝・劉徹(りゅうてつ)は民情を視察する1年の旅を終えて宮廷に戻るが、夜遅くまで政務に励む日々を送っていた。一方、衛子夫(えいしふ)は自分が後宮を乱す存在であることに悩んでいたうえ、武帝に会うことも叶わず、自信をなくしていた。そんな時、後宮を出て帰郷したい者を募る出宮式典があることを知った衛子夫は、武帝の元から去る決意をするが…。
[第 8 話 ] 
隠密行動
  45分
武帝が衛子夫の邸である蘭林殿から出てこなくなって幾日も経った。しかも、「誰も入れるな」という武帝の勅命があると言って、衛子夫が陳皇后(ちんこうごう)すら中に入れることを拒んだため、後宮は不穏な空気に。そこで、太皇太后(たいこうたいごう)が自ら蘭林殿を訪れ、武帝と会わせるよう衛子夫に強く迫る。実はその時、武帝は密かに宮廷を抜け出していて…。
[第 9 話 ] 
母の命日
  45分
陳皇后(ちんこうごう)が武帝・劉徹(りゅうてつ)の心をつなぎ止めようと突然態度を変え、衛子夫(えいしふ)に表向きは優しく接するようになる。その頃、年に一度、母の命日に兄弟姉妹が一堂に会す場に1人だけ参加できなくなったことを寂しく思っていた衛子夫。今年も外出の許可を得られなかった彼女は落胆するが、武帝はそんな彼女の気持ちにとっくに気づいていて…。
[第 10 話 ] 
懐妊の兆候
  46分
陳皇后は武帝の子を宿すため韓嫣(かんえん)が連れてきた医者の勧めに従ってありとあらゆる方法を試していた。そして、ついに懐妊の診断が下った陳皇后。喜び勇んだ彼女は満を持して懐妊を発表するが、それが誤診だと判明して失望する。その後、武帝は辺境へ視察の旅に出て再び皇宮を留守にする。その間に衛子夫にも妊娠の兆候が表れ…。
[第 11 話 ] 
卑劣な陰謀
  45分
衛子夫(えいしふ)が懐妊したと知るや後宮の者たちは皆、掌を返したように彼女にすり寄るように。そして、太皇太后(たいこうたいごう)と王皇太后(おうこうたいごう)が安産祈願のために伝徳殿で祈祷することになり、後宮は陳皇后(ちんこうごう)に任されることになった。そんな時、衛子夫は陳皇后から祝いの宴に招待される。その間に、衛青(えいせい)が何者かに拉致されて行方不明となってしまい…。
[第 12 話 ] 
姉弟の絆
  45分
衛青が殺されることを恐れた衛子夫は、陰謀の黒幕と見られる陳皇后のもとを訪れて直談判するが、出血して倒れてしまう。そこに衛子夫の懐妊の知らせを聞いて戻ってきた武帝・劉徹(りゅうてつ)が現れ、衛子夫もお腹の子供も事なきを得たのだった。その後、段宏(だんこう)が衛青を無事に連れ帰り、衛子夫は安堵するが、事件の調査は太皇太后に阻止され…。が開かれ、久々に一家全員が揃うも、重樹から会社を継いでほしいと言われた直樹は怒って家を飛び出してしまう。追いかける琴子は直樹から将来の夢をきくことに…。
[第 13 話 ] 
平陽公主の決心
  46分
平陽公主(へいようこうしゅ)は夫・曹時(そうじ)が外に女を作ったのではないかと疑って問い詰める。すると、曹時は愛人が難産で亡くなったことを白状し、彼女が産んだ息子・襄(じょう)を嫡男にしてほしいと訴える。これまで子供に恵まれなかった平陽公主は深く傷つくが、襄を自分の息子として育てる決心をする。だが、姉の立場を心配する武帝・劉徹(りゅうてつ)はこれに反対して…。
[第 14 話 ] 
公主の誕生
  46分
武帝は衛青(えいせい)の誘拐を実行したのが韓嫣(かんえん)であることを突き止めたが、彼を成敗したくてもできないことに悩んでいた。だが、衛子夫(えいしふ)の協力で武帝はついに韓嫣の粛清を果たす。その後、衛子夫は無事に公主を産む。太皇太后(たいこうたいごう)は武帝の第1子である公主の誕生を大いに喜ぶが、衛子夫をすぐに冊封したいという武帝の願いは聞き入れず…。
[第 15 話 ] 
喜びと悲しみ
  45分
段宏(だんこう)がずっと忘れられない想い人というのが実は衛子夫だと気づいてしまった衛青(えいせい)。彼は段宏の秘めた想いが姉を危険にさらすことになるのではないかと心配する。そんな衛青の思いを知った段宏は、自ら危険な辺境の地への赴任を武帝・劉徹(りゅうてつ)に願い出る。そして、衛子夫が夫人に冊封された日、段宏は静かに宮廷を後にしたのだった…。
[第 16 話 ] 
太皇太后の崩御
  45分
衛子夫(えいしふ)が3人目の公主を生んだ頃、高祖廟で火災が起こり宮中の者は喪に服す。その際、陳皇后(ちんこうごう)は衛子夫の悪口を太皇太后(たいこうたいごう)に吹き込むが、自分の死期を悟った太皇太后は衛子夫の人柄と能力を認めて彼女に後宮の未来を託したのだった。そして、太皇太后は衛子夫に陳皇后の命だけは守ってやってほしいと言い遺して息を引き取る…。
[第 17 話 ] 
告発の波紋
  45分
太皇太后の亡き後、王皇太后(おうこうたいごう)に溺愛される弟・田蚡(でんふん)が丞相の地位を利用して汚職を重ね、武帝・劉徹(りゅうてつ)は苦々しく思っていた。そんな時、段宏(だんこう)の恩人である灌夫(かんふ)が、前丞相・竇嬰(とうえい)とともに出席した結婚祝いの席で田蚡を糾弾する。すると、怒った田蚡が王皇太后を味方につけて灌夫を告発し、武帝は母親と忠臣との間で板挟みとなってしまい…。
[第 18 話 ] 
忠臣の処刑
  45分
田蚡(でんふん)の謀略によって灌一族の罪が明らかになり、死罪をまぬがれることができなかった灌夫(かんふ)は処刑されてしまう。さらに、竇嬰(とうえい)も田蚡によって先帝の遺詔を偽造したという濡れ衣を着せられ、死罪を言い渡される。一方その頃、師と仰ぐ竇嬰が処刑されるという知らせを聞いた段宏(だんこう)。彼は辺境から馬を飛ばして急いで都へ戻るが…。
[第 19 話 ] 
正義の代償
  45分
偽勅で竇嬰の処刑を止めようとするが、果たせなかった段宏。彼は武帝の密詔があると噓をついて段宏をかばった衛青(えいせい)とともに罪に問われるが、一部始終を知った武帝・劉徹(りゅうてつ)によって事件は穏便に済まされる。そんな中、忠臣2人を処刑した武帝に失望した段宏は自ら辞職を願い出る。だが、武帝の口から思いがけない事実を聞かされ…。
[第 20 話 ] 
忍び寄る陰謀
  45分
祟りに怯えるようになった田蚡(でんふん)が錯乱して死亡。田蚡とともに謀反を企てた共謀者がいると考えた武帝・劉徹(りゅうてつ)は、段宏(だんこう)に密かに調査を続けるよう命じる。その頃、弟を亡くした王皇太后(おうこうたいごう)は心労で体調を崩していたが、竇太主(とうたいしゅ)に紹介された楚服(そふく)の妙薬で回復する。そして、衛子夫(えいしふ)こそ後宮の疫病神だという楚服の言葉を信じこんだ王皇太后は…。
[第 21 話 ] 
不幸の連鎖
  46分
一連の不幸な出来事はすべて衛子夫のせいだと考えるようになった王皇太后。彼女は衛子夫から3人の公主を取り上げようとし、衛子夫はそれに反発する。一方その頃、曹時(そうじ)が重い病を患い、信頼する衛青(えいせい)に妻・平陽公主(へいようこうしゅ)と息子・襄(じょう)を託して亡くなる。すると間もなく、衛青と平陽公主が男女の仲であるというあらぬ噂が広まって…。
[第 22 話 ] 
陳皇后の勝負
  46分
3番目の公主を王皇太后(おうこうたいごう)に取り上げられ、心配のあまり眠れぬ毎日を送る衛子夫(えいしふ)。やがて、彼女は取り乱して暴れたり、幻覚を見たりするなど、おかしな振る舞いが目立つようになる。一見、心の病によって正気を失っていくように見えた衛子夫だったが、実は陳皇后(ちんこうごう)が楚服(そふく)に作らせた毒を巧妙に彼女に飲ませていたのだった…。
[第 23 話 ] 
心を蝕む毒
  45分
不仲の王皇太后と衛子夫から逃れるように陳皇后の元に通う武帝・劉徹(りゅうてつ)。彼は麻薬入りとは知らずに陳皇后の出す子衿湯を飲んでくつろぐようになっていた。そんな時、衛子夫が自殺を図り、彼女を助けたい一心の武帝は楚服を頼る。そこで、衛子夫が毒によって正気を失ったと聞かされた武帝は、衛子夫を北宮に移すことにするが…。
[第 24 話 ] 
戦いの決着
  45分
心身ともに衰弱した衛子夫(えいしふ)の解毒を急ぐ武帝・劉徹(りゅうてつ)は宮中捜索を決断。結果、王皇太后(おうこうたいごう)の部屋からその毒が見つかり、楚服(そふく)を尋問した武帝は彼女に解毒剤を出させて衛子夫の命を救う。さらに、侍女や楚服から首謀者が陳皇后(ちんこうごう)と竇太主(とうたいしゅ)だという証言を集めた武帝。ついに彼は長年、陰謀を企て衛子夫(えいしふ)を苦しめてきた2人に裁きを下すことに…。
[第 25 話 ] 
赦しと遺恨
  45分
いまだに子衿湯の禁断症状が残る武帝は、陳皇后と竇太主を決して許そうとはしなかった。だが、衛子夫の嘆願で死罪だけは免除することにし、陳皇后を廃位して長門園へ移し、竇太主を追放処分とする。一方で、2人に協力した楚服は公開処刑される。それを見届けた楚服の弟弟子を愛する爰枢(えんすう)は、衛子夫に復讐することを誓うのだった…。
[第 26 話 ] 
皇子の誕生
  45分
将軍として初陣を飾ることになった衛青(えいせい)が出陣する。その頃、衛子夫(えいしふ)は4人目の子供を妊娠。同時に、病を患っていることがわかるが、お腹の子供を守るために決して薬は飲まないと決意する。結果、武帝・劉徹(りゅうてつ)は万一の場合、母と子のどちらの命を救うか決断を迫られるが、衛子夫は難産に耐えぬき、初めての皇子を産み落とす…。
[第 27 話 ] 
愛ゆえの別れ
  45分
将軍として戦果を上げて凱旋した衛青だったが、平陽公主(へいようこうしゅ)と結ばれることは彼女の名誉を汚すことになると悟って、別の女性と結婚することを決意。彼は長年、自分を慕ってくれていた衛子夫の侍女・沈葭(しんか)を妻に選ぶ。そのことで大きな失望と悲しみを味わった平陽公主は、衛青が姉のために自分との未来を捨てたのだと誤解して…。
[第 28 話 ] 
行き場のない想い
  45分
皇后即位の前に武帝・劉徹(りゅうてつ)に里帰りを許された衛子夫(えいしふ)は、段宏(だんこう)に伴われて2人の思い出が残る故郷を訪ねる。そこで初めて、段宏がずっと忘れられない女性というのが自分のことであると気づいた衛子夫。彼女は段宏に未練を断ち切ってもらうために、かつて彼が贈ってくれた櫛を目の前で河に投げ捨てる。それを目の当たりにした段宏は…。
[第 29 話 ] 
雨乞いの儀式
  45分
衛子夫が皇后に即位して以降、日照りが続いているのは不吉だという噂が流れはじめる。その頃、竇太主(とうたいしゅ)の従兄・劉安(りゅうあん)が雨乞いの儀式を行うと称して淮南から都へやって来る。そして、夢で災いの元は衛子夫だと知らせるお告げがあったと言い出した劉安は、彼女が後宮を離れさえすれば必ず雨を降らせることができると請け合って…。
[第 30 話 ] 
身近に潜む敵
  45分
易寒(えきかん)の機転で劉安(りゅうあん)の陰謀は阻止され、衛子夫(えいしふ)に対する悪い噂も消える。そこで、武帝・劉徹(りゅうてつ)は易寒に褒美を与えようとするが、料理人にしては博学な彼に疑いをもつ。すると、易寒は今まで隠してきた過去を初めて皆の前で告白したのだった。一方その頃、新たな人生を決意した平陽公主(へいようこうしゅ)は、教養も身分も申し分ない夏侯頗(かこうは)と結婚するが…。
[第 31 話 ] 
王皇太后の死
  45分
下劣な本性を現した夏侯頗(かこうは)と仲違いした平陽公主(へいようこうしゅ)は、1人で病身の王皇太后(おうこうたいごう)の元へ。そんな娘を見た王皇太后は嘆きながら絶命。悲しみに暮れる平陽公主は、何もかも衛子夫(えいしふ)のせいだと考えて恨みを募らせるのだった。一方、衛子夫は皇子が1人しかいないのを憂慮していた王皇太后の遺言に従って、武帝・劉徹(りゅうてつ)に新しく妃を選ぶよう勧め…。
[第 32 話 ] 
新しい妃
  45分
新たな妃選びが始まり、貧しい出身ながら美しい姉妹、王桑(おうそう)と王燕(おうえん)が最終選考に残る。そんな中、気弱で優しい王燕が食事も何もかもすべて、気の強い自信家の姉・王桑に譲って尽くしていたことを知った衛子夫。彼女は王燕のほうが妃にふさわしいと考えて彼女を選ぶが、実はこの裏には姉妹を操っている爰枢(えんすう)の謀計があった…。
[第 33 話 ] 
刺客の襲撃
  45分
武帝・劉徹(りゅうてつ)から大将軍に任命された衛青(えいせい)が謎の刺客に襲われる。ただちに城門は封鎖され、心配した平陽公主(へいようこうしゅ)は衛青の邸に駆けつける。だが、沈葭(しんか)と衛子夫(えいしふ)が武帝の勅命を理由に面会を拒み、彼女は衛青の安否も分からぬまま帰される。実はその時、衛青は邸に戻っておらず生死不明のままで、沈葭も衛子夫も不安を募らせていたが…。
[第 34 話 ] 
危険な作戦
  45分
衛青の暗殺に成功したと考えた劉安(りゅうあん)は、淮南で挙兵する準備を進めていた。その謀反の動きを見抜いていた武帝は、衛青、段宏(だんこう)とともに密かに反乱軍を一網打尽にする作戦を立てる。だが、思いがけない邪魔が入りあと一歩というところで作戦は失敗。そこで、段宏が淮南に派遣され、密偵として劉安を探る任務を負うことに…。
[第 35 話 ] 
皇后の務め
  46分
懐妊した王燕(おうえん)に毒が盛られ、王燕を恨む姜柔(きょうじゅう)の仕業だと気づいた衛子夫(えいしふ)は彼女を尋問。だが、姜柔は悔い改めるどころか、衛子夫の指示でやったと武帝・劉徹(りゅうてつ)に噓をつく。そこで、心を鬼にして姜柔に死刑を言い渡した衛子夫。彼女は皇后が担う責任の重大さを痛感したのだった。一方、武帝は段宏(だんこう)のために生き別れの父親を捜し出したが…。
[第 36 話 ] 
悼みの心
  45分
王燕が皇子を産み、大いに喜んだ武帝と衛子夫は皇子に閎(こう)と名付ける。一方、淮南では段宏が劉安(りゅうあん)の挙兵を阻止、味方に犠牲を出さずに謀反を鎮圧することに成功したのだった。そして、田蚡(でんふん)と劉安が共謀していた証拠を携えて都に戻った段宏は、武帝とともに竇嬰(とうえい)を供養。そこで、再会が叶わぬうちに父親が亡くなったと知らされ…。
[第 37 話 ] 
段宏の結婚
  45分
平陽公主(へいようこうしゅ)は劉安(りゅうあん)の一味と付き合いのあった夏侯頗(かこうは)と離縁。一方、武帝・劉徹(りゅうてつ)は王桑(おうそう)の言葉から段宏(だんこう)と衛子夫(えいしふ)の関係に疑心を抱きはじめていた。そんな中、段宏が劉安の養女・麗姫(れいき)を宮中に匿っていたことが判明。段宏が命の恩人である麗姫とは男女の仲だと認めたため、衛子夫と共に喜んだ武帝は、特別な計らいで2人を結婚させることに…。
[第 38 話 ] 
2人の皇子
  45分
王燕(おうえん)の息子・閎(こう)がおもちゃの太鼓で叩かれ額に怪我をする事件が起こる。ちょうどそばにいた衛子夫の息子・拠(きょ)の仕業と思われたが、目撃者はなく、拠は自分はやっていないと母親に訴える。実は、犯人は爰枢(えんすう)の謀計に従って拠を陥れようと図った王桑だった。そんな中、武帝はついにどちらかの皇子を皇太子に立てると発表し…。
[第 39 話 ] 
沈葭の殉愛
  45分
衛青(えいせい)が辺境を平定するために最後の戦いに出陣することになる。折しも、衛青が長年の戦ですっかり臓腑を痛めていることに気づいた沈葭(しんか)。彼女は夫を説得して彼の世話をするために戦場に同行する。だが、運悪く沈葭は1人で森に出かけた時に敵の手に落ちてしまう。しかも、沈葭を人質にした敵は衛青に兵を撤退させろと迫り…。
[第 40 話 ] 
過去の贖罪
  45分
沈葭の死を嘆き悲しむ衛青は心を閉ざしていたが、衛子夫(えいしふ)からの手紙を読んで立ち直り、敵との決戦に向けて奮起する。一方、宮中では沈葭の葬儀の準備が進められていたが、突然、易寒(えきかん)が殺人犯として逮捕されてしまう。易寒は本名が元逵(げんき)であること、恩師の命を奪った兄弟子を正当防衛といえども殺してしまったことを認めるが…。
[第 41 話 ] 
王姉妹の失脚
  45分
大勝利を上げて衛青(えいせい)とその甥・霍去病(かくきょへい)が凱旋、衛子夫(えいしふ)の一族がますます権勢を誇ることを王桑(おうそう)・王燕(おうえん)の姉妹は快く思っていなかった。そんなある日、姉妹は武帝・劉徹(りゅうてつ)に招かれて後宮で最も豪華な椒房殿を訪れる。そこで、武帝が現れるのを2人だけで待っていた王桑と王燕は、皇后の宝座を前にして隠していた野心を露わにしてしまい…。
[第 42 話 ] 
突然の別れ
  45分
洋々たる前途が待っていたはずの霍去病が急逝し、皆が悲しみに暮れる。また、段宏(だんこう)は仮面夫婦だった麗姫(れいき)と離縁、本当に愛してくれる男性と幸せになってほしいと別れを告げたのだった。一方その頃、元皇后の陳嬌(ちんきょう)は生きる希望もなく病に伏せっていた。彼女は死ぬ前に一目、武帝に会いたいという切なる願いを衛子夫に託すが…。
[第 43 話 ] 
新たな謀略
  45分
息子・襄(じょう)を亡くして都に戻ってきた平陽公主(へいようこうしゅ)。拠り所のなくなった彼女は将来を不安に思い、衛子夫の時と同じように美しい歌妓を献上して、武帝・劉徹(りゅうてつ)の信頼を得ようと考える。結果、魅惑的な香りと謙虚な態度で武帝を惹きつけた李姫(りき)が後宮に入り、すぐに夫人に封じられる。だが、実は彼女は爰枢(えんすう)が巧妙に送り込んできた手先で…。
[第 44 話 ] 
李夫人の企み
  46分
衛子夫(えいしふ)に逆恨みしていた平陽公主がその誤解を解き、長年の想いを叶えてついに衛青(えいせい)と結婚。彼女は病を抱えた衛青を支えて共に生きていく覚悟を決める。一方、しおらしい演技を続けてきた李(り)夫人が、とうとう衛子夫の前でその卑劣な本性を現す出来事が起こる。しかも、彼女は武帝と衛子夫の仲を裂こうと恐ろしい罠を仕掛けて…。
[第 45 話 ] 
衛青の死
  45分
衛青(えいせい)が刺客に襲われ、自らの命を守るも病が悪化し、余命わずかと診断される。その頃、段宏(だんこう)の護衛で地方巡察に出ていた衛子夫(えいしふ)は、何者かに騙されて平陽県に滞在していた。そして、そこで衛青の危篤の知らせを受け取った衛子夫。彼女は橋が壊れていると知ると、何としてでも帰りたい一心で、段宏の馬に相乗りして都へ急ぐが…。
[第 46 話 ] 
武帝の疑念
  45分
身ごもっていた李(り)夫人が毒殺され、段宏と衛子夫が密通していると書かれた遺書が見つかる。そこで、再び段宏と衛子夫の関係に疑念を抱いた武帝・劉徹(りゅうてつ)によって、段宏は都へ呼び戻される。しかも、武帝の疑いは晴れるどころか深まるばかりで当惑する段宏。彼は李夫人の養父として皇宮に入り込んでいた爰枢(えんすう)が怪しいと気づくが…。
[第 47 話 ] 
愛の証明
  46分
投獄された段宏(だんこう)は衛子夫(えいしふ)に説得され、爰枢(えんすう)の陰謀を暴くため逃走。武帝・劉徹(りゅうてつ)は衛子夫が段宏のために何度も自分に逆らったことで、彼女の愛を信じてよいのか分からなくなってしまう。そんな武帝に対して衛子夫は、「信じてもらえないなら生きている意味はありません」と訴え、自ら武帝が構えた剣に向かって身を投げ出していく…。
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