美人制造~唐の美容整形師~
 3.10

美人制造~唐の美容整形師~

中国
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 2014年  
愛しているから嘘をつく――
武則天も認めた天才美容整形師が悩める宮女を救う…!
全 30 話 / 45 分
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エピソード
[第 1 話 ] 
未来の夫に一目ぼれ
  45分
太医署に籍を置く賀蘭鈞(がらん・きん)は、女帝、則天武后(そくてんぶこう)の美貌を保つため、極上の美容術を施している。賀蘭は優秀だが、態度が横柄で敵は多い。一方、妓楼の女将、蘇蓮衣(そ・れんい)は、数年前に出会ったきりの賀蘭が美容術のカリスマと知り、会いにいく。妻子のいる賀蘭は面会を拒むが、蓮衣は諦めない。
[第 2 話 ] 
あなたを守るのは私一人
  45分
賀蘭鈞は、ある高官たちの息子と娘の見合いを成功させ、大いに感謝される。だが祝いの宴では騒ぎが起き、飲み過ぎた賀蘭は酔い潰れる。折しも、則天武后に緊急招集された賀蘭は参内すらできず、代わりに参じた裴雲天が見事な対応で賛辞を浴び、官職を引き継ぐことになる。家も名誉も金も失った賀蘭に手を差し伸べる者はもういない。
[第 3 話 ] 
公主の婚礼
  45分
賀蘭鈞は人面桃花の給仕となるが、横柄な態度が抜けず客の役人たちを怒らせ、ついには蓮衣が無実の罪で捕まってしまう。一方、宮廷では、則天武后が娘の永寧(えいねい)を突厥(とっけつ)の王子に嫁がせようとしていた。だが、永寧の顔に原因不明の紅斑ができ、裴雲天にも治せない。則天武后は、臣下の張易之(ちょう・えきし)に命じ、治した者に褒賞を与えると告示する。
[第 4 話 ] 
おとぎ話のような出会い
  46分
賀蘭鈞は、永寧を治して名誉を挽回しようと意気込むが、軟膏を塗るだけで嫌がる永寧には、顔を治したくない理由があるのだと考え始める。話を聞いて同意した蓮衣は、さっそく宮廷に忍び込むが、夜、永寧が狄姜(てききょう)という衛士と密会している現場を目撃したとたん、2人に見つかってしまう。翌日、永寧は、捕らわれた蓮衣と引き換えに、賀蘭にある協力を求める。
[第 5 話 ] 
愛し合う二人のためなら
  45分
賀蘭鈞は、永寧から狄姜との話を聞き、大層感動する。だが、どちらに転んでも死罪だろうという最悪の状況に陥った賀蘭は、中途半端な策で墓穴を掘った自分を呪う。一方、裴雲天は、永寧の顔が治らない理由を探ろうと、侍女の喜児(きじ)に近づいていく。永寧の願いどおりに顔を治さなかったため、賀蘭はついに牢に入れられる。
[第 6 話 ] 
命を懸けた公主の愛
  46分
裴雲天は、永寧が自ら薬で紅斑をぶり返させていたことを突き止める。そして、自分が顔の治療を成功させ地位と名誉を取り戻すために、永寧が思いを寄せる狄姜の命と引き換えに薬をやめさせるという強硬手段に打って出る。一方、死罪となった賀蘭鈞は、則天武后から毒入りの酒を受け取り、明朝までに飲み干すようにと言い渡される。
[第 7 話 ] 
夢のような美女との出会い
  46分
なりふり構わず結婚を迫る蘇蓮衣に嫌気が差し、人面桃花を飛び出した賀蘭鈞は、追ってくる蓮衣を巻いて気分爽快になり、思わず木陰で寝てしまう。目が覚めると、夢のような美女、雲浄初(うん・じょうしょ)が賀蘭に優しく粥を食べさせようとしていた。一方、官職に復帰した裴雲天は、役人たちに金をたかられ靴も買えない。
[第 8 話 ] 
働く妻と誘惑する侍女
  45分
名門の賀蘭家に嫁ぐためには、まず教養を身に付けよ、と大量の書物を渡された蓮衣は、目にくまができるほど本を読みまくる。ある日、食べるために魚を捕ろうと奮闘していた2人は、川面に浮かぶ女の体を発見する。それはなんと、かの雲浄初だった。命を救われた浄初は、裴雲天の入れ知恵で、侍女の金玉が、夫の曽文遠を誘惑して妾となり、自害するほど追い詰められたと打ち明けるのだった。
[第 9 話 ] 
亡くなったはずの妻
  45分
雲浄初は、無残に傷付けられた顔を治してもらい、美しさを取り戻すが、曽文遠に復讐するため、賀蘭鈞に頼んで究極の美を手に入れる。浄初は、別人として文遠に近づくが、文遠が亡き妻の浄初をどれほど思い、自分の過ちをいかに悔いているかを知る。文遠に会いたい気持ちが高まり心が揺らぐ浄初。
[第 10 話 ] 
妻そっくりの美女
  46分
曽文遠といる女が、浄初本人だと気付いた金玉は、浄初の幻にうなされる振りをする。文遠は、亡き浄初を成仏させるため、むち打ちの刑を受ける。蓮衣と町を歩いていた浄初は、文遠に駆け寄り「私よ。生きている。」と叫ぶが、文遠は、浄初の身を守るため「あなたは別人だ」と言い張る。金玉は再び惹かれ合う2人を引き離そうとするが、賀蘭鈞に邪魔され失敗する。
[第 11 話 ] 
来世で報われる愛
  46分
雲浄初と曽文遠は、牢の中で互いの愛を確かめ合うが、処刑が明日に迫り絶望は深まる。一方、官兵に扮した賀蘭鈞は、2人の潔白を証明するため、県令とともに“粗悪な薬材”を捜索しようと太医署に乗り込むが、置いてあるのはどれも極上の薬材で、またしても裴雲天にかわされてしまう。諦めずに証拠を探し続ける賀蘭に頼まれ、蘇蓮衣は、処刑の開始を必死に引き延ばす。
[第 12 話 ] 
金に目がない従妹、参上
  46分
諸葛小仙(しょかつ・しょうせん)という蘇蓮衣の従妹が、人面桃花にしばらく滞在することになる。身勝手でお金への執着心が強い小仙は、賀蘭鈞を翻弄する。一方、20年連れ添う王妃のために楚(そ)王が催した美の腕比べで、裴雲天は賀蘭鈞に勝ち、若返りの施術を任される。そんな中、夜若い娘を襲い血を吸う首無し鬼が町に出没する。
[第 13 話 ] 
若返りすぎた王妃
  45分
娘の血が手に入らず、施術を断念した裴雲天の代わりに、楚王妃、月娘(げつじょう)を見事に若返らせたと大評判の賀蘭鈞。実は、その王妃は小仙の成りすましで、本物は人面桃花にかくまわれていた。賀蘭鈞は、楚王が傍若無人な小仙に辟易し、元の月娘に戻ってほしいと願ったところで、本物の王妃と交代するはずだった。
[第 14 話 ] 
白髪にされた王妃
  45分
裴雲天によって、白髪の妖怪のような姿にされてしまった月娘は、自分を見ても本物の王妃だと気付かぬ楚王に絶望し、生きる望みを失う。だが楚王は、白髪の女がなぜか懐かしく、いつしか月娘の隠れ家に通うようになっていた。一方、裴雲天の悪事を暴き月娘を楚王のもとへ戻すため、証拠探しに奔走する賀蘭鈞と蘇蓮衣は、刺客に狙われ、吸血こうもりや蛇、ついには人を飲み込む恐ろしい魔物に襲われる。
[第 15 話 ] 
神の手を持つ異国の名医
  46分
楚王は、月娘の姿を変えた裴雲天を罰したいと躍起になる。だが、罪状書からはなぜか文字が消え、楚王の苛立ちは増すばかり。一方、裴雲天の悪事を暴いた賀蘭鈞は、楚王からお礼に人面桃花を改修してもらい上機嫌だった。そんな中、則天武后のもとへ、楼蘭(ろうらん)国王からの贈り物として、神の手を持つと名高い美容の名医、脱不花(トオプホア)が参上する。
[第 16 話 ] 
美容術の腕比べ
  46分
則天武后は、周の名手と調香、美顔、服飾で腕比べをして、楼蘭の脱不花が2勝したら宮中に置くと約束し、賀蘭鈞は、必勝を命じられる。調香では、脱不花の香りが皆を魅了し、勝負はついたかに見えたが、賀蘭が花園へ移動すると形勢は一変する。第3戦のために探究を続けていた賀蘭は、ある日、川に落ちた美しい踊り子の阿九(あきゅう)を助ける。
[第 17 話 ] 
謎めいた美女
  46分
蘇蓮衣が、実験台になって未完成の美白薬を試すと言い出し、賀蘭鈞ともみ合っていると、阿九が倒れてしまう。2人の話を聞き、自分が薬を飲んだらしい。阿九は、賀蘭のおかげで無事回復するが、構ってもらえない蓮衣は、やきもちを焼いて阿九を追い出してしまう。賀蘭は、阿九を追いかけ連れ戻す。蓮衣は反省して仲直りするが、夜中に時々出かける阿九に不信感を抱き始める。
[第 18 話 ] 
闇の使命と愛の狭間で
  46分
2戦目に敗れ後がない賀蘭鈞は、重圧でピリピリしている。そんなある日、蘇蓮衣は阿九の部屋で「3局目の策を探れ」という伝書鳩の手紙を見つけ賀蘭に突き付けるが、鳩は毒死し、賀蘭は取り合ってもくれない。一方、賀蘭が3戦目で勝つために阿九が身の危険を冒したことを知り、賀蘭はますます阿九に惹かれていく。
[第 19 話 ] 
愛する人に捧げる命
  46分
賀蘭鈞の秘方と引き換えに、蘇蓮衣と阿九、そして阿九が唯一信頼する阿七(あしち)が助かった…と思いきや、阿七は賀蘭たちを捕まえ琅邪(ろうや)閣に連れ帰る。その後、閣主から秘方を受け取る寸前だった裴雲天も捕まり、同じ部屋に入れられる。賀蘭、蓮衣、裴の3人は、賀蘭のおかげで琅邪閣を脱出するが、そこには閣主の呪術で残忍な刺客に戻った阿九がいた。
[第 20 話 ] 
顔を隠す娘と盲目の美男子
  45分
賀蘭鈞は、一人の命を犠牲に蘇蓮衣を救う。蓮衣は愛の深まりを感じて結婚を迫るが、取り合わない賀蘭に腹を立て夜の街に飛び出してしまう。蓮衣は人身売買をしている男に捕まり見知らぬ館に連れていかれ、そこで化け物と呼ばれている娘、東方秀(とうほう・しゅう)と出会う。蓮衣は賀蘭に、命の恩人、秀の顔を治してほしいと頼む。
[第 21 話 ] 
美しい仮面
  46分
東方青(とうほう・せい)は、醜い義姉の東方秀が、武敏之と仲良くしていることに耐えられず、裴雲天にある依頼をする。その頃、秀は顔を治すのに1か月かかると賀蘭に言われ、待てない、と人面桃花を飛び出していた。泣きじゃくる秀の前に現れた裴雲天は、すばらしい皮の仮面を着ければ美しさは一生続くと言う。
[第 22 話 ] 
貴公子との結婚
  46分
裴雲天に声を変えてもらい秀に成りすました青は、武敏之と結婚することになる。ところがある日、武敏之は、母と妹を殺した叔母の則天武后を討つつもりだと青に打ち明け、万一の際は一緒に死のうと言う。青は急に恐ろしくなり、裴雲天に一部始終を話す。そして、婚礼の日、武敏之は参列した則天武后に突然襲いかかる。女帝の命は無事だったが、武敏之は流刑に処される。
[第 23 話 ] 
愛憎渦巻く生誕の宴
  46分
賀蘭鈞と蘇蓮衣は、裴雲天や、太平公主の従妹で魏(ぎ)王の娘、敏慧(びんけい)とともに生誕の宴に招かれる。宴では、太平といつも張り合っている敏慧が“闘草”や、お宝比べで太平と競い合う。宴の終盤、裴雲天が公主に差し出した薬酒をいたずらで飲んでしまった前夫との息子、崇訓(すうくん)が倒れる。
[第 24 話 ] 
揺るぎない公主への愛
  46分
武攸曁を牢に入れた太平公主。敏慧は、太平を愛した人への酷い仕打ちだとなじり、侍女の春桃(しゅんとう)は、私だけが公主を理解していると言う。敏慧は、裴雲天に頼んで太平に変装し、武攸曁を牢から連れ出すがすぐに捕まり、変装を手伝ったとして賀蘭鈞と蘇蓮衣まで牢に入れられる。だが賀蘭が意外な真犯人を突き止め、釈放された武攸曁は北へと向かう。
[第 25 話 ] 
もう一つの病
  46分
張易之の従姉、張柬之(ちょう・かんし)宰相の夫人が刃物を拒絶するため、裴雲天は大きなできものを切除できず、治療は賀蘭の妙案で成功する。そこに張易之が現れ、夫人のもう一つの病、心の病を治すために、18年間行方不明の娘、天瑜(てんゆ)を捜し出せと言う。
[第 26 話 ] 
悲しみの敵討ち
  45分
賀蘭鈞たちは、張柬之の娘と判明した王若梅と、妹の王蘭児を連れ洛陽に戻る。だが、若梅が張邸に落ち着いた直後、夫人の体に異変が起こり、裴雲天が呼ばれる。一方、鉄門鎮で何かを確かめてきた賀蘭は、若梅に「すぐ夫人に解毒剤を渡せ」と言う。観念した若梅は、親の敵を討つために生きてきた壮絶な人生の怒りと悲しみについて語り始める。
[第 27 話 ] 
見えぬお方に見初められ
  45分
賀蘭鈞と裴雲天は、武三思(ぶ・さんし)の屋敷に呼ばれ、1か月前から顔色が悪くやつれてきた側室を、必ず治せと命じられる。だが、裴雲天が治療に使う麝香(じゃこう)を採るため、武三思が陛下から拝受した神鳥が、ある日忽然と消えてしまう。
[第 28 話 ] 
報われない愛
  45分
身の回りで次々と起こる奇妙な出来事は、幽霊の仕業だと言い張る蘇蓮衣のもとに、賀蘭鈞が“幽霊の正体”を連れてくる。それは、少し前に蓮衣が助けた絵師の喬書羽(きょう・しょう)だった。ほっとしたのも束の間、蓮衣は武夫人に呼ばれ、崇安との結婚を迫られる。“私は賀蘭を愛している”と結婚を拒み続ける蓮衣。
[第 29 話 ] 
帰らぬ人への想い
  45分
則天武后は、永州から戻った袁客師(えん・かくし)を周の国師に任ずる前に、歓迎の宴でその技量を試すことにする。一方、蘇蓮衣が崖から落ちて帰らぬ人となり、以来酒浸りの賀蘭鈞は、ある日蓮衣そっくりの女に出会うが、それは袁客師の許嫁、林諾(りん・だく)だった。宴では、仙桃を盗り、雷を鎮めた袁客師が、奇跡だと皆を驚かせる。
[第 30 話 ] 
永遠の愛
  45分
林諾は蘇蓮衣だと確信する賀蘭鈞は、裴雲天と盧陵(ろりょう)王の立太子の儀に列席するが、正午の鐘が鳴ると突然、盧陵王が張易之を刺して捕まる。袁客師は、則天武后に、誤った太子に天罰が下ったのだと言うが、賀蘭は、すべてが袁客師の仕業だと暴いてみせる。窮地に陥り、蓮衣に刀を当て賀蘭を脅す袁客師。そこに本物の林諾が現れる。賀蘭と蓮衣は知るのだった。
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